赤ちゃんの過ごす場所となるベビーベッド。場所を取ることもあり、購入しようか迷っているママやパパも多いのではないでしょうか。ベビーベッドの利便性、種類やそれぞれの特徴などをご紹介します。
生後3カ月頃までの赤ちゃんは、1日の大半を横になって過ごします。そんなとき、赤ちゃんが安全に過ごせるのがベビーベッドです。赤ちゃんが安全だとママも安心ですよね。ベビーベッドにはどんなよいところがあるのでしょう。
幼児の兄弟がいるご家庭では、上の子が悪気なく赤ちゃんへぶつかってしまう、などの危険があります。ベビーベッドの上に寝かせると、ぶつかる心配がなく安心でしょう。
床には洋服などから発生する繊維、花粉、ハウスダストなどのほこりがたくさん散らばっています。ベビーベッドは高さがあるため、これらのほこりから赤ちゃんを守ることができるでしょう。
ペットのいるご家庭では、ペットが赤ちゃんを舐めてしまう、といった事態を避けることもできるかもしれません。
ベビーベッドに寝かせると赤ちゃんの位置が高くなるため、目線が行き届きやすくなります。
赤ちゃんを抱くときやオムツ替えの際もしゃがまなくて済むため、産後で疲れた体に負担がかかりにくいでしょう。
赤ちゃんが産まれると、オムツや肌着、おしりふきなど必要な赤ちゃんグッズがたくさん増えるでしょう。
ベビーベッドの下はチェストになっているものが多く、赤ちゃんグッズをひとまとめに収納しておくと便利かもしれません。
ベビーベッドは素材にかかわらず生後24カ月(2歳)まで使用できるものがほとんどのようです。
ベビーベッドの種類を詳しく見てみましょう。
木製素材はしっかりとした作りが特徴で安全性に優れています。木材の種類によって値段が変わってくるようです。
他の家具の色味に合わせて選ぶと、お部屋になじみますね。
木製に比べ軽く、通気性が良いのが特徴です。
また、木製のような柵がないため、柵から手足が出る心配がありません。ネット素材はやわらかく、ぶつかってしまったとしても痛くないところもよいでしょう。
ひとくちに「ベビーベッド」といっても、さまざまな種類や特徴があります。
ベビーベッドを選ぶときのポイントをご紹介します。
ベビーベッドの選び方として重要なことは「赤ちゃんが安全であること」と考えるママは多いのではないでしょうか。
安全の証明である「SGマーク」と、国で定められた安全基準を満たしている「PSCマーク」が付いていることを確認してから使用しましょう。
ベビーベッドのサイズは、大きく分けると二つあるようです。
標準的なもので120×70cm、ミニサイズだと90×60cmが一般的なようです。
大きいものだと赤ちゃんがのびのびできますが、その分場所を取ってしまうでしょう。ミニサイズは小さいため部屋でもゆとりができますが、赤ちゃんが成長するにつれ窮屈に感じてしまうかもしれません。
部屋の広さや使う赤ちゃんの月齢などでサイズを選んでいくとよいでしょう。
ママの料理中はキッチンから目の届く場所へ、就寝時にはママの隣へ移動するなど、目の届く場所に動かすことができるのがキャスター付きベビーベッドの特徴でしょう。
家事や就寝時にも目の届くところにベッドを移動できるので、赤ちゃんが泣いたときにもすぐに対応ができますね。
板の高さを調節できるものもあるようです。
就寝時にベッドと同じ高さに調整すれば、赤ちゃんの寝ている様子を確認できて安心でしょう。
赤ちゃんがつかまり立ちをするようになったら、板を低くすると転落の未然防止につながるかもしれません。
ベビーカーとの2wayで使用できるものや、板部分を外しベビーサークルとして使えるものもあるようです。
また、別売品を取り付けることで、キッズベンチになるものもあるようですね。
家庭環境などに合わせてベビーベッドを選ぶとよいでしょう。
部屋での存在感があるベビーベッドは場所をとることや、使わなくなってからの収納場所の懸念から購入を迷っているママやパパもいるかもしれません。
レンタルと購入それぞれの良い点をご紹介します。
1カ月ごとや3カ月ごとなど、必要な期間だけレンタルできるサイトもあるようです。
レンタルであれば、使わなくなった後の収納場所を考えずにすみますね。
「短い期間しか使えないから」とレンタルを選ぶこともあるかもしれませんが、5歳頃まで使用できるものもあるようです。
長い目で見ると、購入した方がお買い得となる場合もあるかもしれません。
また、使わなくなったあとはリサイクルショップなどで売り、必要とする方に再利用してもらおうと考えているママやパパもいるようです。
ベビーベッドにはさまざまな種類や特徴があるようです。
ベビーベッドの代わりに「ベビーラック」という赤ちゃん用の椅子の一種を代用しているママもいました。電動で揺れる機能がついているため、赤ちゃんが眠りにつくのが早かったようです。
スペースにゆとりのあるご家庭ではレギュラーサイズのものを、長く使いたい場合はベビーサークルになるものをなど、家の間取りや、使用する期間、必要な機能を考えてご家庭に合うものを選べるとよいですね。
2019年08月06日
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