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1歳が食べるうどんのアレンジレシピ。量やゆで時間など
おいしく食べるための工夫をしよう
2020.01.16
1歳の子どもがうどんを食べるとき、どのような工夫をしたらよいか知りたい方もいるかもしれません。簡単に調理しやすいうどんは、忙しいママやパパの心強い味方ですよね。今回は、同じレシピになりがちなうどんをどのようにアレンジしたか、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
1歳児がおいしく食べられるうどんを作ろう
うどんは忙しいママやパパにとって手軽に作ることができる食事ですよね。また、のどごしがよく食べやすいので、うどんを好む子どもも多いようです。
うどんのレシピが同じような味に偏らないように、ママたちはどのような工夫をしているのでしょうか。1歳の子どもに、うどんをおいしく食べてもらうためのアイディアをママたちに聞いてみました。
離乳食で食べるうどん
うどんは離乳食初期の後半くらいから与えることができるようです。加工食品で塩分が多いので、食べる頻度に気を付け、離乳食の時期別に与える量も調整するようにしましょう。
離乳食でうどんを与えるときのポイントを厚生労働省の資料からまとめました。
量
1歳は離乳食完了期にあたります。
厚生労働省の資料によると、離乳食完了期1回あたりの穀類の量は軟飯80g~、ご飯80gとされており、これを目安にすると、うどん半玉分くらいと覚えておくとよいかもしれません。
子どもによっては、食べる量が変わってくることもあるので、ママたちも様子を見ながら量を調節しているようです。
ゆで時間
うどんは塩分が多いので、下茹でして塩分を抜くことが大事です。たっぷりのお湯でしっかり茹でましょう。
また、塩分が多い乾麺の場合は10~15分下茹でし、茹でる前に子どもが食べやすい大きさに切ってから調理すると便利かもしれません。
冷凍保存
うどんを冷凍保存する場合は、下茹でしたあと、ラップなどで小分けにしておくとよいでしょう。下茹でがすんでいるので解凍したあとは、そのまま熱湯やだしの中に入れて、すぐに使えるので便利です。
うどんを調理するときの工夫点
うどんは忙しいママやパパにとって、手軽に調理できる食材ですが、ママたちは味付けや入れる具などで、さまざまな工夫をしているようです。
うどんを作るときに子どもがおいしく食べられるアイディアを、ママたちの体験談からご紹介します。
30代ママ
20代ママ
うどんを食べたがるので、同じレシピにならないように、汁のうどんや焼うどん、卵と野菜のうどんにしたり、納豆うどんにしたりと、いろいろアレンジしていました。
30代ママ
ご飯に比べてよく食べるので、野菜やお肉をたっぷり入れて嫌がらずに食べてもらえる工夫をしています。
20代ママ
野菜もお肉も魚も全部こまかく切って、あんかけやスープうどんにしていました。味付けを変えると嫌がったので、似たようなものにして、1品で充分な栄養を取れるように作っていました。
20代ママ
うどんの麺は短く切り、ゆでた大根やほうれん草などの野菜をたくさん入れて、具だくさんにしていました。飽きないように、焼うどんなども作っていました。
30代ママ
とにかくめんつゆのうどんが好きだったので、基本の味は変えずに、入れる具を変えてうまくアレンジしていました。
うどんを好む子どもが多いようで、ママたちは子どもが飽きないようにさまざまな工夫をしているようです。
野菜やお肉で具だくさんにすると、栄養もしっかり取れてよいですね。子どもが好きな食材を入れたり、味付けを工夫することで、喜んで食べてくれそうです。
うどんはさまざまな食材に合い、アレンジがしやすいので、子どもがおいしく食べられるようにいろいろ工夫してみましょう。
うどんを使ったアレンジレシピ
毎回同じレシピにならないように、うどんをどのようにアレンジしたらよいか知りたいママやパパもいるでしょう。忙しいママやパパも簡単に作れるうどんのアレンジレシピをご紹介します。
うどん入りおやき
手づかみ食べをする子どもにとっては、うどんをおやきにすると食べやすくなり、よいかもしれませんね。人参や玉ねぎなどの野菜を入れると簡単にアレンジできそうです。
野菜あんかけうどん
いろんな野菜を入れると、しっかり栄養が取れるだけでなく、彩りもよくなりそうですね。最後に卵でとじると、子どもがより好むレシピになるかもしれません。
鶏とかぼちゃのうどん
鶏肉はむね肉を使い、子どもが食べやすいように細かく切るようにしましょう。かぼちゃの甘みで味に深みが出そうですね。
1歳児のうどんレシピを工夫しよう
うどんはさまざまな食材と合わせてアレンジしやすいので、スープやおにぎり、和え物などを添えると栄養もしっかりとれる献立になりそうです。
離乳食完了期にあたる1歳児に、うどんを使ったさまざまなアレンジレシピを積極的に取り入れてみましょう。
※記事内で使用している参照内容は、2020年1月16日時点で作成した記事になります。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
子どもが好きなキャラクターやかわいい形のかまぼこを入れていました。味付けは子どもが好きなかつおだしにしていました。