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子どもといっしょにお花見へ。お弁当や遊び、子連れの持ち物など
春のイベントのひとつといえば、お花見。大人だけでお花見に行くのとは違って、子連れの場合には混雑状況や気温など、気をつけた方がよいこともあるのではないでしょうか。今回の記事では、子どももいっしょにお花見を楽しめる遊び方や喜びそうなお弁当の工夫方法、あると便利な持ち物などをご紹介します。
子連れでお花見を楽しみたい
春の陽気な気候を感じながら、きれいな桜を眺める春のイベント「お花見」。大人だけの場合は、お酒やBBQなどといっしょに楽しむ人もいるでしょう。
子どもがいっしょだと、火の管理に気をつけたり食べられるものが少ないからとBBQは避けたり、お酒を控えたりと大人だけとはちょっと状況が変わるのではないでしょうか。子連れでお花見を楽しむことについて考えてみました。
子どもといっしょにお花見するときの注意点
子連れでお花見に行く場合、注意したほうがよいのはどのようなことなのでしょうか。
気温
花冷え(桜が咲く時期に、寒さがもどること)という言葉があるように、お花見をする頃は少し寒さを感じることがあるでしょう。日が差している間は暖かくても、風が冷たかったり、日が差していない陰は羽織物がないと寒かったりします。子どもが風邪を引かないように、カーディガンや薄手の上着を用意しておいて、気温に臨機応変に対応できるようにしておきましょう。
時間帯
大人だけでお花見をする場合には、お昼でも夜でも長時間でもよいかもしれませんが、子連れお花見の場合はそうはいかないでしょう。長時間外にいると疲れてしまって体調を崩したり、夜は暗くて子どもをみるには少し難しかったり、寒さもありますよね。
子連れでお花見をする場合には、時間帯として夜を避けたり、長時間滞在せずに、適度な時間に帰る予定にした方がよいかもしれません。
混雑具合
連れて行く子どもの年齢にもよりますが、まだベビーカーが必要な年齢の頃は、混雑する時間帯や場所は避けた方がよいかもしれません。混んでいるとベビーカーの操作が難しかったり、周りに気を遣ったりして、お花見を満喫できないこともあるでしょう。子連れでお花見に行く場合には、混雑具合にも注意を払う必要があります。
子どもも楽しめるお花見とは
せっかく子連れでお花見に行くのですから、子どももいっしょになってお花見を楽しめたらよいですよね。そのためのポイントをみていきましょう。
年齢によって楽しみ方が違う
子どもの年齢によって、楽しみ方は異なります。例えば0歳から1歳児の場合は、まだお花見が何なのかよくわかっていない時期です。長時間いても桜を見て楽しむことは難しいので、短時間で済ませた方がよいかもしれません。
1歳から3歳児の場合は、花を認識でき始める頃でもあるので、子どものペースに合わせていっしょに歩いて桜を眺めたり触れたりするとよいでしょう。4歳児以上の場合は、お友だちファミリーといっしょにお弁当を食べたり、子ども同士での遊びを楽しめるかもしれないので、お友だちに声をかけていっしょに行くとよいかもしれませんね。
お弁当
外で食べるので、スプーンやフォークなど、いつも以上にうまく使えないこともあるでしょう。できるだけ手軽に食べられるような工夫や、見た目をかわいらしくしてあげると、子どもも楽しくお弁当を食べることができます。
また手を汚さずに食べるために、ラップで包み、お絵描きをしてかわいくしてあげる方法も。おかずも子どもが好きなキャラクターや動物のピックを使うと、食べやすい上にかわいい見た目のお弁当にすることができます。
遊び
お花見の場所に公園にあるような遊具や砂場があれば遊べますが、ない場合もあるでしょう。そんなときはなわとびやシャボン玉などの遊び道具を持っていって遊べたらよいですね。
広いスペースがあれば、おにごっこやかけっこしたりと道具は使わずに遊ぶ方法もあります。地面に絵を描けるような場所なら、木の枝や石などでお絵描きを楽しむのもよいでしょう。
持ち物
ひざ掛けなどの手軽な毛布があると、ちょっと肌寒いときや子どもが寝てしまったときなどに便利です。また、お花見の場所は人が多く集まる場所なので、トイレなどの混雑が予想されます。まだオムツが取れていないなら、オムツは多めに持っていけたらよいですね。また、お弁当の前後におなかがすくこともあるかもしれないので、お弁当以外のおやつなどの食べ物があるとよさそうです。
お花見を子どもの思い出に
子どもといっしょに行く子連れお花見は、いろいろと気をつけたり、持ち物をチェックしたりとママは大変かもしれません。しかし、お花見は春ならではのイベントなので、子どもとの素敵な思い出になります。お弁当を工夫したり、遊びをいっしょにしたり、子どもとの思い出作りを楽しんでみてください。