離乳食後期と完了期にりんごを取り入れるとき、調理の幅を広げたいと考えるママもいるかもしれません。今回は、りんごのレシピやおいしく食べる工夫、保存方法についてご紹介します。離乳食後期と完了期にりんごを与えるときに気になったことについて、ママの声を集めました。
ママたちに、離乳食後期と完了期にりんごを与えるときに気になることを聞いてみました。
赤ちゃんがりんごに飽きてしまわないように、りんごの調理方法の幅を広げたいママが複数いました。
離乳食後期と完了期にりんごを使ったレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。
りんごのコンポートはそのまま食べてもよいし、ヨーグルトと和えるなど幅広く使うことができます。赤ちゃんは一度に食べる量が少ないため、たくさん作って冷凍保存するとよいかもしれません。
ジャムがきれいなピンク色になるので、りんごを皮ごと使うママもいました。離乳食用に作る自家製のジャムは、砂糖は少なめにして素材の味を活かして作るよいですね。ただし、食べ始めたらなるべく早めに食べきるようにしましょう。
細かく切ったにんじんやきゅうりなどの野菜や、卵などを入れてもおいしいでしょう。りんごの固さが気になる場合は、すりおろしたりんごを使うとよいかもしれません。
赤ちゃんが便秘気味のときに、スムージーを作って飲ませるというママがいました。甘みを強くしたいときはバナナやオリゴ糖を加えると、赤ちゃんも食べやすいかもしれませんね。
砂糖を使わないため、素材の味を活かしたほんのり甘い蒸しパンができあがります。お好みで少量のレーズンを入れるとおいしくなるかもしれません。食べきれないときは冷凍保存するとよいでしょう。
りんごをおいしく食べるための工夫をまとめました。
りんごは、歯ごたえがあり酸味の強い品種や、柔らかく甘みの強い品種などさまざまな品種があるようです。熱を加える料理に向いている品種もあるようなので、調理方法に適したりんごを選べるとよいですね。
一般的に、りんごはツルが太く立派で、皮の赤色が均一なものがおいしいと言われています。おしりの部分が深くくぼみ、変形していないりんごを選ぶとよいようです。おいしいりんごを見分けるときは、手に取って全体を見るとよいでしょう。
果肉の締まりがよいりんごは、大きさのわりに重みがあるようです。大玉は立派でおいしそうに見えますが、果肉が早く柔らかくなりやすく日持ちしないため、重みのある中玉や小玉を選ぶとよいでしょう。
使いきれず余ってしまったりんごや、煮りんごなどの調理済みのりんごはどのように保存するとよいのでしょうか。
りんごを丸ごと保存するときは、ラップに1つずつ包むかポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。りんごを新聞紙に包んでからポリ袋に入れると、普段の保存方法より長持ちするようです。
調理や下ごしらえの済んだりんごは、ラップに包んだり保存用密封袋に入れるて冷凍保存するとよいでしょう。薄く広げて保存すると、冷凍時間と解凍時間が短縮できるかもしれません。
生のりんごは、皮つきのままくし切りにするか、丸ごと袋に入れて冷凍保存できるようです。くし切りにするときは、りんごをしっかり洗い、水気をとってから保存用密封袋に入れましょう。
離乳食後期と完了期は、りんご入りポテトサラダやスムージーなど、生のりんごを使ったレシピが増えるようです。煮りんごやりんごジャムは、パンやヨーグルトに合わせるなどさまざまな食べ方ができるので、作り置きしておくと便利かもしれませんね。
調理方法によってりんごの品種を選ぶと、りんごをよりおいしく食べられるでしょう。りんごを使ったレシピで、赤ちゃんが楽しく食事ができるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年7月1日時点で作成した記事です。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2019年07月08日
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