子どもが敷布団や掛け布団におねしょをしたとき、どのように処理したり洗濯したりすればよいかわからないママもいるかもしれません。今回の記事では、布団の洗濯方法と汚れにくくするための対策をママたちの体験談を交えてご紹介します。
子どもがおねしょをした場合には、布団を元通りのきれいな状態にしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。実際におねしょの処理をしようとしたとき、どのようなことに困ったのかママたちに聞いてみました。
「子どもが初めておねしょをしたときに、敷布団と掛け布団の両方が汚れてしまいました。どちらも『家庭での洗濯禁止』とマークに表示されていたので、洗い方に悩んでしまいました」(20代ママ)
「頻繁におねしょしていた時期はその都度洗うのが大変で、タオルで吸水し干すだけの処理でした。回数を重ねるにつれおねしょの臭いやシミがとれなくなり困ってしまいました」(30代ママ)
敷布団や掛け布団をきれいに洗濯しようと思っても、処理の仕方がわからないことや、おねしょの臭いやシミが残ってしまうことなど処理の仕方に悩んでしまったというママの声がありました。布団は直接肌に触れる部分が多いので、できるだけきれいにしたいけれど、サイズが大きいためどのように処理すればよいか悩んでしまうのかもしれません。
おねしょした布団をきれいにするためには、処理をするときどのようなことに気をつけるとよいのでしょうか。実際に、おねしょした布団の処理で工夫していることをママたちに聞いてみました。
「布団に染み込むおしっこの量を最小限にとどめるため、おねしょに気づいたら表面に残ったおしっこをタオルなどですぐに吸水しています」(30代ママ)
「使い古したタオルを寝室に置いておき、おねしょをしたときにはすぐにそのタオルで拭き取るようにしています」(20代ママ)
おねしょに気がついたら、まずは表面に残ったおしっこをしっかり吸水することが大切のようです。吸水するときに使う道具はタオルのほか、使わなくなったオムツが便利だというママの声もありました。
「クエン酸がおしっこの臭いを消せると友人から聞きました。クエン酸は普段から掃除道具として常備していたので、水と混ぜて使いました」(20代ママ)
「クエン酸をたくさん含んだレモン汁をお湯に加えておねしょ処理に使いました。食品なので、子どもの布団にも安心して使用できました」(30代ママ)
クエン酸を使っておしっこの消臭をしたというママの声がありました。クエン酸を含むものはレモンのほか、お酢などもあるようです。消臭対策として家庭にあるものを使ってみてはいかがでしょうか。
「おしっこで濡れた部分に熱湯をかけたらシミになって残ってしまったことがありました。ぬるま湯の方がシミも残らずきれいに洗えていると感じました」(20代ママ)
おねしょした布団を洗うときにはぬるま湯を使うとうまく処理できるかもしれません。ママのなかには、殺菌をするため熱湯を使うという声もありましたが、その場合にはシミができるかもしれないことや布団生地へのダメージを考慮するとよいかもしれません。
おねしょをした敷布団や掛け布団はどのように処理するとよいのでしょうか。実際に、どのような洗い方をしているのかママたちに聞いてみました。
「敷布団の広範囲におねしょをしていたので、風呂場で洗濯しました。浴槽に湯を張り洗剤液を入れて漬け置きし、しばらくしたら足で踏み洗いしました。干すときには、水を含んだ布団がとても重かったので夫に手伝ってもらい天日干ししました」(20代ママ)
「おねしょにすぐ気がついたので、敷布団の表面に残ったおしっこをすぐにタオルで吸水し、その後クエン酸スプレーをかけて拭き取るという処理を何度か繰り返しました。おねしょした部分がほどんど目立たなくなってよかったです」(30代ママ)
「敷布団は家で洗濯できませんでしたが、掛け布団は洗濯機で丸洗いできるものだったので、家で洗濯しました」(20代ママ)
敷布団や掛け布団は、洗濯表示を確認してみて洗濯機で洗濯処理できるものは家庭の洗濯機を使うとよさそうです。敷布団の場合は、サイズの都合で家庭の洗濯機に入らない場合もあるかもしれません。そのような場合や手洗いのみ可能な布団は踏み洗いなどで対応してみてもよさそうです。
「近所にコインランドリーがあるので、おしっこの汚れがひどい場合に使っています。敷布団は麻ひもなどでロール状に縛るとうまく洗濯することができます」(30代ママ)
洗濯できる布団の場合は、コインランドリーで洗うママもいるようです。急いで布団をきれいな状態にしたいときには、コインランドリーで乾燥まで処理しているという声もありました。
「自宅で自己流で洗ったところ、大きなシミが残ってしまったので、クリーニングに出しました」(20代ママ)
「普段は家で洗いますが、汚れをリセットするため定期的にクリーニングに出すようにしています」(30代ママ)
布団を洗うための方法として、クリーニングに出すことも一つの方法のようです。クリーニングに出す場合は、汚れの状態や場所を説明しておくとスムーズに対応してもらえるというママの声もありました。
おねしょで布団を汚してしまった場合でも、洗濯の負担を軽くできるとママにとって嬉しいのではないでしょうか。実際に、どのような対策をしているのかママたちに聞いてみました。
「敷布団にまでおしっこが染み込まないよう、敷布団とシーツの間に防水シートを敷いています。おねしょをしても、シーツを洗うだけでよいのでとても便利です」(30代ママ)
防水シートを敷いておけば、敷布団を洗う手間が省け洗濯の負担が減りそうです。ママのなかには、子どもが寝ているときに隣のママの布団へ移動している場合もあるので、ママの布団にも防水シートを敷いているという声もありました。
「子どもが寝るときには、おねしょが外に漏れにくい素材でできたズボンを履かせています。パジャマのように着やすいようで、子どもも気に入っています」(20代ママ)
おねしょが漏れにくい素材のズボンを履かせておねしょ対策をしているママもいるようです。ズボンだけでなくスカートタイプもあるようなので、好みにあわせて選んでみてはいかがでしょうか。
子どもがおねしょをしたとき、濡れてしまった敷布団や掛け布団の洗濯方法に困ってしまうママもいるようです。おねしょ布団を処理するときには、ぬるま湯を使うなど工夫をしたり、布団の種類や状況に応じて処理の仕方を決めてみたりしてはいかがでしょうか。布団洗いの手間を減らせるおねしょ対策をして、布団をきれいにできるとよいですね。
2018年09月02日
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