親子で体温を測り合いっこ。てぃ先生に聞く、体温測定の意外な効果
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新しい生活様式で当たり前になった体温測定。体温測定は体温を測るところだけに目が行きがちですが、実は他にも意外な効果があるのです。教えてくれたのは、現役保育士のてぃ先生。親子で楽しく体温測定するポイントをお伝えします。
体温測定の役割は、健康管理だけじゃない
体温測定は、子どもの体調を把握するうえでの重要な手がかり。毎日体温を測定・記録し、平熱をきちんと把握しておくことで、体調のちょっとした変化に気づくことができます。
でも、体温測定の役割はそれだけじゃないんです。
子育てに役立つ「オキシトシン」の効果
スキンシップをとると“オキシトシン”という幸せ愛情ホルモンが分泌され、子どもの日中の活動にも良い影響をもたらすと言われています。
オキシトシンは親子の愛着形成にも役立ち、思いやりや自己肯定感を育むこともわかっているんですよ。
オキシトシンが分泌されると、気持ちが安定してリラックスした状態を保てるため、集中力や学習効果を高める効果もみられるそうです。
自我が芽生える時期は、とくに意識してスキンシップをとってほしいですね。
そんな親子のスキンシップにつながるアイテムとして、ぜひご紹介したいのが、Dr.EDISONのさっと測れる2way体温計です。
手のひらサイズの働き物!おでこ&耳式 2way体温計
Dr.EDISONのさっと測れる2way体温計は、おでこスキャン式で3秒・耳式で2秒!2つの方法でより正確に測れるのが特徴。
今や当たり前の光景となった街中の検温機ですが、その多くは温度計と呼ばれるもので、体温は測れないのだそう。
Dr.EDISONの体温計は、国から正式な許可を受けた体温計なので、正しく体温を測ることができます。
スキャン式は、おでこをスライドさせた範囲内で数か所測定し、一番高い温度を表示。寝ている子どもを起こすことなく体温を測れます。
付属のキャップを取り外すと自動で耳式に。おでこが汗で濡れていたり、空調があたってうまく検温ができないときには耳式が便利です。
耳に体温計を入れると怖がる子もいるので、おでこと耳式2つの方法で測れるのは、ママにとっても子どもにとってもうれしいですよね。
色と音の変化で「体温の高さ」をお知らせしてくれる機能付きで、最大50回分の体温データを保存することもできます。
風邪をひいたときなど、体温の経過を見る必要があるときに役立ちそうですね。
日々の体温測定は家族への思いやり
コロンと丸い手のひらサイズで、小さな子どもの手でも持ちやすいところもポイント。
大人が子どもの体温を測るだけではなく、子どもが大人の体温を測るにも最適です。
親子で体温を測り合うことで、家族全員がお互いのわずかな変化に気づくことができますよね。家族に対する思いやりにもつながると思います。
ぜひこの機会に、体調管理とこころの触れ合いが一度にできる体温測定の習慣化をはじめてみてはいかがでしょうか。
2020.12.11
体温測定って体温を測ることだけに目がいきがちなんですが、実はそれ以外にもいいところがあって、それはお子さんとスキンシップが自然にとれちゃう!というところ。
子どもの肌に触れたり、お膝の上に乗ったり、体温測定は親子のコミュニケーションのきっかけになりますよね。実はこれが一番大切なことなんです。