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幼児と楽しく縄跳び練習を。教え方のコツや練習につながる遊びのアイディア
ロープの長さや素材など子ども用縄跳びの選び方
幼児期の子どもに縄跳びを教えたいとき、ロープの長さや素材などの選び方や教え方のコツが気になるママやパパもいるのではないでしょうか。楽しく縄跳び練習をするために、遊びのバリエーションも知っておくとよいかもしれません。子ども用縄跳びの選び方や教え方、遊びのアイディアについて体験談を交えてご紹介します。
幼児に縄跳びを教えたい
小学校入学前の子どもに、縄跳びを教えたいと思うママやパパもいるのではないでしょうか。
幼稚園や保育園では、縄跳びの指導を取り入れている園もあるようです。子どもが「上手になりたい」と家で縄跳びの練習を始める子もいるかもしれません。
子どもが縄跳びに初めてチャレンジする場合は、どのような縄跳びを選ぶとよいのでしょう。
縄跳びを用意するときに考えたいポイントや教え方のポイント、縄跳びを使った遊びのアイディアについてママたちの声をもとに調べてみました。
幼児が使う縄跳びの選び方
子どもにあった縄跳びを用意しましょう。縄跳びの選び方のポイントについてご紹介します。
ロープの長さ
4歳児のママ
子ども用の縄跳びは、身長にあった長さをポイントに選ぶとよいでしょう。
幼児用の縄跳びはさまざまな種類がありますが、対象年齢やロープの長さが記載されている場合がほとんどのようです。
幼児期の子どもは、身長もますます伸びていきますよね。成長にあわせてロープの長さを調整できるかどうかも確認しておきましょう。
ロープの素材
5歳児のママ
ロープにカラフルなビーズがついている子ども用の縄跳びを購入しました。程よい重さがあるので、ロープを回しやすいですし、ビーズの音も楽しくお気に入りでした。
ロープの素材には、紐やビニールなどさまざまな種類があります。あまり軽すぎる素材を選ぶと勢いがつきすぎて子どもが回しにくい場合もあるかもしれません。
手持ちの縄跳びロープが軽い場合は、トイレットペーパーの芯などの重りをつけて工夫する方法もあります。
持ち手やグリップ
6歳児のパパ
子ども用の縄跳びを購入するときは、子どもの手にあうサイズのグリップかどうかを確認しました。手に力が入りやすいのか、『回しやすい』と喜んでいました。
子どもの小さな手でも持ちやすいグリップは、しっかり握ることができそうですね。お店で購入する際は、実際に手に取って子どもといっしょに確認してみるとよいかもしれません。
縄跳びの教え方のポイント
縄跳びを跳ぶときは、縄跳びを手で持って回す、ジャンプをするという動きをスムーズに行うことがポイントになります。教え方のコツについてポイント別にご紹介します。
持ち方
初めて縄跳びを持つ子どもは、何も考えずにグリップを持つため、正しい握り方を教える必要があります。
じゃんけんのグーのように握ってしまうと、親指が他の指に重なってしまい、力が入りにくいかもしれません。
指相撲のように親指を立てて、持ち手を握る「リモコン持ち」を練習してみましょう。親指で縄跳びを押さえるように持つのがポイントです。
実際にママやパパがやってみると、子どもがわかりやすいかもしれませんね。
手の動き
縄跳びに慣れない子どもにとって、ロープを回すという動きは意外と難しいものです。
腕の回転に加えて手首を使うとよいのですが、初めは感覚がつかみにくいかもしれません。
最初は、回すというよりも、両手で縄跳びを持ってロープを後ろから前へ動かすという動きを練習してみましょう。
慣れてきたら、縄跳びを片手で持って1回転させる動きを練習すると、手の動きのイメージがつかみやすいかもしれませんね。
ジャンプ
縄跳びでは、ジャンプを連続して行いますが、その際同じ場所で跳び続けるのがポイントになります。
実際に子どもと連続ジャンプをしてみると、場所がどんどんずれていったり、バランスを崩してしまってジャンプがうまくいかないこともあるのではないでしょうか。
地面に印をつけたり、丸を描いたりして、その範囲内でジャンプをするように伝えると、子どもがわかりやすいかもしれません。
ジャンプが安定してできるようになったタイミングで、縄跳びを跳ぶ一連の動きにチャレンジしてみましょう。
縄跳び練習につながる遊びのアイディア
子どもが縄跳び練習を嫌がったり、飽きてしまったりするときは、気分転換に縄跳び遊びを取り入れてみてはいかがでしょうか。
練習につながる楽しい遊びのアイディアについてご紹介します。
プロぺラ回転
5歳児のママ
縄跳びを半分に折りたたんで持ち、プロペラに見立てて、子どもたちに好きなように回してもらう遊びが盛り上がりました。
6歳児のパパ
片足に縄跳びをくくりつけて、回転させながら跳ぶ遊びは、ジャンプのタイミングがつかみやすいようでしたね。
縄跳びをプロペラに見立てて回転させて楽しむ遊びは、縄跳びの手の動きやジャンプの練習につながるかもしれませんね。
へびにょろにょろ
4歳児のママ
縄跳びの持ち手を片方だけ握り、へびのようにくねくね動かす遊びをしました。『こうやって持つとたくさん動くよ』と縄跳びの持ち方を教えると、積極的に取り組んでいました。
5歳児のパパ
私がへびのように縄跳びを揺らしたり動かしたりして、子どもは縄跳びに当たらないようにジャンプでよけるという遊びをしました。楽しくジャンプの練習ができたように思います。
縄跳び遊びのなかで、自然と縄跳びにつながる練習ができると嬉しいですよね。楽しい遊びをきっかけに、縄跳びに対するやる気や興味が芽生えるかもしれません。
楽しみながら縄跳び練習をしよう
幼児が使う縄跳びは、ロープの長さや素材、持ち手などに注目して選ぶとよいでしょう。
ママやパパたちは、子どもにあわせて縄跳びの長さが調整できるかどうか確認したり、実際に手に取ってみるなど選び方を工夫しているようです。
縄跳びの教え方のポイントして、持ち方や手の動き、ジャンプなどがあるようです。それぞれの動きを練習してから、実際に跳んでみるとよいでしょう。
楽しい遊びを取り入れながら、子どもの縄跳び練習のサポートができるとよいですね。
大人用の縄跳びが家にありましたが、ロープが長すぎて使えませんでした。対象年齢を確認し、子どもにあった長さの縄跳びを購入しました。