2月の行事の節分で食べる恵方巻きを、幼児食として作りたいと考えるママやパパもいるでしょう。子どもといっしょに恵方巻きを作るときのポイントや、子どもの食べやすさのためにできる工夫などを簡単なレシピを交えてご紹介します。
2月の節分が近づくと、家族で恵方巻きを食べたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。節分をさらに楽しむために子どもといっしょに恵方巻きを作れるとよいですね。
子どもと恵方巻きを作るときに気をつけたいポイントをご紹介します。
子どもと恵方巻きを作るときは準備する際、調理スペースを広めにとるようにしましょう。調理に使わないお皿や食材を置いておくとスペースが狭くなってしまいます。使うものだけを残して、あとは片づけるようにしましょう。
子どもが食材などを落としても汚れないように、床に新聞紙などを敷いておくと掃除がしやすいかもしれません。
恵方巻きを作るときは「巻きす」を使う方法や、「ラップ」を活用して巻く方法があるようです。
巻き寿司の形をした「巻き型」にお米と具材を入れて作る方法もあり、細かい力加減などが必要なく簡単にできるようです。100円均一ショップで巻き型が売られている場合もあるようなので、子どもと恵方巻を作るときは使ってみるとよいかもしれません。
恵方巻きを子どもといっしょに作るときは、子どもの年齢にあわせてお手伝いポイントを見つけておくとよいかもしれません。恵方巻き作りの工程のなかで、お皿に恵方巻きを盛りつけたり、具材をのり巻きに並べるなど、子どもが楽しみながらできそうなことを考えてみましょう。
子どもが恵方巻きを切るときは、包丁の正しい持ち方や、食材を抑える指を切らないように丸めて添える方法を伝え、安全に調理できるように心がけましょう。
子どもが恵方巻きを切る際は力の加減がわからず、つぶしてしまうことがあるかもしれません。初めて切るときは子どもの手にママの手を添えてしっかり支えながら、力加減を伝えましょう。
幼児食に恵方巻きを作るときに取り入れられる、子どもが食べやすくなる工夫をご紹介します。
一般的に恵方巻きによく使われる具材は、うなぎやあなご、卵焼き、かんぴょう、きゅうり、しいたけ、桜でんぶ、高野豆腐といわれています。
子どもにとって慣れない味や食べにくい食材もあるため、幼児食に恵方巻きを作る際は子どもの好みにあわせてきゅうりやツナなど食べやすい食材を選びましょう。子どもの様子を見てご飯を軟らかめにするなど、食材の形状を食べやすくする工夫をするのもよいでしょう。
恵方巻きを作るときに調味酢や塩を使う場合は、塩分が強くならないように気をつけるようにしましょう。
離乳食完了期が終わり、幼児食が始まっても、すぐに濃い味のもの食べられるということではありません。子どもの成長にあわせて薄味をベースに味つけをしながら調理しましょう。
恵方巻きは巻物を丸ごと食べるとご利益が得られるという説があるようです。子どもが恵方巻きをいっきに食べてしまうと、のどに詰まらせてしまったり、噛切れないこともあるでしょう。
短く切ったり、のりではなく薄焼き卵で巻くなど工夫して与えるようにしましょう。
幼児食に子どもが食べやすい恵方巻きのレシピをご紹介します。
材料:
ご飯適量、焼きのり1枚、鮭フレーク適量、桜でんぶ適量、きゅうり1/2本
作り方:
酢飯を使わずに恵方巻きを作るレシピです。さくらでんぶは甘みが強くならないようにかけすぎに気をつけましょう。子どもが桜でんぶが苦手な場合は代わりにふりかけをかけてもおいしそうですね。
材料:
卵1個、片栗粉小さじ1/2、水小さじ1/2、酢飯適量、スライスチーズ1枚、魚肉ソーセージ適量
作り方:
のりが噛み切りにくい子どもも食べやすい、薄焼き卵を巻いて恵方巻きを作るレシピです。卵に片栗粉と水を入れると破れにくくなるようです。
材料:
サンドイッチ用のパン1枚、きゅうり1/4本、ツナ大さじ1、マヨネーズ少量
作り方:
パンを使った恵方巻きのレシピです。ツナは油分が多くならないように水煮を使うとよいでしょう。
材料:
サンドイッチ用のパン1枚、生クリーム適量、砂糖少量、いちご1/2個、キウイ1/8個、バナナ1/8個
作り方:
フルーツを使った恵方巻きのレシピです。生クリームをヨーグルトで代用してもよいでしょう。その際はヨーグルトの水分をしっかり切ってから使うようにしましょう。
節分は豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりと家族で楽しめる行事のひとつではないでしょうか。恵方巻きを子どもといっしょに作るとさらに節分を楽しめそうですね。
幼児食の恵方巻きはのりで巻くものだけでなく、卵やパンで巻くものなどさまざまなレシピがあるようです。子どもがよろこぶ恵方巻きを考えて楽しく作れるとよいですね。
2019年10月02日
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