入園準備に行う名前つけ。子どもの持ち物に名前つけするときのポイント

ママたちに聞く名前つけで意識したことや活用したグッズ

入園準備に行う名前つけ。子どもの持ち物に名前つけするときのポイント

子どもが入園するときにおむつや服などに名前つけをする必要があるでしょう。入園準備の名前つけでママたちが意識したことやアイテム別の記入場所、ハンコやアイロンシールなどの便利なグッズについて体験談をもとにご紹介します。

入園準備で子どもの持ち物に名前をつけよう

幼稚園や保育園に入園するときに服やバッグ、給食セットなどの名前つけを園からお願いされるというママは多いようです。

先生が誰の持ち物かわかるようにしたり、子どもが自分の持ちものをなくさないために、入園準備に名前つけは必要でしょう。

今回は入園準備のときにママたちがどのように名前つけをしたのか、記入場所や活用したグッズなどを紹介します。

入園準備の名前つけでママたちが意識したこと

入園準備のときに名前つけで意識したことをママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

保育園に入るときにおむつやバッグなどさまざまなものに名前つけをしました。チェックリストを作って、名前を記入していないものがないか確認しました。

30代ママ
30代ママ

上の子の好きなキャラクターの名前つけ用アイロンシールを使おうと思いましたが、入園直前に頼もうとすると売り切れで頼めなかったので、下の子のときは早めに注文するように意識しました。

入園準備の名前つけが必要なアイテムをリストにすると記入漏れがなく、確認しやすかったというママの声がありました。幼稚園の入園前に記名グッズをインターネットで注文すると配送に時間がかかるため、早めに頼むように意識したというママの声もありました。

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【アイテム別】入園準備で名前をつけた場所

入園準備のときの名前つけについてママたちに記入場所を聞いてみました。


おむつ

おむつ
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

おむつのお尻の部分に保育園の先生が見やすいように大きめに名前を書くようにしました。

おむつのお尻の部分に書くママや、保育園の指定でお腹の部分に書いたというママもいました。使用後に丸めたときにも見えるような位置を考えて書くとよいかもしれません。


服や下着

30代ママ
30代ママ

洋服や下着はついているタグに名前を書いていました。トップスの首元のタグは子どもがかゆがるため全部切っていたので、裾のタグに書くようにしました。

タグに名前を記入する欄がある洋服や下着もあるようです。着ていた服を友達におさがりであげるときも、タグに名前を書いてあると切り取って渡せるため、文字を消したりする必要がなかったというママの声がありました。


靴下

30代ママ
30代ママ

靴下の底の目立たない部分に名前を書いています。土踏まずの部分に書くと靴にあたらないからか名前が消えにくかったです。

滑り止めがついている靴下の場合は底に書きにくいため、靴下の履き口を裏返しにした場所に名前を書いたというママの声もありました。


帽子

30代ママ
30代ママ

キャップのゴムの部分に書くと見えなかったので裏側に書くようにしました。

30代ママ
30代ママ

保育園の指定帽子は、表面についている名前を書く欄に記入しました。

保育園に日除け帽子を持っていくときはタグに書いたというママの声もありました。帽子は保育園や幼稚園の指定のものや、自分の家から持っていくものがあり、その帽子によって名前の場所を変えたママもいました。


給食セット

弁当箱
Morumotto - stock.adobe.com
30代ママ
30代ママ

給食セットはお弁当やコップ、フォークやスプーンなど名前を書くアイテムがたくさんありました。お弁当箱やコップの底に名前を書くと見えないので、側面に書くようにしました。フォークやスプーンは持ち手に書きました。

給食セットはお弁当の蓋や容器、フォークやスプーンの容器などさまざまなアイテムに名前をつける必要があるようです。箸にも1本1本持ち手に名前を書いたというママの声もありました。給食セットの袋は名前欄があるものを購入して書いたというママが複数いました。


ハンカチやティッシュ

40代ママ
40代ママ

ハンカチは角のはじに記入し、ティッシュは子どもが好きなキャラクターのデザインで名前欄があるものを購入して記入しました。

友人から「子どもはティッシュをよくなくす」という話を聞いていたため、キャラクターなどがついていないシンプルなティッシュを購入して、名前を大きめに書いたというママもいました。

名前つけにママたちが使ったグッズ

入園準備の名前つけのときに、ママたちにどのようなグッズを使ったか聞いてみました。


油性ペン

名前つけをするときは水性ペンで書くと洗濯をすると消えてしまうので、油性ペンで書くとよいでしょう。布の素材によっては油性ペンを使うとにじんでしまって書きにくかったというママの声もありました。

布用のペンでにじまないように工夫されているものもあるようなので、用途にあったペンを用意しておくとよいでしょう


ハンコ

インターネットで子どもの名前のハンコを事前に注文したというママの声がありました。ひらがな、カタカナ、英語表記のさまざまな大きさのハンコがセットになっているものがあるようです。

おむつやティッシュなど名前を毎回書かなければいけないものは、ハンコを押すだけで名前つけができ使いやすかったというママがいました。

プラスチックのお弁当箱やコップなどに使えるインクがついているハンコもあるようです。用途にあわせて用意しておくと便利かもしれません。


防水シール

防水タイプのシールを使い、名前を書いてお弁当箱やコップに貼ったというママの声がありました。紙製のものを使った場合は、剥がれれてしまわないようにシールの上からビニールテープを貼り、補強したママもいたようです。


アイロンシール

アイロンシールという、アイロンの熱で服やハンカチなどの布製品につけられるシールもあります。子どもが好きなキャラクターのものを選ぶと子どもがよろこんでくれたというママの声がありました。

洗濯を繰り返すと剥がれてしまうことがあるため、アイロンシールを貼る場所のホコリや汚れをきれいに落としてから貼るようにするとよいかもしれません。

入園準備の名前つけを工夫しよう

名前を書く女性
iStock.com/Satoshi-K

入園準備の名前つけは、記入場所や用途にあわせて、ハンコやアイロンシールなどの便利グッズを使い分けているママの声がありました。

子どもがひらがなが読めない場合は、子どもが好きなマークやキャラクターのものを洋服やハンカチに手書きで書いて、自分のものだとわかるように工夫したというママもいました。

名前つけをするときは一度さまざまなアイテムを試してから、自分が使いやすいものを選ぶとよいかもしれません。

2019.11.09

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