出生届の手続きや提出方法。準備や赤ちゃんが生まれたときに用意するもの

同時にできる手続きも確認しよう

出生届の手続きや提出方法。準備や赤ちゃんが生まれたときに用意するもの

出生届を提出したいとき、手続きに必要なものやかかる時間などについて気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事は、出生届の手続きをするための準備や提出方法、同時にできる手続きを確認するなど出生届を提出するときに意識したことについて、体験談を交えてお伝えします。

出生届とは

出生届とは、赤ちゃんが生まれたときに市町村役場に提出する書類のようです。

出産を控えているママや赤ちゃんが生まれたばかりの家庭では、出生届の手続きについてどのように行えばよいのか気になることもあるのではないでしょうか。出生届に必要なものやかかる時間、提出方法などが知りたい方もいるかもしれません。

そこで今回は、出生届の手続きに必要なものや提出方法についてご紹介します。

出生届の手続きをするための準備

出生届の手続きをするまでに、どのような準備をするとよいのか気になる方もいるかもしれません。ママやパパたちに、出生届の手続きをするための準備について聞きました。


赤ちゃんの名前を決める

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんが生まれたら、まず出生届に記入するために赤ちゃんの名前を決めました。妊娠中に考えていた名前の候補のなかから、生まれてきてくれた赤ちゃんにあう名前に決めたことを覚えています。

待望の赤ちゃんが生まれたら、出生届に記入できるように赤ちゃんの名前を決めたママがいました。出生届の提出には期限が設けられているようなので、焦らず決められるようあらかじめ候補を考えておくのもよいかもしれませんね。


出生届を提出する人を決める

30代ママ
30代ママ

無事に娘の名前が決まったので、誰が市役所へ出生届を提出するのかを決めました。私はまだ床上げ前で体も回復していないので、夫に仕事を早退してもらって提出する予定です。

夫婦で相談して誰が出生届を提出するのか考えておくことで、市区町村の役所へ行く日や時間が決めやすいかもしれません。あらかじめ手続きの流れを夫婦で共有しておくとよさそうです。


手続きをする時間や場所を確認しておく

順番待ちをするパパ
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30代パパ
30代パパ

できるだけスムーズに手続きができるように、提出する区役所の受付時間を確認しました。受付時間やどの窓口で行なうのかを確認してから、区役所へ行く日や時間を考えようと思います。

出生届を提出する人が決まったら、役所で手続きができる時間や窓口を確認するとよさそうです。他にも、出生届の提出期限をあわせて確認したという声も聞かれました。

自治体によってはホームページに手続き時間の目安が記載されている場合もあるようなので、気になる場合は提出予定の役所へ確認するとよいかもしれません。

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出生届の手続きや提出方法

出生届の手続きはどのような方法で行なうとよいのでしょう。出生届の手続きや提出方法について、法務省の資料を交えながらお伝えします。


必要なものを用意する

20代ママ
20代ママ

まず出生届の提出手続きに必要なものを揃えました。自治体のホームページを見て必要なものを調べると、出生証明書と出生届が一体になった出生届書と母子手帳、届書の署名欄に押印した印鑑が必要だと記載があったので妻といっしょに用意しました。

出生届を提出するとき、必要なものを用意しておくことでスムーズに手続きができそうですね。法務省の資料によると、出生届の提出に必要なものとして出生証明書が1通と記載されています。

出生届の手続きに必要なものは自治体によって異なる場合もあるようなので、事前に提出予定の自治体に確認しておくとよいかもしれません。


出生届に記入する

出生届に記入
wrangler/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

申請に必要なものが揃ったら、出生届に必要事項を記入しました。区のホームページで調べた出生届の記入例を見ながら、間違えないように丁寧に書いたことを覚えています。

市区町村のホームページなどで出生届の記入例を見ることができれば、間違いなく書くことができそうです。どのように書くのか詳しく知りたい場合は、法務省の資料で記入例を見ることができるので、参考にするとよいかもしれません。


役所窓口に提出する

20代パパ
20代パパ

手続きに必要なものと記入した出生届が用意できたので、生まれてから14日以内の期限にあわせて住民票のある市役所窓口へ提出しました。出生届の手続きに対する手数料はかかりませんでした。

法務省の資料によると、届書を作成し、子の出生地・本籍地又は届出人の所在地の市役所、区役所又は町村役場に届け出ると記載されています。国内で出産したときは出生の日から14日以内に、国外で出生した場合は3カ月以内に提出するよう記載されているため、期限内に提出できるよう、準備を進められるとよいですね。

出典:出生届/法務省

出生届を提出するときに意識したこと

出生届を提出するときは、どのようなことを意識するとよいのか気になる方もいるかもしれません。ママやパパたちに、出生届を提出するときに意識したことを聞きました。


同時にできる手続きを確認した

30代パパ
30代パパ

出生届を提出する前に、役所で同時にできる手続きがあるのか自治体のホームページで確認しました。当日は、出生届と同時に乳幼児医療費助成や児童手当金の手続きを済ませることができてよかったと思います。

役所へ行く前に出生届と同時にできる手続きを確認しておくことで、1日で複数の手続きを行なうことができそうですね。ママのなかからは、出産届と同時に乳幼児医療費助成や児童手当金などの手続きを行えるよう、必要なものを出産前に手元に用意しておいたという声も聞かれました。


提出時に印鑑を持参した

20代ママ
20代ママ

出生届を提出するときは、市役所へ印鑑を持参しようと考えています。正しく丁寧に記入したつもりなのですが、万が一書類に不備や誤字脱字があった場合に印鑑が必要になるかもしれないと思いました。

役所へ出生届を提出するとき、印鑑を持参することも大切かもしれません。産後の忙しい時期にスムーズに手続きを済ませられるように、万が一のことも考えて準備しておくとよいようです。

赤ちゃんが生まれたら出生届を提出しよう

かわいい新生児
leungchopan/Shutterstock.com

出産後に赤ちゃんの名前が決まったら、手続きをする時間や場所を確認したり誰が提出するのかを決めたりと、スムーズに申請できるように準備しているママやパパがいました。申請に必要なものや役所の受付時間が気になる場合は、事前に提出予定の自治体へ確認しておくとよいかもしれません。

同時にできる手続きを確認することや印鑑を持参することも意識しながら、無事に出生届の手続きが行なえるとよいですね。

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※記事内で使用している参照内容は、2019年12月20日時点で作成した記事になります。

2020.01.08

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