妊娠中の掃除はどうしている?大変なときの工夫や気をつけたいこと

気になるところを無理せず掃除するには?

妊娠中の掃除はどうしている?大変なときの工夫や気をつけたいこと

妊娠中に家の掃除をすることが大変だと感じているママもいるかもしれません。今回の記事では、妊娠中に掃除をするときのポイントや、掃除が難しいときの工夫の他、妊娠中の掃除で気をつけたいことについて体験談を交えて紹介します。

妊娠中はどのように掃除をしている?

妊娠中、少しずつお腹が大きくなるにつれて、今までのように掃除をすることが難しくなってきたと感じているママもいるのではないでしょうか。

トイレやお風呂の掃除はどうしても低い姿勢になったり、掃除中にソファーなどの重い家具を動かしたりと、掃除のしにくさを感じているママがいるようです。お腹がつかえたり、力を入れるのが難しかったりと、妊娠中の掃除は大変だと感じるという声もありました。

妊娠中のママたちが掃除をするときに、大変だと感じることや工夫していることはどのようなことなのでしょう。

妊娠中に掃除するときのポイント

妊娠中の掃除が大変だと感じたママたちは、どのようなことをポイントに掃除をしているのでしょうか。ママたちに掃除をするときのポイントを聞いてみました。


毎日少しずつ

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんが生まれる前に焦って全部をきれいにしようと思いましたが、1日でさまざまな掃除をするのは難しいと感じました。それ以来は、お風呂からあがる前に全体に水を流したり、食器を洗ったらシンクも軽くこすったりと、毎日の家事や生活のなかで何かをするついでにやることにしました。

毎日少しずつ掃除をすることで、一度にまとめて掃除する機会を減らしたようです。毎日の生活に少しプラスすることを意識してみると、掃除が楽になるかもしれませんね。


柄の長いものに

30代ママ
30代ママ

お風呂掃除はいつもスポンジでやっていましたが、かがむのがつらかったので、長い柄のついたスポンジに替えました。トイレのブラシも柄が長めのものに替えると、あまり体勢を変えずに掃除ができるようになりました。

あまり体勢を変えずに掃除ができるよう、ブラシなどは柄の長いタイプを選んだママもいるようです。ママのなかからは、玄関掃除用に使っていたほうきに木の棒を自分でつけて、ほうきの柄を長くしたという声も聞かれました。


便利グッズを活用

スプレー式洗剤
Olga Miltsova/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

お風呂掃除は本当に大変だったので、スプレー式の洗剤を活用していました。スプレーをかけて少し時間を置いたら流すだけのものを使い、こすらずに掃除ができたので重宝しました。

スプレー式洗剤など、掃除用の便利なグッズを使っているママもいました。他にも、ハンディタイプのモップを使ってリビング中を掃除しているという声がありました。

こちらの記事も読まれています

妊娠中に掃除が難しいときの工夫

お腹が大きくなると掃除自体が難しいと感じることがあるかもしれません。ママたちは、掃除ができないと感じたとき、どのような工夫をしているのでしょう。


家族と協力をして行う

30代ママ
30代ママ

掃除をしていると息切れしてしまったり、お腹に負担がかかってしまったりして、思うように進められずにイライラしてしまうことがありました。夫と話しあい、妊娠中の掃除全般は夫にお願いしました。

40代ママ
40代ママ

妊娠中は上の子に掃除を手伝ってもらい、子どもでもできるようにフローリングモップを使っていました。娘も母や姉になった気分になって楽しいのか「ママ、今日は私がやるね!」と率先して掃除をしてくれました。

ママの妊娠中はパパや上の子など家族に協力をして掃除をした家庭があるようです。普段はママが掃除をして、換気扇やシーリングファンなどの高い場所はパパが掃除をしているという声もありました。上の子が掃除をしやすいよう、軽くて力をかけずに掃除できるスティックタイプの掃除機を用意したママもいるようです。


便利な家電を使う

30代ママ
30代ママ

妊娠中に掃除機をかけると、かがんだり重いものを動かしたりすることが大変だと感じたので、ロボット型掃除機を購入しました。掃除をしたいけれど思うようにできないモヤモヤから解放されました。

思うように掃除ができないとき、便利な家電を使うことで葛藤から解放されたママもいるようです。ロボット型掃除機は、産後や仕事復帰後も活用できて重宝したという声もありました。


家事代行サービスの力を借りる

30代ママ
30代ママ

なるべく自宅で安静にしてるようにと病院で言われていたので、月に2度くらい家事代行サービスに頼っていました。出産1カ月前にさらに家中の掃除をお願いしたので、赤ちゃんを迎える前にすっきりできました。

思うように動けなかったり、病院から安静を告げられたりしているママもいるかもしれません。家事代行サービスを利用して、洗濯機など自分ではできないけれど気になっていたところの掃除ができたという声もありました。

妊娠中の掃除で気をつけたいこと

妊婦
Syda Productions/Shutterstock.com

妊娠中に掃除をするとき、どうしても気になるところや、今日はここを念入りに掃除したいと感じるところがあるかもしれません。無理せずに掃除ができるよう、ママたちはどのようなことに気をつけていたのでしょう。


体調をみながら行う

20代ママ
20代ママ

私は、自分の体調と相談しながら掃除をしていました。掃除の最中にちょっと休みたいなと思ったときは休み、お腹が張ってきたなと思ったら途中で切り上げていました。

その日中に必ず掃除するなどのノルマを決めずに、体調をみながら行うと無理せず掃除ができそうですね。掃除が途中になってしまうことがあっても体調を優先するなど、ときには割り切って考えを柔軟にすることで、無理せずに掃除が進めらるかもしれません。


病院に相談する

30代ママ
30代ママ

妊娠中に運動を兼ねて雑巾がけをするとよいと聞いたことがありました。無理にやって何かあっては困るので、念のため雑巾がけを行なってもよいのか病院に相談することにしました。

さまざまな情報を聞き、気になったりやってみたいと感じたりすることがあるかもしれません。ママや赤ちゃんの状態が一番わかる病院に、どの程度の掃除までならしてよいのか相談してみると安心できそうですね。

妊娠中の掃除は無理をせずに

妊婦
elwynn/Shutterstock.com

妊娠中に掃除をするとき、中腰の体勢で体に負担がかかったり、重い家具を移動することが難しかったりと、大変だと感じることはさまざまあるようでした。毎日少しずつ掃除したり、掃除グッズを柄の長いものに替えたりと、工夫しているママもいるようです。

ママだけの力で掃除が難しいときには家族の協力を得たり、便利家電や代行サービスの力を借りたりして、掃除をするという声もありました。ママや赤ちゃんの体調をみながら、無理せずに家の掃除が進められるとよいですね。

つわりで家事ができない。育児中はどう乗り切る?家事しないときに便利なサービス

つわりで家事ができない。育児中はどう乗り切る?家事しないときに便利なサービス

2019.12.11

家事カテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
【レポート】KIDSNAアンバサダー生誕2周年記念インスタライブ

2024年3月1日に開催したKIDSNA STYLEインスタライブ。お忙しい時間帯にもかかわらず、たくさんのアンバサダーのみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました!参加が難しかった方も多いと思うので、インスタライブの様子を簡単にご紹介いたします。