ベビーベッドは部屋のどこに置く?決め方や部屋別の配置、タイプ別の選び方

ベビーベッドは部屋のどこに置く?決め方や部屋別の配置、タイプ別の選び方

2018.09.19

ベビーベッドを買うと、置き場所に悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、マンションやアパートに住んでいるママたちのベビーベッドの置き場所の決め方やリビングダイニングや寝室など置き場所別のメリット、タイプ別の選び方などを体験談を交えてご紹介します。

ベビーベッドを使用するメリット

ベビーベッドは出産準備の際に検討される重要なベビー用品の一つです。サイズやタイプもさまざまで、リビングダイニングや寝室など、設置場所に合わせて選べます。ここでは、ベビーベッドを使用するメリットについて体験談とともに紹介します。

安全性が高い

「出産準備で悩んでいましたが、ベビー用品の中でもベビーベッドは必須だと感じました。安全面が大事だと思ったので、添い寝だと事故が心配でしたが、ベビーベッドなら柵があるので落下の危険性がないので」(30代ママ)


ベビーベッドの最大のメリットは安全性です。添い寝と比べて事故のリスクが低く、特にハイタイプのベビーベッドは赤ちゃんの様子を確認しやすいです。大人用ベッドにベッドガードを付けるよりも安全性が高く、サイズも赤ちゃんに適しています。また、キャスター付きのタイプなら移動も簡単で、リビングダイニングでの使用も便利です。

睡眠環境が整う

「ベビー用品の中でもベビーベッドは特にあってよかったと思いました。ベビー布団だけだと場所を変えると寝付けないことがありましたが、ベビーベッドだといつも同じ環境で寝られるので、赤ちゃんの睡眠のリズムが整うように感じます。昼寝布団としても使えるので便利です」(20代ママ)


ベビーベッドは睡眠環境によいという声が多くありました。また、寝ている間だけでなく起きているときにも赤ちゃんが安心していられる個室の役割を果たしてくれそうです。ベビー用品収納スペースが付いたタイプもあり、限られたスペースを有効活用できるという声もありました。すぐに使わなくなるかもしれないと迷っている場合は、レンタルサービスを利用すれば無駄にならず、出産前の準備も簡単です。


ベビーベッドの置き場所を決めるポイント

ベビーベッドの置き場所を考えるとき、どの部屋に置いたら赤ちゃんがすごしやすいのか気になる保護者もいるのではないでしょうか。どのようなポイントを意識してベビーベッドをの置き場所を決めたのか、ママたちに聞いてみました。


ベビーベッドの使い方で考える

「私が家事をしている間も、赤ちゃんの様子が見やすい場所にベビーベッドを置きたいと思いました。リビングダイニングにベランダがあるマンションだったので、洗濯物を干しているときにも目が届くように、リビングにベビーベッドを置きました」(20代ママ)

「夜は家族で同じ部屋で寝たいと思い、寝室にロータイプのベビーベッドを設置しました。寝室でベビーベッドを使うと、私も添い寝がしやすかったです」(30代ママ)

どのようなシーンでベビーベッドを使いたいのかを考えると、置き場所も決めやすいかもしれません。赤ちゃんの様子をいつも近くで見られるように、キャスター付きのベビーベッドを用意し、昼間はリビングダイニングで夜は寝室に移動して使ったという声もありました。


部屋の間取りで考える

アパート間取り
iStock.com/lessandroMassimiliano

「ベビーベッドの置き場所を考えたとき、通路が広く取れる部屋に置きたいと思いました。私が住んでいるアパートの寝室は狭く、リビングダイニングが広めだったので、ベビーベッドはリビングに置きました」(40代ママ)

「リビングダイニングは物が多く、ハイタイプのベビーベッドを置くと上の子のおもちゃの置き場所に困ると思いました。寝室が広めのマンションだったので、ベビーベッドは寝室に置きました」(20代ママ)

住んでいるマンションやアパートの間取りや部屋の広さを考えてベビーベッドの置き場所を考えたママもいるようです。リビングダイニングが狭かったので隣の和室に置いたという声もありました。

ベビーベッドの置き場所別のメリット

ベビーベッドの置き場所を考えたとき、リビングダイニングと寝室のどちらに置いたらよいのか考える方もいるかもしれません。保護者にベビーベッドの置き場所別のメリットを聞いてみました。

リビング

「昼間リビングダイニングですごす時間が長いのですが、上の子が遊びながら走り回ることがあるので、赤ちゃんとぶつからないか心配していました。リビングにベビーベッドを置くと、赤ちゃんにおもちゃがぶつかることもなく、私も安心できました」(30代ママ)

「リビングにベビーベッドを置くと、掃除がしやすかったです。赤ちゃんをベッドに寝かせた状態で簡単に掃除機やモップがけができるので便利でした」(40代ママ)

上の子がいる場合や掃除のしやすさが、ベビーベッドをリビングダイニング置くメリットと感じる方もいるようです。リビングにベビーベッドを置くと、赤ちゃんの様子を見守りながら、家事ができたのでよかったという声もありました。


