生後6ヶ月の夜泣きはいつまで?離乳食や断乳など、ママたちが考える原因と対応

夜泣きをしないために意識したこと

生後6ヶ月の夜泣きはいつまで?離乳食や断乳など、ママたちが考える原因と対応

生後6ヶ月頃の夜泣きはいつまで続くのか、男の子と女の子では夜泣きの様子が違うのか、気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食や断乳などママたちが考える夜泣きの原因、ミルクやおしゃぶりなど夜泣きをしたときの対応、子どもが夜泣きしないよう意識したことなどママたちの体験談をご紹介します。

生後6ヶ月の赤ちゃんの夜泣き

生後6ヶ月で赤ちゃんが夜泣きをするようになり困っているというママもいるのかもしれません。ママたちの夜泣きに関する悩みを聞いてみました。

「生後6ヶ月になり突然夜泣きが始まりました。一晩で何度も泣いて起きるので、夜泣きがいつまで続くのだろうと気になっています」(40代ママ)

「夜中も授乳していたのですが何度も起きるので夜間断乳しました。断乳後は、一度夜泣きをするといつまでも泣き続けるので、どうしたらまた寝てくれるのかよい方法が知りたいです」(20代ママ)

生後6ヶ月の赤ちゃんの夜泣きに対して、夜泣きがいつまで続くのかや、泣き続けるときの対応や対策について知りたいと考えるママがいるようです。また、生後6ヶ月頃の赤ちゃんの夜泣きの原因や、男の子と女の子でも夜泣きの仕方に違いがあるのかについて気になるという声もありました。

ママたちが考える夜泣きの原因

夜泣きの原因をママたちはどのように考えているのでしょうか。ママたちが考える夜泣きの原因を聞いてみました。


日中にいつもと違うことがあった

公園
iStock.com/olga_sweet

「6ヶ月の男の子なんですが、普段は行かない公園へ散歩に行った日の夜、夜泣きをしました。その公園で初めて会う人にたくさん話しかけてもらい楽しい時間をすごすことができましたが、いつもと違うことを経験したことが原因かもしれないと思いました」(20代ママ)

普段と違うことを経験したときに夜泣きをしたというママの声もありました。家にお客さんが訪ねてきた、普段乗らない電車に乗ってお出かけしたことなども、子どもにとってはいつもと違う経験となるのかもしれません。男の子と女の子、子どもの性格などでも、何によっていつもと違うと感じるのかは違うのかもしれません。


生活リズムが乱れた

「いつもは夕方5時頃にお風呂に入っているのですが、この日は家事を切り上げるのが遅くなってしまいお風呂に入れたのは7時近くになってしまいました。この日の夜泣きはいつもよりひどかったので、生活リズムがずれたことが原因かもしれないと考えました」(30代ママ)

「お昼の離乳食の準備で手間取ってしまい昼寝も遅くなり、全体的に普段のリズムが崩れました。昼寝が遅くなったことで夜うまく眠れなくなり、夜泣きにつながったのかもしれません」(20代ママ)

生活リズムが乱れたことが原因かもしれないと考えたママもいました。お昼寝の時間が長すぎたり、夜の就寝時間が遅くなったときに夜泣きをしたというママの声もありました。


体に違和感がある

「生後6ヶ月になり離乳食をたくさん食べるようになったのですが、夜泣きをするのは離乳食を食べてお腹が苦しいのかもしれないと考えました」(30代ママ)

体に違和感を感じ夜泣きをしていたのかもしれないと考えたママもいました。のどが渇いたときやオムツやパジャマが濡れてしまったときなども、夜泣きをすることがあったというママの声もありました。

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生後6ヶ月の夜泣きの対応

生後6ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをしたとき、ママたちはどのように対応していたのでしょうか。


しばらく赤ちゃんの様子を見る

夜の子ども部屋
iStock.com/ilterriorm

「もしかしたら夢を見て泣いているのかもしれないと考え、すぐに抱き上げるのではなくしばらく様子を見守ることにしました。トントンを続けているとそのまま泣き止んで再び寝ることもありました」(30代ママ)

赤ちゃんによっても状況は違うかもしれませんが、しばらく赤ちゃんの様子を見守るというのもよいかもしれません。様子を見るために、赤ちゃんの表情が見えるくらいの明るさの保安灯などをつけていたというママもいました。


抱っこやスキンシップ

「生後6ヶ月の女の子ですが、子どもが寝つくまで抱っこして部屋の中などを歩き回りました。子どもも安心したのかすぐに寝てくれました」(30代ママ)

「子どもが泣き止まないときは優しく声を掛け続けながら、足や手をさするようにしています。そうすることで子どもも気持ちがよいのか、寝てくれるようになりました」(30代ママ)

抱っこやスキンシップをとることで赤ちゃんも安心して寝られるのかもしれません。手や頬、足の裏など、子どもが気持ちよく感じる場所をさすってあげられるとよいかもしれません。


水分補給をする

「抱っこをしてもいつまでも泣くので、のどが渇いたのかもしれないと思い、白湯を飲ませてみました」(30代ママ)

赤ちゃんの様子を見ながら母乳やミルクなどで水分補給をしたママもいました。夜間だけ断乳していたので、母乳やミルクの代わりに白湯を飲ませたというママの声もありました。

夜泣きをしないように意識したこと

ママたちは夜泣きをしないように、どのようなことに意識しているのでしょうか。


生活リズムを整えるようにした

「生後6ヶ月になり徐々に生活リズムを整えようと考えました。お昼寝と夜の睡眠をしっかりとれるように、起床時間や就寝時間を決め、日中は体を動かしてたくさん遊ぶようにしました」(30代ママ)

生活リズムを整えるよう意識したママもいるようです。離乳食が始まっている場合は、離乳食と授乳の時間を中心にしながら、生活リズムを整えていくのもよいかもしれません。


睡眠環境を整える

「早い時間から電気の照明を薄暗くして、眠る環境を整えるようにしていました。早寝を基本にして生活をしたところ夜泣きもなくよく寝るようになりました」(30代ママ)

赤ちゃんの寝る部屋の近くではいつまでもテレビをつけておかないなど、赤ちゃんが寝やすい環境を整えていたママの声もありました。おしゃぶりや寝るときの音楽など、子どもが気持ちよく寝られる工夫をしてあげられるとよいかもしれませんね。

夜泣きの原因は赤ちゃんによってさまざま

赤ちゃんを寝かしつけるママ
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生後6ヶ月の子どもの夜泣きはいつまで続くのか、男の子と女の子で違うのか、断乳したら夜泣きをしないのかなど、ママたちが気になることはさまざまあるようです。離乳食や昼寝の時間を中心に生活リズムを整えたり、夜泣きしたときはミルクや白湯を飲ませるなどして対応しているママもいました。

必要に応じて睡眠環境を整えるなどして、赤ちゃんにあわせた工夫ができるとよいですね。

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