節分には、柊鰯(ひいらぎいわし)を飾ったり、いわしを食べるという風習があるのをご存知でしょうか。今回の記事では、ひいらぎといわしの由来や飾り方、いつまで飾るのかや地域ごとの違いなど、節分とひいらぎ、いわしとの関係をご紹介します。
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節分といえば、豆まきや恵方巻などのイメージがある方も多いのではないでしょうか。
その他にも、節分にはひいらぎといわしで作った柊鰯を飾ったり、いわしを食べるという風習もあるようです。
今回は、節分とひいらぎやいわしとの関係などについてご紹介します。まずは、なぜ節分にひいらぎやいわしが使われるのかその由来を調査してみました。
節分にいわしを食べる理由は、柊鰯を飾る由来にあるように魔除けの意味で、体のなかの邪気を追い払うためといわれているようです。
また、いわしには栄養が豊富なため、いわしを食べて健康や無病を願う意味があるという説もあるそうです。
子どもに説明するときには、「鬼はいわしが嫌いだから、食べると家に来なくなるんだよ」と伝えるとわかりやすいかもしれません。
いわしやひいらぎの由来には、節分の縁起物とする意味があるようです。子どもにも由来や意味を説明して、いっしょに用意してみてもよいかもしれませんね。
柊鰯はどのように飾るのか、飾り方が気になるママやパパもいるのではないでしょうか。柊鰯の作り方やいつまで飾るのかについてまとめてみました。
柊鰯をいつまで飾るとよいのか気になることもあるかもしれません。いつまで飾るかという期間には、必ずの決まりはないようです。
また、地域ごとに違いがあり、節分の日のみ飾ったり、2月中飾ったりと違いがあるようなので、住んでいる地域の風習にあわせてもよいかもしれませんね。なかには節分の日から一年飾るという地域もあるそうです。
飾り方は、ひもで吊ったり括りつけたり、下駄箱などに置くときには瓶にさしてもよいかもしれません。ひいらぎは花屋さんやスーパーなどで手に入るようなので、作ってみてはいかがでしょうか。
節分に食べるといわれているいわしですが、この風習にも地域によって違いがあるようです。
節分にいわしを食べたり柊鰯を飾るという風習は、もとは関西地方が発祥だといわれています。関東地方ではけんちん汁、四国地方ではこんにゃくを食べる家庭もあるようです。
また、節分にそばを食べるという風習もあるそうです。自分の住んでいる地域の節分にちなんだ食べ物を調べてみてもおもしろいですね。
いわしを子どもにも食べてほしいというママやパパもいるのではないでしょうか。子どもといっしょに食べられる、いわし料理のレシピをいくつかご紹介します。
塩焼きは、いわしの調理方法として定番かもしれません。大根おろしやレモンなどで味つけをして食べてもおいしそうですね。塩焼きにしたいわしの頭を残しておけば、柊鰯にも使うことができるのではないでしょうか。
子どもといっしょに食べるときには、いわしをハンバーグにしてもよいかもしれません。
いわしは皮をそぎ、開いて中骨を取りたたいて細かくします。玉ねぎや卵などの材料と合わせ、焼けば完成です。豆腐を入れるとさらにやわらかく仕上がるそうです。
いわしはなかなか食べ進まない子どもや、小骨が多く食べづらいというときにもよいかもしれません。
いわしを甘い味つけで甘露煮にしてみるのもよいかもしれません。
いわしの頭とはらわたや中骨を取り、醤油やみりん、砂糖など甘露煮の煮汁になる調味料といっしょに鍋に入れます。火にかけ煮込み、煮汁にとろみがついたら完成です。
しっかりと煮込むことで、骨までやわらかくなるようです。はらわたの処理などがすでに行われている調理済みのいわしも販売されているようなので、使えば時間の短縮にもなりそうですね。
節分にいわしやひいらぎが関係している由来やいわしを食べる意味、柊鰯の飾り方などを子どもに伝えることで、節分行事を理解を深めてたのしむことができそうです。
柊鰯をいつまで飾るのかや節分に食べるものなど、住んでいる地域と他の地域の違いを教えても学びになるかもしれません。節分といわし、ひいらぎの関係を子どもにも伝えて、昔から伝わる節分行事をたのしむことができるとよいですね。
2018年11月14日
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