壁紙の汚れ隠しのアイデア。ママたちが使ったDIYアイテムとは

壁紙の汚れ隠しのアイデア。ママたちが使ったDIYアイテムとは

壁紙の汚れ隠しをする時の事前準備

2019.05.16

白い壁紙について落ちない汚れを、きれいに隠したいと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、壁紙の汚れ隠しのアイデアや、塗るタイプの壁紙用修正液といったなど実際にママたちが使ったDIYアイテム、壁紙の汚れ隠しをするときの事前準備、汚れ防止アイテムについて、ママたちの体験談を交えてお伝えします。壁紙の汚れ隠しのコツをおさえて、万が一の時も焦らず対処できるとよいですね。

壁紙の汚れ隠しアイデア

壁紙が破れたり汚れたりしたとき、どのように隠せばよいのか知りたい方もいるかもしれません。ママたちに、壁紙を隠す方法を聞いてみました。


壁紙が破れた場合

「破れてしまった部分には、壁紙の上からリメイクシートを貼って補修してみました。隠した部分が目立たないようレンガ調のシートを周囲にも何枚か貼ってみたところ、壁紙の雰囲気もおしゃれに変わったので気に入っています」(30代ママ)


破れてしまった部分には凸凹があるため、壁紙の上から貼るタイプのもので覆うことできれいに補修ができるようです。壁紙を補修するシートやステッカーの他にも、破れた部分に子どもの描いた絵を貼って隠したという声もありました。


壁紙が汚れた場合

「子どもが落書きをした部分には、壁紙用の塗料を塗ってみました。セットのなかに入っていたスポンジに、塗料を馴染ませることできれいに塗ることができたので、初心者の私でも抵抗なく作業できたように感じました」(20代ママ)


落書きなどで汚れた部分には、壁紙用の塗料を塗る方法を試したママもいるようです。塗るタイプのものは、塗料のほかにも修正液や油性ペイントマーカーなどさまざまなものが市販されているようなので、汚れの濃さや範囲にあわせて使うものや方法を選ぶとよいかもしれませんね。肌の弱いママのなかには、塗料を塗る際に念のためゴム手袋をつけて作業をしたという声もありました。

壁紙に汚れがつくのはどんな時?

子育て中の家庭で部屋の壁紙に、どのようなとき汚れがついてしまったのかママたちに聞いてみました。


「毎日掃除を繰り返すうち、掃除機が当たってしまったのか壁紙の角の部分が少しずつ剥がれてきてしまいました。どのようなDIYアイテムを使えば補修できるのか知りたいです」(30代ママ)


「子どもが油性のボールペンで、壁紙にらくがきをしてしまいました。賃貸マンションなので落とすためにいろいろな方法を試しましたが、落ちないので困っています」(40代ママ)


ママたちに聞くと、掃除機などが繰り返し当たる箇所の壁紙が剥がれてしまったり、子どもが落書きをしてしまい壁紙に汚れがついてしまったりすることがあるようです。他にも、家で飼っているペットが壁紙をかじってしまった部分を上手に隠す方法が知りたいという声もありました。


壁紙の汚れ隠しの際に使ったDIYアイテム

実際に、ママたちは壁紙の汚れを隠したいときにどのようなアイテムを使っているのでしょうか。実際に試したアイテムについてママたちの体験談を集めてみました。


壁紙用の塗料

壁に塗料を塗る女性
iStock.com/maroke
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「我が家は、壁紙用の塗料を使ってみました。壁紙に塗るタイプのものでしたが、容器を開けても中身がこぼれたり垂れたりしなかったので、初心者の私でも部屋を汚すこともなく準備や後片づけしやすかったように感じました」(30代ママ)


壁紙の汚れを隠したいとき、壁ペイントできる壁紙用の塗料を使ったママがいるようです。安心して使えるものがよいと考え、比較的臭いが少ない天然材料で作られている壁紙ファンデーションを選んだというママの声もありました。


壁紙ステッカー

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「私は、ホームセンターで見つけた壁紙用のステッカーを使ってみました。選んだものは貼って剥がせるタイプだったので、失敗してしまった場合でもやり直すことができて使いやすかったです」(30代ママ)

壁紙の汚れた部分に、ウォールステッカー、木目調ステッカー、インテリアシート、壁紙用マスキングテープといった壁紙ステッカー類を使うのもよいかもしれません。

壁紙用のステッカーは、好きなサイズに切って使えるものや動物の形や木目調のステッカーなどさまざまな種類のものがあるようなので、汚れ隠しのほかワンポイントで模様替えするなど用途や好みにあわせて選ぶことができそうです。


