フライパンや網、土鍋、コンロなどの焦げ付きが落ちないとき、焦げの落とし方やアルミなど素材に応じた焦げとり方法が気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、焦げ付きの理由や重曹を使って煮るなどのお手入れ方法の他にも、焦げ付きを防ぐためのポイントなどについて体験談を元にご紹介します。
調理などで鍋やフライパンが焦げ付き困ったことあるママもいるのではないでしょうか。どのような理由で焦げ付きができたのかママたちに聞いてみました。
「料理の最中に子どもがぐずり出してしまったとき、子どものお世話をしているうちに、アルミの鍋を焦がしてしまうことがありました。スポンジで擦ってもなかなか落ちないので困っています」(30代ママ)
「土鍋でご飯を炊いたとき、火のあたる底が焦げ付いてしまいました。食器用洗剤で洗っても落ちないので、どのように焦げとりをしたらよいのか悩みます」(20代ママ)
「フライパンで調理をしたとき、火加減を間違えて焦げ付きが落ちなくなってしまいました。フライパンを傷めずにできる焦げとり方法を知りたいです」(40代ママ)
火加減が強すぎたり、長時間加熱したことが理由で、フライパンなどが焦げてしまうことがあるようです。ママのなかには、コンロの魚焼きグリルの網の焦げ付きがなかなかとれず困っているという声やアルミ製の鍋に重曹を使うことができるのか気になるという声もありました。
実際に、ママたちはどのような方法で焦げのお手入れをしているのでしょうか。
食器用洗剤だけでは焦げ付きが落ちない場合、重曹を使うことがあるようです。実際に、どのように重曹を使ったのかママたちに聞いてみました。
「鍋の内側の焦げが気になる場合は、鍋に水と重曹を入れて火にかけて煮るようにしてます。沸騰して10分ほど経ったら火を止め、粗熱がとれてからスポンジで焦げを擦り落とします」(40代ママ)
鍋の内側の焦げ付きに対して、重曹入りの水を煮ることで対処しているママもいるようです。鍋やフライパンの内側を擦るときは、なるべく傷がつかないように優しく擦るようにしているというママもいました。
「煮ることができない鍋の外側は、鍋が入る大きさのビニール袋を使ってお手入れしています。40~50度のお湯に重曹を溶かし、重曹液を作ったら焦げた部分が浸かるように鍋を入れて30分程放置した後、焦げ付き部分をスポンジ擦ります。焦げ付きがひどい部分には直接重曹をかけて擦ることもあります」(40代ママ)
鍋などの外側に焦げがついた場合、重曹水とビニール袋を使う方法もあるようです。ビニール袋以外に鍋がすっぽり入る大きさの桶やバケツを使うというママもいました。
「重曹2に対して水を1の割合で混ぜあわせて重曹ペーストを作ります。焦げが気になる部分に塗ってしばらく放置し、汚れが浮いてきたらスポンジで擦り洗いをします。フライパンの取っ手の付け根部分など細かい場所もこの方法を使っています」(20代ママ)
なかなか取れない頑固な汚れに、重曹ペーストを塗り付ける方法もあるようです。ママのなかには、重曹ペーストを塗った部分は乾燥しないようにラップをかけてから放置するようにしているという声もありました。
アルミのフライパンや土鍋などさまざまな種類の調理器具の焦げ付きが気になるとき、重曹が使えるかどうか気になることもあるかもしれません。実際に、ママたちがどのような調理器具の焦げとりをしたのか、聞いてみました。
「テフロン加工のフライパンは重曹を使って焦げとりをしています。内側はテフロン加工を傷つけないように柔らかいスポンジで優しく洗うことを心がけ、フライパンの内側と外側とでは洗い方を変えています」(30代ママ)
フライパンの内側が焦げ付かないように加工されているタイプは、コーティングが剥がれないように気をつけながら重曹を使ってお手入れするとよいようです。他にも、ステンレスや鉄製のフライパンのお手入れに重曹を使ったという声もありました。
「ステンレス鍋の焦げとりは重曹でしています。重曹水で煮たりスポンジで擦ったりするだけでなく、焦げがひどい場合は直接重曹をふりかけて擦ります」(20代ママ)
「土鍋が焦げてしまったときは、汚れがついた理由によって重曹を使うことがあります。肉や魚、穀類などの焦げ付きには重曹水を煮立たせてしばらく置いておき、土鍋を傷つけないように柔らかいスポンジを使い擦っています」(30代ママ)
鍋は材質によって重曹を使ったお手入れをする場合もあるようです。ママのなかには、アルミ鍋に重曹を使ったら黒ずんでしまったことがあったので、重曹が使えるかどうか事前に確認しているという声もありました。
「コンロの魚焼きグリルの網は、油と焦げがひどく時間が経つと掃除が大変になると感じました。調理し終わったらその都度重曹を使ったお手入れをするように心がけています」(20代ママ)
コンロの魚焼きグリルの網をお手入れするのに、重曹を使っているママもいるようです。ママのなかには、焦げの状態にあわせてスポンジのほかに、メラミンスポンジを使うという声もありました。
焦げ付きを防ぐためにはどのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。ママたちに、焦げ付きづらくなるような料理時のポイントを聞きました。
「なるべく焦げ付きづらくなるよう、食材を入れる前にフライパンをしっかり熱し、全体に行き渡る油の量を入れるようにしています。調理工程にあった火加減を意識し、強火になりすぎないように気をつけています」(20代ママ)
焦げ付きづらくなるよう、油の量や火加減を意識して見るとよいかもしれません。ママのなかには、鉄のフライパンを使うときは普段より少し弱めの火加減で調理するという声もありました。
「汚れが付いているとそこから焦げてしまうと思ったので、しっかり洗い汚れを残さないようにしています。フライパンの縁に調味料や食材がついたときは、その都度拭きとり焦げの原因を作らないようにしています」(40代ママ)
焦げの原因となる汚れを残さないことを意識しているママもいるようです。ママのなかには、コンロの上についた汚れもきれいに掃除しているという声もありました。
火の当たりやすい部分や目を離したことなどを理由に、フライパンや土鍋、コンロの魚焼きグリルの網などが焦げ付き、焦げとり方法に悩むママもいるようです。焦げが落ちないときは、重曹を入れて煮る方法などを試してみるとよいかもしれません。
アルミなど素材によっては重曹が使えないものもあるようなので使用する前に確認し、調理器具にあわせた焦げとりができるとよいですね。
2019年04月13日
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