こちらの記事も読まれています
縄跳びはいつから始める?縄跳びの選び方や技、教え方を知ろう
子どもの挑戦しやすい技や練習方法など
子どもが縄跳びに興味をもち始めたとき、縄跳びの長さや素材の選び方についてや、どのような技をどう教えればよいのか悩むママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもが縄跳びを始めた時期や縄跳びの選び方、技の種類や教え方のコツなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
縄跳びを始めたのはいつから?
縄跳びに興味をもち始めるタイミングは、子どもによってさまざまではないでしょうか。子育て中のママやパパたちに子どもがどのようなきっかけで縄跳びを始めたか聞いてみました。
4歳児ママ
2歳児パパ
100均に立ち寄ったときに息子がコレほしい!と持ってきたのが縄跳びでした。公園で初めて縄跳びを使って波を打たせて遊び、大喜びでした。
5歳児ママ
お友だちが縄跳びを上手に跳んでいて私もできるようになりたい!とはじめました。たくさんの技があることにも驚きながら難しい跳び方にも挑戦しています。
友だちや兄弟の真似をして始めたり、お店で縄跳びを見て遊びたくなったりといろんなきっかけがあるようですね。始めてすぐや小さな子どもは、縄跳びが跳べなくてもへびにょろにょろや電車ごっこといった遊びを取り入れてみてもよいかもしれませんね。
縄跳びの選び方
縄跳びを選ぶとき、ママたちはどのようなポイントで選んでいるのでしょうか。
縄の素材
3歳児ママ
布紐タイプの縄跳びは、結んだりしても跡がつきにくくて扱いやすいです。毎回スムーズに始められるので助かっています。
5歳児ママ
ビニールタイプの紐は、軽いので難しい技にチャレンジするときに子どもが跳びやすいようです。
縄の素材には、布紐タイプやビニールタイプのものなどさまざまなタイプのものがあるようです。子どもが回しやすいタイプの縄素材を選んであげられるとよいですね。
持ち手(グリップ)
3歳児ママ
プラスチックの軽い持ち手のものを娘と探しました。カラーバリエーションも豊富で気に入った色を選んでいました。
4歳児パパ
滑りどめのついたグリップにしました。握りやすいようで「回しやすい」と子どもも喜んでいました。
他にも、軽すぎない木製の持ち手のものを選んだママもいました。子どもによって回しやすい持ち手があるかもしれません。実際に握らせて確認するとよいかもしれませんね。
縄の長さを調整するときのポイント
長さを決める目安
4歳児ママ
大人用の縄跳びが家にあったのですが子どもには長くて使えませんでした。子どもといっしょに実際にお店へ行って身長にあった縄跳びを購入しました。
長さを選ぶ目安は、子どもの身長を参考に選んでいるママもいるようです。対象年齢や長さが記載されて販売されているものもあるようなので参考にできるかもしれませんね。
調整の仕方
4歳児ママ
縄跳びの長さが長いようだったので、片方の持ち手をはずして縄をハサミで切って調整しました。切りすぎてしまわないように余裕をもたせながら少しずつ調整しました。
3歳児パパ
縄跳びの両端を結び、跳ぶ妨げにならないよう持ち手の中にしまってます。何度も調整できるのでこの方法で毎回調整しています。結び目がおもりになって子どもも「跳びやすい!」と言っていました。
縄を切って調整するママたちは、短くなりすぎないようにやや長めの状態を心がけているようです。結んで調整する場合は、跳ぶときの妨げにならないように結び目を持ち手の中に入れる、結び目を縄の中央に作って回すときの重りとして活かすというママやパパの声がありました。子どもの跳びやすい位置で結んであげることも大切かもしれません。
縄跳びの技
縄跳びにはさまざまな技があります。その中でも子どもが挑戦しやすそうな技をいくつかご紹介します。
前跳び
前跳びは、縄をかかとの後ろに置いたところから始まり縄を回して頭の上を通過させる跳び方です。初めてでも跳ぶタイミングやリズム感がつかみやすいかもしれません。そのため一番初めに前跳びを教えるママもいるようです。
後跳び
後跳びは、前跳びとは反対に縄を回します。跳ぶときに縄が見えにくいので、前跳びに慣れてから始めると跳びやすいかもしれませんね。
片足跳び
前跳びや後跳びを片方の足を上げ、片足一本で跳ぶ技です。両足で跳ぶより難易度が上がるので、縄なしでけんけんのリズムでジャンプの練習をすると跳びやすいようです。
あや跳び
あや跳びとは、前跳びと手を交差して跳ぶのを交互に行う跳び方です。手を交差することで縄の幅も狭くなります。挑戦してみると楽しそうですね。
二重跳び
二重跳びは、前跳びを一回跳ぶ間に二回縄をまわす跳び方です。手の動きを早くするのがポイントかもしれません。
縄跳びには、この他にもさまざまな技があるようなので挑戦してみると楽しいかもしれませんね。
縄跳びの教え方
縄跳びを子どもに教えるとき、ママやパパたちはどのような工夫をしているのでしょう。子どもがわかりやすいよう心がけているコツを聞いてみました。
回し方を教えるとき
4歳児ママ
最初は、縄を片方の手でもって回す練習をしました。パパが実際に跳び、回し方も見てもらいイメージが湧くように教えました。
3歳児パパ
手の平が下を向いた状態で縄を握っていて跳びにくそうだったので、手の平を上向きにして縄を持つよう説明しました。言葉だけだとわかりにくいので「この向きだよ」と手を取って教えたところ、脇が締まり跳びやすくなったようでした。
実際にママやパパが跳ぶ姿を子どもに見てもらうと、イメージがつかみやすいかもしれませんね。言葉だけではなくいっしょに跳んでみたり、手を取って教えたりと工夫しているママやパパがいるようです。
跳び方を教えるとき
2歳児ママ
縄を地面に置いて飛び越えることから始めました。縄跳びは跳んで遊ぶものと理解したようで息子も楽しそうでした。
3歳児ママ
縄の片方を柱などに結び、もう片方を親が持って縄を回して跳ぶ練習だけをしました。子どもも跳ぶリズムがわかりやすかったようでした。
ジャンプのタイミングやリズムの感覚がわかるよう、跳ぶことだけを意識できるように教えているママがいるようです。また、動きやすい服装を心がけたり周りに人がいないか確認したりと、縄跳びをするにあたって環境を整えてから始めたというママの声もありました。
縄跳びのさまざまな技にチャレンジしよう
子どもが縄跳びを始めるとき、まずは子どもに合った長さや素材などの縄跳びを選び、教え方もわかりやすいよう工夫するといったママやパパの声が聞けました。
今回ご紹介した他にも、縄跳びにはさまざまな技があるようです。慣れたらチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
最初は縄跳びを使った遊びを取り入れるなど、子どもと楽しく縄跳びを始めてみてはいかがでしょうか。
幼稚園の運動の時間にみんなで縄跳びをしたのがきっかけで、家でも練習するようになりました。