
夜泣きをしたときに添い乳をしているママの中には、いつまで続けてもよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回は、添い乳で寝かしつけていたかどうかや添い乳に関する悩み、その対応についてママたちの体験談をご紹介します。
子どもが夜泣きをしたときの寝かしつけの方法が気になっているママもいるのではないでしょうか。ママたちの中には添い乳で寝かしつけをしている方もいるようです。添い乳で寝かしつけしているかどうかについてママたちに聞いてみました。
「生後4カ月頃から夜泣きをするようになりましたが、添い乳で寝かしつけていました。体を起こすことなく寝かせられるので私にとっては無理のない寝かしつけ方法です」(30代ママ)
「生後5カ月から、夜中に何度も泣くようになったので添い乳で寝かしつけをしました。添い乳をするとスムーズに寝てくれるので助かります」(30代ママ)
赤ちゃんが夜中に起きたときや夜泣きをしたときは、起き上がることなく対応できる添い乳が楽だと感じるママもいるようです。添い乳で寝かしつけをし始めたら、この方法以外の寝かしつけができなくなったというママの声もありました。
「添い乳で寝かしつけしようと思ったのですが、私も慣れず、赤ちゃんも吸いにくいようだったので断念しました。夜泣きをしたときは抱っこをしたりトントンをしたりして寝かしつけています」(30代ママ)
夜泣きしたとき添い乳ではなく、他の方法で寝かしつけたママもいるようです。夜寝る前や夜中の授乳をミルクにしていたので、添い乳を一度もしなかったというママの声もありました。
添い乳での寝かしつけは楽だという声がある一方で、添い乳での寝かしつけならではの悩みもあるようです。ママたちに話を聞いてみました。
「添い乳以外の方法ではなかなか寝なくなってしまったので、パパや他の家族に寝かしつけを頼むことができなくなってしまいました。たまには他の家族に寝かしつけをお願いできると助かるのになと思うこともあります」(20代ママ)
「添い乳で寝かしつけをすると、夜中に何度も起きることになるのでとても大変でした。寝不足の日が続くので体力的にもつらかったです」(30代ママ)
添い乳での寝かしつけの悩みはママによってもさまざまのようです。添い乳での寝かしつけをいつまで続けてもいのか、やめるタイミングややめ方がわからないという声もありました。
添い乳はいつまで続けてもよいのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに話を聞いてみました。
「添い乳はいつまでしてもよいのか悩むこともありましたが、子どもが保育園に入園するタイミングでやめることを決めました。保育園に入園するとお昼寝の時間があるので、添い乳なしでも寝られるようにしておこうと思いました」(20代ママ)
「保育園に通い始めるにあたり、夜中もしっかり眠れるように添い乳をやめてみました。添い乳がなくても子どもが眠れるように、お気に入りのタオルやぬいぐるみを置くなどの工夫をしました」(20代ママ)
保育園での生活を考えて添い乳での寝かしつけをやめようと考えたというママもいました。保育園に入ることが決まっていたのでそこから逆算して、添い乳をやめられるよう計画的に進めたというママの声もありました。
「1歳半で卒乳することに決めたのですが、夜泣きのときの添い乳も続けていたので、同じタイミングでやめられるようにしました。しばらくは泣いて大変でしたが、2日目ぐらいで添い乳なしでも寝るようになりました」(20代ママ)
「1歳になった頃からだんだん昼間のおっぱいを欲しがらなくなったので、卒乳のタイミングなのかもしれないと考えました。添い乳での寝かしつけだけが残っていたので、1歳2カ月で他の方法で寝かしつけをすると、自然と卒乳ができました」(30代ママ)
卒乳するまで続けていたというママもいるようです。添い乳以外の寝かしつけにはどのような方法があるのか、卒乳のタイミングまでいろいろ試してみるのもよいかもしれませんね。
添い乳をやめ方にはどのような方法があるのでしょうか。添い乳ではない寝かしつけの方法についてママたちに聞いてみました。
「夜泣きをしたときは、抱っこでの寝かしつけをしていました。子どもの背中をトントンしながら、子どもがしっかり寝つくまで抱っこを続けました」(30代ママ)
夜泣きをしたときに抱っこで寝かしつけをしたママもいるようです。抱っこをするときに子どもをブランケットや毛布などで包むようにすると、気持ちが落ち着くのか、スムーズに寝てくれたというママの声もありました。
「添い乳をやめてからは添い寝でスキンシップをするようにしていました。体をさすりながらときおり子守唄を歌うなどして眠りを誘うようにしています」(30代ママ)
添い乳の代わりに、体をさするなどスキンシップをとりながら寝かしつけをしたというママもいました。子どもが気持ちよいと感じる部分を探してさすってあげるとよいかもしれません。
「子どもが夜泣きをするのは、のどが乾いているからかもしれないと考え、ミルクや白湯を枕元に用意しておきました。夜泣きをしたときに水分補給をすると、子どもの夜泣きが止むこともありました」(20代ママ)
ミルクや白湯を飲ませることで、夜泣きの対応をしていたママもいました。寝るときに枕元に用意しておいて、すぐ飲ませられるようにしたというママの声もありました。
夜泣きの添い乳に対する悩みはママによってもさまざまのようです。いつまで添い乳を続けるのかを考えて、子どもにあうやめ方を取り入れられるとよいかもしれません。
子どもの様子を見ながら夜泣きの対応を考えることができるとよいですね。
2019年01月26日
新生児のときに寝すぎていると心配になるママもいるかもしれません。昼間に寝すぎて寝ないと悩むママもいるようです。今回の記事では、新生児が寝すぎるときに確認したいことや寝すぎる新生児への母乳やミルクをあげるタイミング、新生児を起こすときに工夫したこと、寝すぎる場合に考えられる病気を体験談を交えてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
やみくもに褒めるのでも叱るでもなく、子どもが本来持つ力を引き出す子育てがあります。ドイツの心理学者・アドラーが考案した「アドラー心理学」をベースにしたもので、家庭でも取り入れてみると子育てがよりスムーズになることもあるかもしれません。今回は、アドラー心理学を子育てに取り入れるメリット、アドラー式「勇気づけ」の具体的なポイントや実践方法などについてご紹介します。
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。