圧力鍋を使って作る離乳食。感動エピソードやレシピの紹介

ママたちに聞いた圧力鍋での離乳食作り

圧力鍋を使って作る離乳食。感動エピソードやレシピの紹介

離乳食の野菜の調理時間を短縮するために圧力鍋を使いたいと考え、使い方のコツやレシピが知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食作りで圧力鍋を使って感動したことや使うときのコツ、圧力鍋を使った離乳食レシピについてご紹介します。

圧力鍋での離乳食作りで気になること

離乳食作りは、野菜をやわらかくしたり時期にあわせた形状にしたりと時間がかかると感じ、簡単に作るために圧力鍋を使いたいと考えるママもいるようです。圧力鍋を使うとどのようなメリットがあるのかや使い方のコツなど気になることがるかもしれません。ママのなかには、圧力鍋を使った離乳食レシピが知りたいという声もありました。

実際に、離乳食作りに圧力鍋を使っているママに感じたことや使い方を聞いてみました。

離乳食作りに圧力鍋使って感動したこと

圧力鍋を使って離乳食作りをした場合どのようなメリットがあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。実際に、圧力鍋を使って離乳食作りをして感動したことをママたちに聞いてみました。


時短になった

砂時計
iStock.com/javiersarrent
30代ママ
30代ママ

離乳食作りを始めた頃は、鍋で野菜を茹でて調理していたのですが時間がかかり、赤ちゃんのお世話をしながら離乳食作りをすることが大変でした。圧力鍋を使うようになってから、調理時間が大幅に短くなり感動しました。

離乳食作りに圧力鍋を使うことで時短になったと感じたようです。ママのなかには、電気圧力鍋や電子レンジ用の圧力鍋を使うことで、赤ちゃんのお世話をしている間に離乳食が作れるようになったという声もありました。


簡単だった

40代ママ
40代ママ

圧力鍋は、具材を入れて蓋をし、一定時間火にかけたら放置するだけで野菜が柔らかくなります。何度も野菜のやわらかさを確認することなく、加圧時間を調節するたけで簡単に調節ができて便利です。

圧力鍋を使い離乳食作りが簡単になったと感じるママもいるようです。他にも、電気圧力鍋を使うと、材料を鍋に入れてスイッチを入れたら、放っておくだけで完成するので離乳食作りが楽しくなったという声もありました。


おいしい

20代ママ
20代ママ

圧力鍋で調理した離乳食を赤ちゃんが普段よりもたくさん食べてくれたことに感動しました。圧力鍋で調理すると野菜のうまみが凝縮されるような気がします。

圧力鍋で調理することでおいしくなったと感じるママもいるようです。ママのなかには、野菜だけでなく茹で汁もおいしいので離乳食に利用しているという声もありました。

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離乳食作りで圧力鍋を使うときのコツ

離乳食作りで圧力鍋を使うときはどのようなことを意識するとよいのか聞いてみました。


離乳食時期にあわせて加圧時間を調節する

40代ママ
40代ママ

圧力鍋を使って離乳食を作る場合、加圧時間変えことで離乳食時期にあわせた柔らかさに仕上げることができます。離乳食が進むにつれて、加圧時間を少しずつ短くし適度な柔らかさになる時間を見つけました。

加圧時間を調節することで離乳食時期にあわせたやわらかさに作ることができるようです。ママのなかには、野菜を適度な柔らかさにできるため、赤ちゃんが離乳食を嫌がることなく食べてくれるという声もありました。


多めに作る

料理をしている女性
© kazoka303030 - Fotolia
30代ママ
30代ママ

圧力鍋での調理は、多めでも少なめでも調理時間があまり変わらないので多めに作っています。いろいろな離乳食にアレンジできるので余ったら冷凍保存しておくと便利です。

さまざまなメニューに応用できるよう多めに作るのも、圧力鍋を使うときのコツかもしれません。ママのなかには、圧力鍋の中に耐熱皿を入れて1回加熱で数種類の離乳食を作るという声もありました。

【離乳食時期別】圧力鍋を使った離乳食レシピ

圧力鍋を使ってどのような離乳食を作ることができるのか気になるママもいるのではないでしょうか。離乳食時期別のレシピをご紹介します。


【離乳食初期】10倍がゆ

20代ママ
20代ママ

圧力鍋に研いだ米と米の10倍の水を入れて中火で15分火にかけた後、圧力が下がるまで放置し、粗熱が取れたらハンドブレンダーでペースト状にしてでき上がりです。製氷器などに入れて冷凍保存しておくと便利です。

圧力鍋を使うと10倍がゆを作ることができるようです。水の量を変えて7倍がゆや5倍がゆを作ることもできるという声もありました。


【離乳食中期】野菜のやわらか煮

20代ママ
20代ママ

圧力鍋に皮を剥き適当な大きさに切ったさつまいも、にんじん、玉ねぎとだし汁をひたひたに入れて蓋を閉めて圧力がかかるまで強火にかけます。圧力がかかったら弱火にして1分経ったら火を止めて圧力が抜けるまで待ったらでき上がりです。やわらかい野菜はもちろん野菜のうまみが出たスープもおいしくなります。

野菜をだし汁で煮たやわらか煮は圧力鍋を使って簡単に作ることができるようです。ママのなかには、野菜の種類を変えて作るという声もありました。


【離乳食後期】白菜とさつまいものシチュー

30代ママ
30代ママ

1センチ角に切ったさつまいも、白菜、玉ねぎ、にんじんと水を鍋に入れて火をつけて5分ほど加圧したら火を止めます。粗熱が取れたら蓋を開け、もう一度火をつけて粉ミルクを加え、水溶き片栗粉でとろみがついたらでき上がりです。さつまいもや玉ねぎの甘味が気に入ったようでパクパク食べてくれます。

圧力鍋を使ってシチューも作れるようです。ママのなかには、かぼちゃやトマトのシチューを作ったという声もありました。


【離乳食完了期】ひじきの炊き込みご飯

20代ママ
20代ママ

研いだ米とみじん切りにしたえのき、にんじん、ひじき、少量の醤油、水を電子レンジで使える圧力鍋に入れます。電子レンジで10分加熱し10分おいたらでき上がりです。電子レンジで使える圧力鍋を使うことで、コンロの火を気にすることなく作れます。

電子レンジ用の圧力鍋を使うと電子レンジで炊き込みご飯が簡単に作ることができるようです。ママのなかには、大人用は炊飯器で作り、離乳食は圧力鍋を使って作ると同時に食事の支度ができるという声もありました。

圧力鍋を使って離乳食作りを簡単にしよう

離乳食を食べている赤ちゃん
© yamasan - Fotolia

圧力鍋を使うことで、離乳食作りが簡単になったり時間が短縮になったりしたことに感動したという声がありました。圧力鍋を使うときは、加圧時間を調節することで野菜を赤ちゃんにあわせたやわらかさに仕上げることができるようです。

レシピや圧力鍋の使い方を工夫して、簡単においしい離乳食作りができるとよいですね。

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※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2019.06.16

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