子どもが3歳になるとひらがなや数字に興味を持つ場合もあるでしょう。勉強を始めるべきか、プリントや知育おもちゃなどどのようなことから始めたらよいか、教え方などさまざまなことに悩むママやパパもいるかもしれません。今回は実際に子どもが3歳の頃にしていた勉強や習慣について、ママやパパの体験談をご紹介します。
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3歳の子どもに勉強を教えようか迷っているとき、他の家庭ではいつから勉強を始めたのか気になる場合もあるかもしれません。子どもが3歳のときに勉強をしていたか、始めたきっかけとあわせてママやパパに聞いてみました。
子どもが興味を持ち始めたことをきっかけに、まず文字の勉強から始めたというママやパパがいました。3歳で勉強を始める必要があると思っていたという声はありませんでしたが、子どもの興味をきっかけに知識を伸ばしてあげたいと考える場合が多いようです。
勉強と一口に言っても、さまざまな方法があるでしょう。3歳の子どもにどのような方法で勉強を教えていたか、ママやパパの体験談をご紹介します。
知育おもちゃは、遊びのなかに学びを取り入れるにはぴったりのアイテムでしょう。パズルなどのシンプルなものから、ボタンを押すと言葉を話すタブレットや椅子など、さまざまなものが販売されています。子どもに教えたいことにあわせて選んだママがいました。
子どもの勉強の入り口としてドリルを選んだというママがいました。まずお試しからしたい場合は、インターネットで無料のプリントをダウンロードすることもできるようです。親子で取り組みながら問題に挑戦する楽しさ、理解する楽しさを体験できるかもしれません。
ドリルやプリントを嫌がるようになったり勉強嫌いにならないよう、子どもが興味を失ったら無理に続けず一旦やめるのも一つの方法のようです。子どもができなくてもイライラしないよう、「今はまだ解けないだけ」と考えて時間を置くように心がけているママもいました。
あいうえお表は部屋や浴室の壁に貼れるものが100円均一ショップなどでも販売されており、手軽に取り入れやすい方法でしょう。子どもがABCの歌に興味を覚えたので、画用紙でアルファベットの飾りを作って壁に貼っているというママもいました。
勉強のために何かを新しく用意しなくても、普段の生活のなかにあるものを利用して学びを取り入れられているというパパの声がありました。初めはわからなくても「今日は何月何日」「今は何時」などと教え、声に出して日付や時間の感覚を養うだけでもよいかもしれません。
子どもが理解しやすいように教え方を工夫したいというママやパパもいるでしょう。3歳に勉強を教えるときに気をつけたことについて、ママやパパに聞いてみました。
勉強にごほうびを取り入れることで、子どものやる気を引き出しているパパがいました。目に見える成果があることで、子どもも勉強が進んでいる実感を得やすいかもしれません。
問題が解けるたびに言葉でたくさん褒めることを大切にしているというママの声もありました。子どもが勉強嫌いにならないよう、自分から勉強をしたいと思えるような工夫が大切なようです。
文字や数字を教えるときに、身近なものにあてはめることで理解しやすいのではと考えるママもいました。まずは子どもの好きな動物や食べ物の書き方から教えてみるのもよいかもしれません。
時間を決めて勉強に取り組んだり、日課として習慣づけていたというママの声がありました。勉強を習慣にすることで子どもが自然に取り組めるようです。
教えたことができなかったり、子どもがまじめに勉強しないとママやパパがイライラしてしまう場合もあるかもしれません。勉強を通じて怒られる体験をすると、勉強自体を嫌がるようになってしまうかもしれないと考え、怒らないように意識していたママがいました。
3歳で勉強をしていた子どものママやパパに話を聞いてみると、この時期にプリントやドリルを始めたという声や、知育おもちゃなどを使って子どもの興味を引き出したという声がありました。
遊びのなかに学びを取り入れたり、子ども自身がやる気になったタイミングを大切にして無理なく勉強できるよう心がけるとよいでしょう。
子どもが勉強しない場合や教えたことがうまくできない場合でも、大人がイライラしないことも必要かもしれません。勉強嫌いにならないよう、子どもが飽きて嫌がるようになったらすぐやめていたというママもいました。
毎日の習慣のなかでできることや興味を引き出す教え方を工夫しながら、子どもといっしょに勉強に取り組み3歳児の成長を楽しめるとよいですね。
2019年06月10日
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