使い捨て母乳パッドを誤って洗濯してしまい、衣服や洗濯機に吸収ポリマーがついて困った経験をしたママがいるかもしれません。乾燥機を使うことは効果的なのかや、柔軟剤を使えば取り除きやすいのかなど、衣服や洗濯機についてしまったポリマーの手入れ方法をご紹介します。
母乳の漏れを吸収するために使う母乳パッドですが、使い捨てのタイプと布製のタイプ、主に2つの種類があるようです。それぞれの母乳パッドにはどのような特徴があるのでしょうか。
外出する時には使い捨て母乳パッドの方が手軽で便利でしょう。個包装になっている製品も多いので、使いやすく衛生的なところも使い捨て母乳パッドの良さでしょう。ただし布製母乳パッドに比べると出費はかさむかもしれません。
布製母乳パッドであれば洗濯して繰り返し使えるため、使い捨て母乳パッドに比べると経済的でしょう。オーガニック素材で作られている母乳パッドもあるので、表示を確認して選べるとよいですね。ただしその都度洗濯する必要があるため負担を感じる人もいるかもしれません。
使い捨て母乳パッドの中には吸収ポリマーが入っています。誤って使い捨て母乳パッドを洗濯機で洗ってしまい、洗濯物や洗濯機に付着したポリマーを取り除くのに苦労したママもいるでしょう。
洗濯物についてしまった吸収ポリマーはどのような方法で除去し、吸収ポリマーが散乱した洗濯機の手入れはどのようにすればよいのでしょうか。付着した吸収ポリマーの対処法もご紹介します。
吸収ポリマーのこびりついた洗濯物を干してよく乾かします。そのとき洗濯機から干すまでの間に、吸収ポリマーが下に落ちてしまうと後片付けが大変です。干す場所まで下に新聞紙などを敷くとよいでしょう。
乾燥機を使って乾かすと吸収ポリマーが熱で溶け衣服にこびりついてしまうことがあるようなので、自然乾燥で乾かしましょう。
洗濯物が乾いたら付着している吸収ポリマーをこすらないようパンパンはたいて落としましょう。浴室などで落とす場合には排水溝をネットなどで覆い、排水溝が詰まらないように気をつけましょう。
洗濯槽にこびりついている吸収ポリマーを取り除き、洗濯ネットに集まった汚物もきれいに排除します。
吸収ポリマーをある程度はたき落とした洗濯物を洗濯機に戻し入れ、柔軟剤を洗濯槽に多めに投入して再度洗濯機をまわしましょう。このとき水の量は満水にします。
ごみ取ネットに吸収ポリマーが集まったら取り除き、繰り返し柔軟剤のみ投入して洗濯機をまわします。吸収ポリマーがごみ取ネットにつかなくなるまで洗濯機をまわしましょう。
洗濯機に付着した吸収ポリマーは布やテッシュなどで拾えばある程度とれますが、ひとつひとつ取り除くと時間がかかるでしょう。どのように手入れをしたらよいのでしょうか。
洗濯機のなかを空の状態にします。くず取りネットのなかに集まった吸収ポリマーは取り除きましょう。
洗濯機のなかは空のまま満水にして洗濯機をまわしてみましょう。その時に排水や脱水をせず、吸収ポリマーがくず取りネットのなかに集まるようにします。
くず取りネットに集まった吸収ポリマーを取り除き、再度くず取りネットを設置して洗濯機をまわしてみましょう。何度か繰り返し洗濯機をまわすことで、洗濯機にこびりついた吸収ポリマーを少しずつ取り除けるようです。
使い捨て母乳パッドを洗濯してしまった際の対応を紹介してきましたが、一番よいのは、使い捨て母乳パッドを洗濯しないようにすることです。少し面倒かもしれませんが、洗濯機に入れる前に裏返して確認するとよいでしょう。
使い捨て母乳パッドを誤って洗濯してしまうと焦りますよね。慌てずに、これ以上吸収ポリマーの被害が広がらないように注意しましょう。洗濯機の排水溝が詰まらないためにも、ゴミ取りネットのなかにたまる吸収ポリマーをこまめに捨てて手入れすることが大切なようです。
吸収ポリマーの付着した洗濯物を乾かすときに乾燥機を使うと吸収ポリマーが熱で溶けてしまい、吸収ポリマーを取り除くのがもっと困難になるようです。乾燥機を使って乾かすことは避けて自然乾燥するようにしましょう。
また、柔軟剤のみ投入して再度洗濯機をまわすことで、洗濯物についた吸収ポリマーが簡単に落とせるようです。
使い捨て母乳パッドを洗濯してしまったときにはぜひ試してみてはいかがでしょうか。吸収ポリマーが洗濯機に散乱しても正しく対処することで、洗濯機も今までと変わらず使えるようです。
2019年08月01日
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