教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
朝、子どもたちを保育園に送り届けるのは夫の役目。
家族を見送ったわたしは家事をやっつけ
お迎えの時間まで自宅でひとり作業をします。
日中はよほどの理由がない限り外出することはなく
気軽にメールを交わすような友人もいない。
お迎えの手段すら自家用車なので
家族と、保育園の先生以外の人と接触する機会が全くといっていいほどありません。
そんなことは誰だって同じだと平気なつもりでいたら
なんでもない瞬間に突然涙が出てきました。
これはいけない、ちょっとメンタルにきてる。
そういう時にわたしが頼るのがこの方法なのです。
作り笑いを浮かべるだけでも脳は『今は楽しい状況』と認識して
少しストレスが軽減するのだとかなんとか、
これは若い頃に何かで読んだことなのですが
脳がそんなに単純なら利用しない手はないでしょう!
せっかくならそれをちゃんと誰かに対してやってみたいなと思い
コンビニへ行き、店員さん相手にやってみたのが始まりなのですが
どうしてなかなかこれが効く。
軽く身綺麗にする行為も気持ちが引き締まりますし
相手に届くようにハキハキ声を出すこととか、
人に対して笑顔を浮かべるとか
それがこんなに気持ちの良いことだなんてすっかり忘れていた!
時々とびっきりの笑顔を返してもらえるラッキーデーもあり
心が潤います。
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