新生児期は授乳のために赤ちゃんを起こす?ママたちに聞いたミルクと睡眠の間隔や、上手な起こし方

新生児期は授乳のために赤ちゃんを起こす?ママたちに聞いたミルクと睡眠の間隔や、上手な起こし方

新生児の赤ちゃんが授乳の時間を過ぎても寝ていると、起こして授乳する必要があるのか悩んでしまうママもいるのかもしれません。今回の記事では、ママたちがどのようなタイミングで赤ちゃんを起こし授乳していたのか、起こすときの方法など体験談を交えながら紹介します。

新生児の睡眠と授乳

新生児の赤ちゃんはまだ昼と夜の区別がつかず、授乳やミルクの時間以外は寝ていることが多いようです。新生児の赤ちゃんは、実際どれくらいの睡眠時間で授乳の間隔はどのくらい空けていたのかママたちに聞いてみました。


睡眠時間

「この時期は母乳あげると45分~90分くらい寝ていました」(20代ママ)

「うちの子は先に母乳を飲ませて、足りない分をミルクで補う混合でした。寝ついてすぐ起きることもあれば、長くて3時間くらいのときもありました」(30代ママ)

「ミルクはお腹にたまりやすいのか、寝ていても空腹を感じにくいようで起こさずにいると5時間くらい寝ているときもありました」(30代ママ)

母乳や混合、ミルクのどれを飲んでいるかによっても新生児の睡眠時間は違うようですが、この時期の赤ちゃんの睡眠時間は長くて3時間から5時間ほど寝ているようでした。


授乳の間隔

「授乳の間隔は2時間おきくらいで、1日に10回以上授乳していた気がします」(30代ママ)

「母乳とミルクを混合であげていました。ミルクを足す分、間隔を空けて3時間おきぐらいに授乳していました」(20代ママ)

「この頃は、3時間おきにミルクをあげるようにしていました。1回の飲む量が少なかったときは、授乳の間隔が短くなることもありました」(30代ママ)

授乳の間隔も、赤ちゃんが飲むものによって変わるようです。間隔の目安は母乳の場合2時間おきぐらい、混合やミルクは3時間ほど空けていたというママが多いようでした。

【体験談】授乳のために赤ちゃんを起こすとき

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iStock.com/Rohappy

ママたちが新生児の赤ちゃんを起こして授乳するのはどのような目的があったのでしょうか。


授乳のタイミング

「助産師さんに母乳の間隔は2~3時間おきがよいと聞いていたので、授乳のタイミングに寝ていたら起こしていました」(20代ママ)

「夜中であってもミルクの時間に合わせ、3時間ごとに起こしていました」(30代ママ)

母乳やミルクをあげる時間の間隔に合わせて、赤ちゃんを起こしているというママの声がありました。目安としている授乳間隔よりも時間が空いてしまうと、ママたちは赤ちゃんを起こして授乳をしようと考えるのかもしれません。


ママの体に合わせて

「胸が張って痛くなってきたタイミングで授乳をしたいと思い、赤ちゃんを起こすことが多かったです」(30代ママ)

「授乳から2時間たつと胸が張ってくることが多かったので、そのときは赤ちゃんを起こしてあげていました」(20代ママ)

母乳をあげていると、ある程度決まった時間に胸が張ってくるというママの声もありました。赤ちゃんの授乳の間隔だけでなく、ママの胸が張るタイミングなど、ママの体調に合わせて赤ちゃんを起こして授乳することもあるようです。


赤ちゃんの体重が気になるとき

「新生児の頃は体重が気になったのでしっかり飲ませようと思い、時間を見て起こすようにしていました」(30代ママ)

「赤ちゃんが一回で飲む量があまり多くなかったので、2時間おきに授乳するように意識していました」(30代ママ)

新生児の頃は、赤ちゃんの体重についてもママは気になるようで、授乳の回数を意識し赤ちゃんを起こしていたという声もありました。

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新生児を起こす方法

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ママたちはさまざまな理由から、新生児の赤ちゃんを起こすことがあるようです。新生児の赤ちゃんをママたちは、どのように起こしていたのでしょうか。


顔を触る

「ほっぺをツンツンすると、起きてくれることがありました」(20代ママ)

「起こすときは、口の周りを触ることが多かったです」(30代ママ)

顔のなかでも口の周りを触ることで母乳の時間だと思い、口をもごもご動かしておっぱいを探すように起きる赤ちゃんもいるようです。 


足の裏をくすぐる

「足の裏をツンツンしたり、こちょこちょしたりしていました」(30代ママ)

「起こすときは、足の裏をマッサージするようにやさしく触ってあげていました」(20代ママ)

足裏を軽く刺激することも新生児の赤ちゃんを起こす方法のようです。赤ちゃんは足裏を触られると、くすぐったくて起きてくれるのかもしれませんね。


声を掛ける

「起こすときは、耳元で『おはよう』と声を掛けていました」(30代ママ)

「赤ちゃんの名前を呼びながら、体をトントンして起こしていました」(30代ママ)

新生児期の頃からママたちは赤ちゃんに語りかけていたようで、寝ている赤ちゃんを起こすときにも声をかけていたようです。

それでも起きないときは?

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オムツを替える

「オムツが気になったので寝ているときに替えたところ赤ちゃんが起きたので、なかなか起きないときにはオムツを替えて赤ちゃんを起こすようにしています」(20代ママ)

よく寝る赤ちゃんの場合、足裏や体を触るだけでは起きないこともあるようです。オムツを替え、体を動かすことで赤ちゃんを起こすきっかけにつながるのかもしれません。


母乳やミルクを口に含ませる

「抱っこしておっぱいを赤ちゃんの口に近づけると、起きて飲んでくれることが多かったです」(30代ママ)

寝ている赤ちゃんの口に、母乳やミルクを含ませてあげると起きて飲んでくれることもあるようです。授乳の間隔が空きすぎてしまって母乳を飲んで欲しいときにもこの方法を試したというママの声もありました。


無理に起こさない

「何をしても起きない場合は、諦めて寝かせていました」(20代ママ)

起こす方法をいろいろ試しても起きな場合は、赤ちゃんはまだ眠いんだろうなと、気持ちを切り替えて様子を見るというママの声がありました。無理に起こさないからといって、ずっと寝かせておくのではなく、少し時間が経ってから、タイミングを見て再度起こしているようでした。

新生児の授乳や起こすタイミングは様子を見て

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新生児の赤ちゃんが授乳の時間を過ぎても寝ていると、どのタイミングで起こすか悩んでしまうママがいるようでした。赤ちゃんを起こす間隔や方法もさまざまのようですが、なかなか起きないときはやさしく体を触ってあげたり、オムツを替えてあげたりと工夫するとよさそうです。

授乳と睡眠のバランスに合ったタイミングで赤ちゃんを起こせるとよいですね。

2018.04.10

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