寝室

寝室
iStock.com/Relentless_one

「赤ちゃんも昼と夜の区別をつけやすいのではないかと思い、夜は寝室に置いたベビーベッドに寝かせるようにしました。少し大きくなってくると、ベビーベッドに寝かせると寝る時間だと感じるようになったのか、寝つきもよくなりました」(40代ママ)

「大人用ベッドはロータイプのダブルベッドを使っていますが、その高さとあわせて置けるベビーベッドを寝室で使っていました。夜中に赤ちゃんが泣いたときに、ベッドから降りなくてもトントンしたり授乳することができました」(20代ママ)

寝かしつけや夜中のお世話を考え、寝室にベビーベッドを置いた方もいるようです。上の子の寝相を心配するときも、寝室にベビーベッドを置くと安心して寝ることができたという声もありました。


ベビーベッドを配置するときに意識したこと

ベビーベッドをどの部屋に置くか決めた後、ダブルベッドなど大人用ベッドのバランスも含めて部屋の中のどこに配置しようか考える方もいるのではないでしょうか。どのようなことを意識して配置を考えたのかベビーベッドを使用した保護者に聞いてみました。


エアコンの風を避ける

「エアコンの真下は、赤ちゃんに直接風が当たるかもしれないと思いました。赤ちゃんが冷えすぎたり暑すぎたりしないように、部屋の模様替えをしてベビーベッドの置き場所決めました」(30代ママ)

「エアコンの風が赤ちゃんに直接当たりにくい場所にベビーベッドを置きたいと考えました。エアコンの風の通り道を避けて配置を考えると、赤ちゃんもすごしやすそうでした」(20代ママ)

エアコンの風が直接当たりやすい場所を避けてベビーベッドを配置したママもいるようです。マンションやアパートの部屋が狭く、エアコンの風が当たりやすい場合は、エアコンの風向きを工夫できるとよいかもしれません。


直射日光を当たりにくくする

「窓際にベビーベッドを設置すると、日差しが眩しいかもしれないと思いました。窓から離れた場所にベビーベッドを置くと、直射日光が当たりにくくなりました」(30代ママ)

「窓の多いマンションだったので、窓の近くにしかベビーベッドを置けませんでした。赤ちゃんが寝ているときはカーテンを締め、直射日光が当たりにくように工夫しました」(20代ママ)

直射日光が赤ちゃんに当たりにくいように、ベビーベッドを窓から離したりカーテンを締めたりと工夫したママもいるようです。日差しの強い時間は、ベビーベッドに日除けをつけたりカーテンを閉めたいう声もありました。


周りに倒れてくるものがないか確認する

「地震が起きたときのことを考えて、ベビーベッドの周りには背の高い家具がない場所を選びました。いざというときも安心してすごせる場所を意識しました」(20代ママ)

「マンションの壁に作りつけの棚があり、花瓶や写真立てを飾っていました。ベビーベッドの置き場所がその下だったので、棚の上も物を片づけ、倒れてくるものがない状態にしました」(40代ママ)

ベビーベッドの周りに、倒れてくるインテリアがないかを意識して配置したママもいるようです。近くに家具を置くときは、ベビーベッドよりも低めの高さの家具と入れ替えるのもよいかもしれません。


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ベビー布団とベビーベッドの準備

ベビーベッドやベビー布団の選び方はサイズやレンタル利用などさまざまなポイントがあります。参考になる体験談を聞いてみましょう。

サイズ選び

「最初はベビー布団のサイズを間違えて買ってしまい、ベッドとのすき間が気になりました。正しいサイズに交換してからは安心して使えています」(20代ママ)

「標準サイズのベビーベッドを購入しましたが、いっしょにディスプレイされていたベビー布団をまとめて揃えました。サイズに迷わず楽でした」(30代ママ)

ベビーベッドに合わせてベビー布団も選ぶ必要があります。標準サイズのベビーベッドなら、70×120cmのベビー布団があうかもしれません。サイズが合っていないと、すき間ができて危険な場合があるので注意しましょう。ベビーベッドを買う際に同じショップでベビー布団も購入すると、サイズの間違いがなくてよいかもしれません。


ベビー用品のレンタルサービスの活用

「マンションが狭かったのでベビーベッドをナイスベビーでレンタルしました。使わなくなったら返却できるので、収納の悩みもなく便利でした」(30代ママ)

「ハイタイプのベビーベッドにメリーやベビーゲート、ベビー用品収納などを一式レンタルしました。子ども部屋のコーディネートに合わせたデザインのものを一気に揃えられたので便利でした」(30代ママ)

ベビーベッドやベビー布団などのベビー用品は、レンタルサービスを利用するのも一つの方法です。ベビー用品収納の子とも考えると、迷わずレンタルという方も多いようです。出産準備の短期間だけ使用する場合や、保管スペースに悩む場合に便利です。ナイスベビーなどの有名レンタルショップから、ベビー用品に限らずさまざまなレンタルを行っているショップがあるので探してみましょう。