壁紙用の修正液

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「隠したい部分がほんの少しの汚れだったので、壁紙用の修正液を購入してみました。マニキュアのように刷毛がついていたので、好きな量を少しずつ塗ることができて使いやすかったです」(20代ママ)



汚れの範囲が広くない場合に、刷毛で好きな量を取って塗るタイプの壁紙用修正液を使ったママもいるようです。壁紙用の修正液には、白の他にもベージュやアイボリーなどさまざまな色のものが市販されていたので、補修パテとして使いたい壁紙の色にあったものを選ぶことができたという声も聞かれました。

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「子どもが落書きをした部分には、壁紙用の塗料を塗ってみました。セットのなかに入っていたスポンジに、塗料を馴染ませることできれいに塗ることができたので、初心者の私でも抵抗なく作業できたように感じました」(20代ママ)



落書きなどで汚れた部分には、壁紙用の塗料を塗る方法を試したママもいるようです。塗るタイプのものは、塗料のほかにも修正液や油性ペイントマーカーなどさまざまなものが市販されているようなので、汚れの濃さや範囲にあわせて使うものや方法を選ぶとよいかもしれませんね。肌の弱いママのなかには、塗料を塗る際に念のためゴム手袋をつけて作業をしたという声もありました。

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壁紙の汚れ隠しをするす時の事前準備

壁掃除
iStock.com/PAVEL IARUNICHEV

壁紙の汚れを隠すときの事前準備について、ママたちに聞いてみました。


目立たない場所で1度試してみる

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「用意した白い塗料が本当に壁紙の色にあうかどうか、作業を始める前に1回目立たない場所で試してみました。問題なく馴染んだ色だったのを確認して、作業を始めました」(30代ママ)

用意した塗料やシートの色が部屋の壁紙にあう色なのかどうか、目立たない場所で試してみると安心かもしれません。ママのなかには、試してみることで、実際に隠したい場所に使うときの練習にもなったという声もありました。


壁紙の掃除をしてから作業する

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「作業を行う前に、壁紙表面の汚れを軽く落とすようにしています。シートを貼ったあとに剥がれにくくなるよう、ほこりや手あかなどの油分をぞうきんやウエスで軽く拭きとっておきました」(30代ママ)



作業を行う前に、壁紙のほこりや油分などを落とすことを意識しているママもいるようです。ほこりや油分などの汚れを落とすために濡れたぞうきんやウエットシートを使った場合は、表面の水気が乾くまで少し時間をおいてから作業を行ったという声も聞かれました。


マスキングテープを使う

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「汚れた部分の周りを、太めのマスキングテープで覆ってから塗料を塗るようにしました。塗料を塗った後に時間をおき、乾いた頃にマスキングテープを剥がすときれいに仕上がりました」(20代ママ)



塗料などを使う場合は、塗った部分と壁紙の境目がきれいに仕上がるようマスキングテープを貼ってから作業することもポイントかもしれません。他にも、壁と床の間を仕切っている巾木の部分など、塗料で汚れて欲しくない部分にもマスキングテープを貼っておいたという声もありました。

壁紙の汚れ防止アイテム

壁紙の汚れ防止アイテムについてご紹介します。


セスキ、重曹、クエン酸などのスプレー

壁汚れは付いてすぐであれば拭いて簡単にとれることも多いため、こまめに掃除することは予防になるでしょう。


油汚れには、セスキ・重曹スプレー、アルカリ電解水、住宅用中性洗剤などを、水垢系の汚れにはクエン酸スプレーなど汚れの種類によってスプレーを使い分けるのがおすすめです。


壁紙用ウエットシート

壁紙用のウエットシートも手軽に拭き掃除ができて、普段の汚れ予防対策に便利でしょう。洗剤なしで手アカ・タバコのヤニ汚れなどもしっかり取れる商品もあるようです。


汚れ防止シート

壁紙の汚れ防止シートとは、ポリエステルなどでできた貼ってはがせる透明シートで、壁の表面に貼って汚れを防止できるグッズです。

子どもの落書き、キッチンの油汚れ、ペットの爪とぎなどの汚れから壁紙を保護できるようです。


防水・防汚スプレー

壁の汚れやカビを予防する防水・防汚スプレーもあるようです。壁紙にスプレーしておくと汚れが付着することを予防できます。


壁紙の汚れ隠しの方法を知ってきれいにしよう

壁塗り
iStock.com/ismagilov

汚れてしまった壁紙を隠したいとき、ママたちは壁紙用のステッカーや白い修正液などさまざまなアイテムを使っているようです。破れてしまった場合には貼る方法を、落書きなどで汚れた壁紙には塗って隠す方法を試したという声もありました。

作業を行う前に目立たない場所で1度試してみるなど、事前準備のポイントも参考にしながら壁紙をきれいに補修できるとよいですね。

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