【幼児食】1週間の献立例と作り置きできるメニューのレシピをご紹介

【幼児食】1週間の献立例と作り置きできるメニューのレシピをご紹介

1週間の献立を決めるときのポイント

幼児食の献立を考えるとき、おかずや常備菜に何を作ろうか悩んだり、1週間の献立表を作りたいと思うママもいるかもしれません。幼児食の献立を考えるときのポイントや気になることにはどのようなことがあるのでしょうか。作り置きできる幼児食レシピ、1週間の献立例も合わせてご紹介します。

幼児食の献立を考えるとき

幼児食の献立を考えるときに気になることを、ママたちに聞きました。
30代ママ
栄養バランスが気になります。レシピのバリエーションも増やしたいです。
20代ママ
常備菜や冷凍で作りおきできるようなレシピが気になります。
20代ママ
献立のスケジュールを立てるときに、どのようなことに気をつければよいのか知りたいです。
30代ママ
もっと献立を考えたり買い出しに行ったりするのを楽にしたいので、普段使っているレシピ検索アプリの他にも1週間分の献立を考えてくれるアプリなどあればいいなと思いました。
栄養バランスを考えた献立のスケジュールがのっているアプリや、おかずや常備菜の作り置きレシピが気になるママがいました。

1週間の献立表を決めるときのポイント

1週間の献立表を決めるときに気をつけたいことをまとめました。

全体のバランスを考える

サーモン
iStock.com/fcafotodigital
肉と魚を週3日ずつなど、バランスのよい食事が摂れるように心がけているというママがいました。野菜や味付けも偏らないように気をつけてメニューを考えられるとよいかもしれません。

献立を決めてから買い物に行く

事前に献立表を作ってから、まとめて食材を買いに行くという声がありました。メニューが偏ってしまったり、食材を買いすぎてしまうような心配が少なくなるでしょう。栄養バランスを考えた献立を考えてくれるアプリを活用するとよいかもしれませんね。

家族の好きなメニューを取り入れる

子どもやパパの好きなメニューを取り入れるようにしているママもいるようです。好きなメニューが出ると、食事の時間がより楽しくなりそうですね。

作り置きできる幼児食のレシピ

冷凍保存で作り置きできる幼児食のレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。

ハンバーグ

1. 玉ねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切りにして炒める
2. ボウルに、ひき肉、パン粉、卵、ナツメグ、炒めた野菜を入れ混ぜる
3. 食べやすい大きさに形成し、フライパンで焼く

ハンバーグのタネは肉団子にすることもできるため、アレンジしやすい作り置きレシピとして活躍しそうです。肉の臭みが気になる場合は、ナツメグの代わりにヨーグルトを入れてもよいようです。

マッシュポテト

1. じゃがいもの皮をむき、適当な大きさにきり、柔らかくなるまで茹でる
2. ザルにあげて水気を切る
3. ボウルに入れ、マッシャーで潰してペースト状にする
4. 牛乳を入れて好みの固さになるまで混ぜる
5. 塩こしょうで味を調節する

じゃがいもは、マッシュポテトのようにペースト状にすると冷凍保存できます。マッシュポテトはポテトグラタンにしたり、パンケーキに混ぜてアレンジしてもよいでしょう。

ひじきの煮物

ひじきの煮物
iStock.com/flyingv43
1. 乾燥ひじきを水に入れて戻す
2. にんじん、油揚げを食べやすい大きさに切る
3. フライパンでにんじんを炒める
4. にんじんに火が通ったら、ひじきと油揚げを加えて炒める
5. 醤油、みりん、砂糖、酒、水を加えて煮る

和食のおかずにぴったりなひじきの煮物は、炊き込みご飯や白和えなどにアレンジできます。弱火でしっかり煮ると柔らかくなり、味もしっかり染みるのでおいしく食べられるでしょう。

幼児食の1週間の献立例

作り置きできる幼児食レシピを参考にした、幼児食の1週間分の献立例をご紹介します。

1日目

・ごはん
・チーズのせハンバーグ
・ポテトサラダ
・コンソメスープ

作り置きできるレシピでご紹介したハンバーグに、チーズをのせるだけの簡単なメニューです。サイドメニューには、きゅうりやにんじんが入ったポテトサラダや、キャベツや玉ねぎなどが入ったコンソメスープを作り、野菜をしっかり摂れるようにするとよいでしょう。

2日目

・ごはん
・さばの塩焼き
・白菜の白ごま和え
・玉ねぎとにんじんの味噌汁

2日目は魚のメニューです。魚焼きグリルで焼くだけなので、簡単に作れますね。魚の切り身は冷凍保存できるので、多めに購入してストックしておくと便利かもしれません。

3日目

・ごはん
・コロッケ
・白菜の白ごま和えの卵炒め
・きのこの味噌汁

作り置きレシピでご紹介したマッシュポテトでコロッケを作ることができます。前日に作った白菜の白ごま和えは卵炒めにしてアレンジする方法もあります。

4日目

・ごはん
・ぶりの照り焼き
・ひじきの煮物
・大根の味噌汁

冷凍ストックできるひじきの煮物をサイドメニューに取り入れました。しょうゆ、みりん、酒、砂糖で作る照り焼きのタレは、肉料理や焼うどんなどさまざまな料理に使えて便利なようです。

5日目

・チャーハン
・ほうれん草ともやしの和え物
・肉団子スープ

ハンバーグのタネで作る肉団子をスープにしました。にんじんやレタス、白菜、きのこ類などさまざまな野菜を入れて中華風に仕上げるとチャーハンとよく合いそうですね。

6日目

・ひじきの炊き込みご飯
・さわらの西京焼き
・切り干し大根
・玉ねぎとにんじんの味噌汁

ストックしているひじきを解凍して炊き込みご飯を作ることができます。ひじきの煮汁と少量の出汁、米を炊くときに必要な分の水を入れて炊飯すると簡単に炊き込みご飯ができますよ。

7日目

・ごはん
・ハンバーグのトマトソース煮込み
・ブロッコリーとコーンのマヨネーズ和え
・オニオンスープ

ハンバーグのチーズのせとは違った味付けを楽しめるように、トマトソースで煮込んだものをメニューに取り入れました。付け合わせは、マヨネーズ和えのほかにも、フライドポテトや野菜のバター炒めなどでもよいかもしれません。

栄養バランスを考えた幼児食の献立を決めよう

離乳食を食べる赤ちゃん
© ucchie79 - Fotolia
幼児食の献立を考えるときは、家族の好きな料理を取り入れながら、栄養バランスのよい献立を事前に考えて買い出しに行くとよいようです。献立やレシピを提案してくれるアプリを使ってみてもよいかもしれません。

冷凍保存で作り置きできるレシピには、ハンバーグやマッシュポテト、ひじきの煮物などがあります。作り置きレシピや、前日の食べきれなかった料理などをアレンジしながら、1週間で上手に献立が組めるとよいですね。

※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019年09月17日

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