国境なき医師団が小学生向け教育プログラム「世界といのちの教室」を開始

国境なき医師団が小学生向け教育プログラム「世界といのちの教室」を開始

人道援助の原則を維持する中で直面するジレンマの疑似体験など、子どもが自ら考え、議論するワークショップ

「国境なき医師団(以下、MSF)」が、小学5・6年生を対象とした新しい教育プログラム「世界といのちの教室」を10月より開始。

「世界といのちの教室」は、将来を担う次世代が世界各地の人道危機に目を向け、人道援助に対する理解を日本社会にさらに根付かせていくことを目的にMSFが開発。

小学校を訪問して行う出張教室として開発したが、対面での実施が難しいコロナ禍では、当面、オンライン教室として実施する。現在、第1回(10月25日(日))および第2回(12月6日(日))への参加希望の受け付けを募集中。
オンライン教室イメージ © MSF
オンライン教室イメージ © MSF
「世界といのちの教室」は、世界各地で医療・人道援助活動に従事しているMSFのスタッフと、MSFの活動に賛同するボランティアがチームを構成。

プログラムは90分。前半はMSFが活動する世界の人道危機の状況と、さまざまな職種のスタッフがどのような想いで人道援助を仕事にしているのか、動画やクイズを用いながら学んでいく。

後半では、救う命に優先順位をつけなければならない事態を想定するなど、参加児童にMSFが独立・中立・公平の人道援助の原則を維持する中で直面するジレンマを疑似体験。自ら考え、議論するワークショップを行い、プログラム終盤では、児童一人ひとりができることも考える。
オンライン教室イメージ © MSF
オンライン教室イメージ © MSF
2021年3月14日(日)の回まではオンラインで実施。今後、対面式の出張教室を実施する際は、学校単位での申し込みが必要。出張教室の実施対象地域は関東地方から始め、段階的に全国に拡大していく予定だ。

「救う」の一歩を、ここから始める「世界といのちの教室」を、ぜひチェックしてみては。
世界といのちの教室
対象/小学校5・6年生 ※オンライン教室の参加は保護者のサポートが必要
募集人数/各回20名 ※応募多数の場合には抽選
参加費/無料 ※オンライン教室に参加するためのデバイスは参加者が各自用意。通信料は参加者の負担
応募方法/下記お申込みフォームから、保護者による申し込み
https://www.msf.or.jp/sekaitoinochi/2020

日程/
実施日時 2020年10月25日(日)午前10:00~12:00/募集期間 2020年9月30日(水)~10月15日(木)正午
実施日時 2020年12月6日(日)午前10:00~12:00/募集期間 2020年9月30日(水)~10月15日(木)正午
実施日時 2021年1月24日(日)午前10:00~12:00/募集期間 2020年12月14日(月)~12月27日(日)
実施日時 2021年2月21日(日)午前10:00~12:00/募集期間 2021年1月25日(月)~ 2月7日(日)
実施日時 2021年3月14日(日)午前10:00~12:00/募集期間 2021年2月15日(月)~ 2月28日(日)

問い合わせ先/国境なき医師団日本事務局「世界といのちの教室」担当
school@tokyo.msf.org
https://www.msf.or.jp/study/school.html

2020年10月07日

ニュースの関連記事

カテゴリ一覧
連載記事
連載一覧へ