
離乳食初期の豆苗の使い方が気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、豆苗をいつから使うかや初期の離乳食への取り入れ方、豆苗を使う離乳食初期のレシピと取り入れるときに工夫したことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
豆苗とはえんどう豆の若菜のことで緑黄色野菜のひとつとされているようです。豆苗を離乳食に使っているママたちに、いつから使っているのか聞いてみました。
厚生労働省の資料には「離乳食はお粥から始め慣れてきたらじゃがいもや野菜、果物と増やしていく」「離乳食に慣れ、1日2回食に進む頃には、穀類、野菜・果物、タンパク質性食品を組み合わせた食事とする」のように記載されています。
豆苗も他の野菜と同じように、赤ちゃんの様子を見ていつから取り入れるかを考えるとよさそうです。
離乳食初期に豆苗を取り入れるときにはどのようなことを意識するとよいのでしょう。ママたちに取り入れ方を聞いてみました。
豆苗を離乳食初期のレシピに取り入れるときに、やわらかい葉の部分を使うことを意識したママがいました。初期の離乳食に使う豆苗の量はわずかなので、小さな葉先を茎から外すことも時間をかけずにできそうです。
離乳食初期に豆苗を取り入れる場合は、やわらかく茹でたものをさらに裏ごしをすると赤ちゃんが飲み込みやすいかもしれません。ママのなかには、ブレンダーを使ったら簡単にすりつぶすことができたという声もありました。
離乳食に新しい食材を取り入れるときには、一口から始めるとよさそうです。豆苗の場合も初めて食べたときは赤ちゃんの様子を気をつけて見て、特に心配がない場合は次に使うときに一口分増やしてみるなど、ゆっくりと進めていけるとよいかもしれません。
離乳食初期の豆苗を使うレシピにはどのようなものがあるのでしょう。実際に、ママたちが作ったレシピを聞いてみました。
離乳食のお粥を食べることに慣れた頃に、豆苗を1さじ混ぜた豆苗入りお粥を作ったママがいました。裏ごししてトロトロになった豆苗は食べ慣れたお粥と食感が似ているため、赤ちゃんも食べやすいかもしれません。
豆苗と粉ミルクを使って離乳食のスープを作ることもできるようです。離乳食初期には粉ミルクを混ぜることで、赤ちゃんにも抵抗が少ないかもしれません。他には、豆苗ときな粉を使ってとろみのあるスープを作ったという声もありました。
裏ごししてなめらかになった豆苗と白身魚に、かたくり粉で作ったあんをかければ、赤ちゃんにも食べやすいとろみがつくかもしれません。トロトロにした豆苗と裏ごししたとうふを混ぜて離乳食を作ったというママの声もありました。
離乳食初期に豆苗を使う場合、ママたちはどのような工夫をしているのでしょう。時短調理や味つけの工夫を聞いてみました。
豆苗の葉先だけを使う離乳食初期には、まとめて下ごしらえをしておくことで離乳食作りの時短になりそうです。ママのなかには、葉先をていねいに取る作業は時間がかかるけれど、赤ちゃんがおいしそうに食べる姿を思い浮かべながら楽しんでいるという声もありました。
離乳食が進んできたところで、豆苗を使うレシピに出汁を取り入れてみるのもよいかもしれません。食べ慣れた味に出汁の味が加わることで、ママの作った離乳食を赤ちゃんが夢中になって食べてくれそうです。
離乳食初期のレシピに豆苗を取り入れたママがいました。豆苗は葉先はやわらかく茎は歯ごたえがあるようなので、いつから使うかやどの部分を使うかなどは赤ちゃんの様子を見て考えるとよさそうです。
お粥や白身魚を混ぜたり粉ミルクやきな粉と混ぜたりして、赤ちゃんがおいしく食べられるように豆苗の使い方を工夫できるとよいですね。
2019年07月06日
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