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出産前に用意した入院バッグや陣痛バッグ。バッグの大きさや中身
出産前に、入院するときの荷物をどのくらいの大きさのバッグに準備したら持ち出しやすいのか考える方もいるのではないでしょうか。今回は、出産や入院中の荷物をいつ準備したのかやおすすめのバッグ選びのポイント、リュックやキャリーなど陣痛バッグや入院バッグの種類や中身を体験談を交えてご紹介します。
出産前に入院用の荷物はいつ準備した?
出産を控えていると、入院用の荷物をいつ頃準備したらよいのか考える方もいるのではないでしょうか。ママたちに、入院用の荷物をいつ準備したのか聞いてみました。
「28週の頃に準備を始めました。バッグに入れる中身を書き出してリストを作り、荷物が入る大きさのバッグを用意しました」(20代ママ)
「里帰り出産を計画していたので、里帰りする前に準備しました。初めての出産だったので、陣痛がきたときに慌てないように早めに荷造りしました」(30代ママ)
入院用の荷物をいつ準備したらよいのか迷う場合、妊娠後期に入る28週頃や里帰りするタイミングを目安にするのもよいかもしれません。正産期の37週までに準備したというママの声もありました。
入院用の荷物を入れるバッグ選びのポイント
出産のために入院するとき、荷物はどのようなバッグに入れると持ち運びや出し入れがしやすくなるのでしょうか。ママたちに、入院用の荷物を入れるバッグ選びのポイントを聞いてみました。
目的にあわせてバッグを用意する
「陣痛がきたとき、必要最低限の荷物を入れて持ち運べるように陣痛用バッグを用意しました。荷物をできるだけ軽くしたかったので、軽量のバッグを選びました」(30代ママ)
「出産後の入院中に使うものは夫に持ってきてもらうため、バッグを別にして用意しました。陣痛がきたときに大きな荷物を持たずに済んだので、病院へ向かうのも楽でした」(20代ママ)
陣痛がきたときに使う、入院中に使うなど目的にあわせて、陣痛バッグ、入院バッグに荷物をわけて用意したママもいるようです。入院中に使うバッグを用意したとき、夫にどのタイミングで持ってきてほしいかを事前に相談しておくとスムーズに持ってきてもらうことができるかもしれませんね。
病室に持ち込みやすい大きさや形する
「病院内を見学したとき、荷物を入れるロッカーの大きさを確認していました。ロッカーに入る大きさのバッグを用意すると、荷物がベッドの周りに散らからないのでおすすめです」(20代ママ)
「出産直前に大きな荷物を持って移動するのは大変だと思いました。キャスターつきの小型キャリーバッグは、転がして持ち運びできるので病院にも持ち込みやすかったです」(40代ママ)
病室に荷物を持ち込むことを考えて、ロッカーにあわせた大きさのバッグや小型のキャリーケースを選んだママもいるようです。小さめのバッグを2つ用意すると病室の棚に収納しやすかったというママの声もありました。
普段も使いやすいデザインを選ぶ
「陣痛バッグはマザーズバッグとしても使えるデザインを用意しました。無地のバッグを選ぶと、普段の洋服とコーディネートしやすいのでおすすめです」(20代ママ)
「入院バッグを用意するとき、今後も使いやすいデザインがよいかと思いました。私と夫どちらが持ってもよいように、男女兼用のデザインを選びました」(40代ママ)
出産や入院の機会に新しくバッグを用意するとき、普段も使いやすいデザインを意識して選んだママもいるようです。陣痛バッグは普段使いにしたり、入院バッグは旅行用にしたりと今後も使う機会があるかもしれませんね。
ママたちが選んだ陣痛バッグの種類や中身
陣痛中に使うものを入れておく陣痛バッグにはどのような種類のものを用意したらよいのでしょうか。ママたちが選んだ陣痛バッグの種類や中身をご紹介します。
バッグの種類や大きさ
「陣痛がきたときのことを想像すると、両手が空くバッグがよいかなと思いました。陣痛バッグをリュックにすると、階段も手すりにつかまりながら移動しやすかったのでおすすめです」(20代ママ)
「陣痛バッグには小さめのショルダーバッグを用意しました。財布や携帯電話を出し入れしやすかったです」(30代ママ)
両手が空くリュックやショルダーバッグを陣痛バッグとして用意したママもいるようです。必要最低限の荷物が入る大きさのバッグを用意したというママの声もありました。
バッグの中身
「陣痛バッグの中身は、母子手帳と保険証、診察券や印鑑などを入れておきました。私はコンタクトをつけているので、眼鏡とコンタクトケースも入れておくと安心できました」(20代ママ)
「バッグの中身に母子手帳と筆記用具、ペットボトルのお水と横になったままでも飲みやすいストローキャップを用意しました。陣痛で起き上がれないときの水分補給に役立ったのでおすすめのアイテムだと思います」(40代ママ)
母子手帳や診察券の他は、ママによってバッグの中身もさまざまなようです。入院するときにすぐに必要になりそうな産褥ショーツと産褥パッド、母乳パッドを1枚ずつ陣痛バッグに用意しておくと、安心して入院ができるかもしれませんね。
ママたちが選んだ入院バッグの種類や中身
出産のための入院生活で使う荷物を、ママたちはどのようなバッグに入れて用意していたのでしょう。使っていた入院バッグの種類や、中身をどのように選んだのかママたちに聞いてみました。
バッグの種類や大きさ
「入院バッグは荷物が探しやすいキャリーバッグもおすすめです。キャリーバッグは、ファスナーを開けて荷物全体が見渡せるので、どこに何があるかわかりやすくて使いやすいと思いました」(20代ママ)
「大きめのファスナーつきトートバッグと小さめのボストンバッグの2つにわけました。トートバッグには主に病室で使うもの、ボストンバッグにはシャワーのときに使うものを入れておくと、取り出すときや持ち歩くときもコンパクトになるのでおすすめです」(30代ママ)
陣痛バッグと比べ、入院バッグには入れる荷物の量が多くなることがあるかもしれません。荷物を見渡しやすく重くても持ち運びやすいキャリーバッグや、手軽に出し入れしやすいファスナーつきのトートやボストンバッグなど、ママの使いやすさを重視して選べるとよさそうです。
バッグの中身
「入院バッグの中身は、出産後すぐに使いたいものをメインに用意しました。授乳口つきのパジャマやインナー、骨盤ベルトと使い慣れた洗面用品などを入れておいたので、入院初日からすごしやすかったです」(40代ママ)
「携帯電話の充電器や筆記用具、ノンカフェインの飲み物と保温性のあるタンブラーを用意しました。赤ちゃんの動画を撮影したり日記を書いたりしながら、自分の好きな紅茶を飲むなどして入院生活も楽しめました」(20代ママ)
出産のための入院中を快適にすごせるように、普段から使い慣れているものを用意していたというママもいるようです。入院中に爪が伸びることを考え、大人用と赤ちゃん用の爪切りを用意したというママの声もありました。
陣痛バッグや入院バッグを準備しておこう
出産を控えているとき、入院生活で使う荷物をいつ準備するとよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。28週以降に必要最低限の荷物を入れた陣痛バッグを用意したママもいるようです。
入院バッグの中身は授乳口つきのパジャマや洗面用品、赤ちゃん用品など入れるものがさまざまあるようなので、荷物を移動しやすいキャリーバッグやボストンバッグなどもおすすめのバッグのひとつかもしれません。荷物の量にあわせた大きさのバッグを選んで、入院の準備ができるとよいですね。