教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
2021.09.04
保護者の知りたいことが漫画・チャート・図解ですぐわかる、子どものまさかのときに役立つホームケアが1冊に
「クロスメディア・パブリッシング」から、小児科院長の小野英一氏による新刊「子どもが体調悪いとき、どうしたらいいの?」が発売。
「小児科に連れて行きたいけど、なんだか苦手…」
「いつも通っている先生がなんだか怖い」
「小児科選びってどうすればいいの?」
「どんなタイミングで小児科に行けばいい?」
子どもが体調が悪いとき、小児科に行ってよいか迷う方は多いのではないだろうか。まして「病院自粛モード」のいま、さらに小児科受診にためらう方が多いといわれている。
また、小児科に対してあまりよいイメージを持っておらず、どうしても気が引けてしまうことも。
小児科は子どもの病気の総合窓口。この書籍では、耳鼻科や皮膚科などに行く前に小児科を利用することを勧めており、その理由も丁寧に説明されている。
子どもが体調が悪いとき、症状別にどういった対処をすればいいのか、イラストや漫画を織り交ぜながら解説。
本文では、病院に行くタイミングを「黄色信号」「赤信号」と分けて記載し、症状別に緊急度がわかりやすい仕組みになっている。
育児は誰もが初心者からのスタート。焦らず少しずつ普段から知識を取り入れていくことで、まさかのときに対応できるようになる。
筆者の人柄がそのまま伝わってくるような、関西人ならではの話し方と親しみやすい文章も特徴の1冊。ぜひチェックをしてみては。
子どもが体調悪いとき、どうしたらいいの?
著/小野英一
クロスメディア・パブリッシング刊 1,408円(税込)
問い合わせ先/クロスメディア・パブリッシング
tel.03-5413-3140
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