赤ちゃんの部屋のインテリア。すごしやすいレイアウトの工夫

赤ちゃんの部屋のインテリア。すごしやすいレイアウトの工夫

赤ちゃんがすごしやすい部屋の作り方が気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、部屋が狭い場合や1LDK、2LDKのレイアウトを考えるポイント、家具などのインテリアを選ぶときに意識したことと赤ちゃんがすごしやすい部屋作りについてママたちの体験談を交えてご紹介します。

赤ちゃんの部屋を作ろう

赤ちゃんが生まれて家ですごすようになると、居心地のよい部屋を作りたいと考えるママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんが生まれてすぐの頃から、ハイハイやつかまり立ちをする頃まで、安全ですごしやすい部屋を用意できるとよいですね。

赤ちゃんのための部屋のレイアウトや用意する家具などのインテリアは、一戸建てや1LDK、2LDKなどの間取りによっても違ってくるかもしれません。実際に、ママたちは赤ちゃんのすごす部屋のレイアウトをどのように考えたのでしょう。

部屋のレイアウトを考えるときのポイント

赤ちゃんのすごす部屋のレイアウトを考えるときのポイントを、ママたちに聞いてみました。


部屋の間取り

「我が家は1LDKなので、日中は赤ちゃんとリビングですごすことが多いです。リビングの一角を赤ちゃんのスペースにするレイアウトにし、育児用品やベビー服などもそのなかに置いています」(3カ月のママ)

「うちは2LDKなので、赤ちゃんのための家具などは別の狭い部屋にまとめ、リビングを広く使えるようにレイアウトを考えました。赤ちゃんがハイハイをするようになっても、ゆったりとすごせるように意識しました」(10カ月のママ)

住んでいる部屋の間取りにあわせて、赤ちゃんのすごす場所やインテリアを置く場所などのレイアウトを決めるのもよいかもしれません。1LDKか2LDKかによって、ベビーベッドを置く部屋を考えながら赤ちゃん用の家具の配置を工夫できるとよさそうです。


お世話のしやすさ

オムツを替えもらう赤ちゃん
iStock.com/kuppa_rock

「うちは赤ちゃんがすごす部屋が狭いので、お世話のしやすさを考えてレイアウトを決めました。お世話用品を1カ所にまとめ、オムツ替えなどがスムーズにできるような空間を作りました」(2カ月のママ)

部屋のレイアウトを考えるときに、赤ちゃんのオムツ替えなどのお世話のしやすさに配慮したママがいました。必要なものをまとめたり収納方法を工夫したりすることで、狭い空間も使いやすくなるかもしれません。


赤ちゃんスペースの位置

「私が部屋のどこにいても赤ちゃんが見えるように、赤ちゃんスペースの位置を考えてレイアウトを決めました。キッチンからも見えやすい場所に赤ちゃんのクーハンを置き、家事をしていても赤ちゃんの様子がよく見えるようにしました」(1カ月のママ)

赤ちゃんのために部屋のレイアウトを考えるとき、ママからよく見える位置に赤ちゃんを寝かせるなどの工夫をするとよいかもしれません。生まれて間もない頃は、部屋のどこにいても赤ちゃんの様子が見られるレイアウトにすることで、自分も安心できたというママの声もありました。

こちらの記事も読まれています

インテリアを選ぶときに意識したこと

赤ちゃんがすごす部屋の家具などのインテリアを選ぶとき、ママたちはどのようなことを意識したのでしょう。


安全面を考える

ソファー
iStock.com/zstockphotos

「テーブルやイスなどのインテリアは角の丸くなっているものを選びました。赤ちゃんがハイハイをしたりつかまり立ちをしたりしたときのために、ケガの心配が少ない家具を置きたいと思いました」(5カ月のママ)

「インテリアは背の低いものを選びました。赤ちゃんが動くようになるとソファから落ちることもあるかもしれないので、高さに気をつけて家具を揃えるようにしました」(3カ月のママ)

赤ちゃんの動きを考えてインテリアを選ぶママもいるようです。赤ちゃんは月齢が上がるに従ってできることも増えるので、成長にあわせてケガをする心配の少ない家具などを選ぶとよいかもしれません。


長く使えるものを選ぶ

「私は赤ちゃんのために長く使えるインテリアを選ぶことを意識しました。ベビーベッドはベビーサークルにもなるタイプを選んだので、赤ちゃんがハイハイを初めてからも使うことができて便利です」(10カ月のママ)

赤ちゃんが成長してからも使えるインテリアを選ぶと、長く使うことができるかもしれません。高さを調節できるベビーチェアなど長く使える家具はさまざまあるようなので、1LDKや2LDKなどの部屋にあった使いやすいものを選べるとよいですね。


部屋の雰囲気にあわせる

「我が家は全体的に白を基調とした部屋になっているので、赤ちゃんの周りに置くインテリアなども白で統一しようと思いました。狭い部屋が広く明るい雰囲気になりました」(5カ月のママ)

赤ちゃんのためのインテリアを考えるときは、部屋の雰囲気にあわせて選ぶこともあるようです。ママのなかには、和室の寝室にあわせてベビー服などを収納する家具も和風にしたという声もありました。

赤ちゃんがすごしやすい部屋作りの工夫

赤ちゃんがすごしやすい部屋を作るとき、どのような工夫をするとよいのでしょう。ママたちが実践していることを聞いてみました。


直射日光を避ける

「赤ちゃんに直接日光が当たらないようにすることで気持ちよくすごせると考えました。一日の太陽の動きを確かめて、赤ちゃんのベッドを置く場所などを決めました」(1カ月のママ)

赤ちゃんのために部屋を用意するときは、日光や風の当たり方も考えるとよさそうです。日当たりのよい部屋の場合は、レースのカーテンなどを使って工夫するのもよいかもしれません。ママのなかには、エアコンの風の当たり方も確認したという声もありました。


清潔に保つ

「赤ちゃんが寝返りをするようになると、床に落ちているものを掴んだり口に入れたりするかもしれないと思い、掃除のしやすいレイアウトにしました。赤ちゃんが生活する部屋はいつも清潔に保てるように心がけ、家具はできるだけ少なくしました」(7カ月のママ)

赤ちゃんに気持ちよくすごしてもらうことを考えて部屋作りをしたママがいました。寝返りやハイハイをするようになったら、清潔な部屋で赤ちゃんが自由に動けるようなレイアウトを考えるとよいかもしれません。

赤ちゃんがすごしやすい部屋を作ろう

ママと赤ちゃん
iStock.com/itakayuki

赤ちゃんがすごす部屋のレイアウトやインテリアについてさまざまに工夫しているママがいるようです。1LDKや2LDKなどの部屋の間取りにあわせたレイアウトを考えるのもよいかもしれません。赤ちゃんのためのスペースが狭い場合は家具の置き方を工夫しながら、赤ちゃんがすごしやすい部屋を作れるとよいですね。

新生児のお部屋作り。最適な温度やレイアウト、赤ちゃん向けのインテリアとは

https://kidsna.com/magazine/lifestyle-interior-18052801-4093

2018.10.30

インテリアカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。