ベビーベッドの安全対策と事故防止

ベビーベッドを使用する際は、安全対策も重要です。どんな対策が有効だったのか体験談を聞いてみました。

ベビーゲートやベビーゲートの設置

「事故防止のため、ベビーベッドの周りにベビーゲートを設置しました。上の子やペットが誤って赤ちゃんに近づきすぎるのを防げて安心です」(30代ママ)

「室内犬を飼っているのでロータイプのペットゲートがそのまま使えています。赤ちゃんの布団がある部屋に入らないようにガードできます」(20代ママ)

ベビーゲートの設置やベッドガードの使用、メリーの固定などをしっかり行って事故防止に努めましょう。これらのベビーゲートやベッドガードなどもレンタル利用が可能です。また、固定したものはホコリがたまりやすいのも忘れずに。事故対策とあわせてこまめに掃除するなどホコリ対策も忘れずに行いましょう。

添い寝と添い寝ベッドの選択

「添い寝したかったので、大人用ベッドに取り付けられるタイプの添い寝ベッドを選びました。夜中の授乳も楽になり、よく眠れるようになりました」(20代ママ)

「出産準備にベビー用品のレンタルショップで準備した添い寝ベッドが優秀でした。寝かしつけや授乳も楽で、同じベッドで一緒に寝るよりも安心して寝られたのが嬉しかったです」(30代ママ)

添い寝を希望する場合は、添い寝ベッドの使用も検討しましょう。ダブルベッドなど大人用ベッドに取り付けられるタイプもあり、授乳や夜泣きの対応に便利です。ダブルベッドとの相性も確認しておくとよいでしょう。

昼寝布団の活用方法

「ベビーベッドとは別に昼寝布団も用意しました。リビングダイニングでちょっと寝かせたいときや、実家に行くときに軽いタイプのものが重宝しています」(30代ママ)

「ロータイプのすのこにベビー布団を敷いて昼寝布団にしています。ホコリもたまらず快適です」(20代ママ)

ベビーベッド以外にも、ベビー布団や昼寝布団を活用する方法もあります。リビングダイニングでの短時間の睡眠や、外出先での使用に便利です。コンパクトで持ち運びやすいのも魅力です。使用時はベビーゲートなどを併せて使用できるとより安全性が高まりそうです。


ベビーベッドのタイプ別特徴と選び方

ベビーベッドのタイプによって、使い勝手や設置場所の選択肢が変わってきます。主なタイプとその特徴を紹介します。

ハイタイプのベビーベッド

 「ハイタイプのベビーベッドを選んだのは、立ったまま赤ちゃんの世話ができるからです。腰への負担が少なく、長時間の使用でも疲れにくいです」(30代ママ)

 ハイタイプのベビーベッドは床から高い位置にベッド面があり、親が立ったまま赤ちゃんの世話ができるのが特徴です。腰への負担が少なく、長時間の使用に適しています。ただし、設置には比較的広いスペースが必要です。

ロータイプのベビーベッド 

ロータイプのベビーベッドは、大人用ベッドの横に置いて使っています。夜中の授乳も楽で、添い寝がしやすいのがいいですね」(20代ママ)

 ロータイプは床に近い位置にベッド面があり、添い寝がしやすいのが特徴です。スペースが限られた部屋でも設置しやすく、転落の危険も少ないです。ただし、赤ちゃんの世話をする際は腰をかがめる必要があります。

キャスター付きベビーベッド

 「キャスター付きのベビーベッドを選んで正解でした。昼間はリビングで、夜は寝室で使えるので便利です」(40代ママ) 

キャスター付きのベビーベッドは移動が容易で、部屋の状況に応じて柔軟に配置を変えられます。ただし、使用時は事故対策としてキャスターをロックして固定することを忘れずに徹底しましょう。


部屋にあわせてベビーベッドの置き場所を考えよう

くまと羊のぬいぐるみ
iStock.com/NataliaDeriabina

ベビーベッドの置き場所をどこにしたらよいのか悩む保護者もいるのではないでしょうか。昼間すごす時間が長いリビングダイニングや、夜に家族が眠る寝室など、置き場所やベッドのタイプによって感じるメリットもさまざまあるようです。


出産準備として新品や中古購入などの準備方法もありますが、ベビー用品収納などの限界も考えると、ナイスベビーなどのベビー用品レンタルショップを利用してみるのもよいかもしれません。ベビーベッドだけでなくペットガードやベビー布団、ベビー用品収納に使えるものなども豊富に揃っていそうです。


マンションやアパートの間取りにあわせて配置するのも大切でしょう。エアコンの風が当たらない工夫をしながら、赤ちゃんがすごしやすい置き場所を選んでみてはいかがでしょうか。標準サイズのベビーベッドを選ぶか、ハイタイプやロータイプ、キャスター付きのものを選ぶかは、部屋の広さや家族の生活スタイルに合わせて決めるとよいでしょう。安全面ではベッドガードやメリーの使用も検討し、事故防止に努めることが大切です。

2018.09.19

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