こちらの記事も読まれています
生後3カ月頃の赤ちゃんとの散歩の頻度は?冬や夏の服装や持ち物、適切な散歩時間やメリットについて
適切な散歩時間や場所などについても
生後3カ月の赤ちゃんと散歩に出かける場合、散歩時間や散歩に出かける頻度をどう決めればよいのか悩む方もいるかもしれません。今回の記事では、生後3カ月の頃の散歩について、散歩するメリット、冬や夏の時期の散歩時間やお出かけの頻度、散歩する場所や服装・持ち物などについて、保護者の体験談を紹介します。
生後3カ月頃の赤ちゃんとの散歩はどのようにしていた?
生後3カ月頃になると、それまでと比べ体もしっかりしてくるため、赤ちゃんとの散歩を楽しみたいと考えている保護者もいるかもしれません。生後3カ月の頃にお散歩していたか、どのようにしていたのか保護者に聞いてみました。
「生後3カ月の頃からよくお散歩に行くようになりました。外の風にあたることが目的だったのですが、子どもは散歩中に寝てしまうことがほとんどでした」(30代ママ)
「生後3カ月の頃のお散歩は天気や気温で判断して行っていました。赤ちゃんが外の空気に触れて気持ちよく感じてくれるよう、暑すぎず寒すぎない日を選んで、風や日差しが心地よいときに散歩するようにしていました」(20代ママ)
「パパもお散歩を担当することが増え、家事と育児の両立を意識しつつも、お互いの息抜きの時間を作れるように工夫しています」(30代ママ)
生後3カ月の頃は、お散歩に行くという保護者が多いようです。行くかどうかのの判断については。赤ちゃんの様子や気温・天気などで決めたという声や、赤ちゃんが散歩中に寝てしまっても、外の空気に慣れる、生活リズムを作る目的で散歩は続けていたという方もいました。
また散歩のメリットとして、パートナーの育児参加のきっかけにしたり、育児の息抜きににもなったという声もありました。
赤ちゃんとの散歩の頻度
生後3カ月の頃はどれくらいの頻度で赤ちゃんと散歩に出かけているのでしょうか。保護者の体験談を聞いてみました。
毎日
「生後3カ月の頃は散歩しやすい季節でもあったので、毎日15分くらい散歩をしていました。毎日少しでも出かけることで、育児ストレスの気晴らしにもなりました」(30代ママ)
「生活リズムを作っていくという目的もあり、毎日短い時間でも外の空気を吸うようにしていました。ベビーカーに乗せてしっかり散歩することもあれば、赤ちゃんが疲れすぎないよう抱っこ紐で家の近所をぐるっとまわるだけのときもありました」(30代ママ)
短時間でも毎日散歩をするという声がありました。すごしやすい季節のときや、天気が安定している時期は、赤ちゃんに無理のない範囲で毎日少しでもお出かけができると、気分転換にもなるかもしれませんね。
週に2日から3日
「毎日散歩に出るのは大変だったので、週に2日から3日程度にしていました。1回のお散歩は30分くらいにしていました」(30代ママ)
「生後3カ月の頃は夏の一番暑い頃だったので、散歩の頻度は週に2日くらいでした。紫外線対策をしながら、できるだけ日差しの弱い日陰を選んで散歩するようにしていました」(30代ママ)
生後3カ月の頃の散歩の目安として、週に2、3日程度と決めていたという声がありました。週に2、3日程度の頻度だと、赤ちゃんも負担なくお散歩ができそうですね。
週に1回程度
「真冬の寒い時期は、週に1回程度しか散歩してないです。まだ小さかったので、もう少し大きくなって気温も高くなったらお散歩に行こうと考えていました」(20代ママ)
寒い日や暑い日は、週に1回程度の散歩にしていたという方もいました。雪が降ると足元が悪くなるため、雪が溶けるまで散歩しないという声もありました。
赤ちゃんと散歩するメリット
赤ちゃんとの散歩には、睡眠リズムの改善や育児ストレスの解消など多くのメリットがあると考えている保護者も多いようです。赤ちゃんや保護者にとって散歩によるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。聞いてみました。
「生後3カ月の赤ちゃんと毎日散歩するようになってから、夜の睡眠リズムが整ってきました。外の光を浴びることで、昼と夜の区別がつくようになったみたいです」(30代ママ)
「赤ちゃんとの散歩は私の息抜きタイムにもなっています。家にこもりっぱなしだと育児ストレスがたまりますが、外に出ることで気晴らしになります。買い物帰りなどに遠回りすることでママ友と会えることもあり、お出かけが楽しみです」(30代ママ)
「赤ちゃんの生活リズムを整えるために、毎日決まった時間に散歩に出かけています。外の空気を吸うことや、赤ちゃんもさまざまなものが目にできて好奇心が育ちそうです」(20代ママ)
「いつも妻に育児をまかせっぱなしなので、休日はパパの日として赤ちゃんとの散歩を練習しています。もともとは家事育児を両立している妻の息抜きの時間を作るためでしたが、今ではベビーカーを押して、赤ちゃんに子守唄を歌いながら新しい散歩道を散策するのが週末の楽しみになりました」(40代パパ)
赤ちゃんとの散歩は、睡眠リズムの改善や生活リズムの確立に役立つという声がありました。また、パパと赤ちゃんが散歩にお出かけすることで、ママがほっと息抜きできる時間も確保でき、育児ストレス解消にもつながりそうです。
外出してただ家のまわりの道を歩いているだけでも、外の空気や音などに触れることで赤ちゃんの興味や成長を促すきっかけにもなるかもしれませんね。
生後3カ月の赤ちゃんの散歩時間
生後3カ月の赤ちゃんを連れて散歩に出かける場合、保護者は季節によって散歩時間にも気をつけているようです。体験談を聞いてみました。
夏
「夏は涼しい時間を散歩時間にしていました。朝、パパが仕事に行く前に親子3人で散歩に出掛けたり、夕方風が出てきた頃に散歩したりしていました」(20代ママ)
夏は午前の早い時間や夕方など、涼しい時間を選んで散歩に出かけていたという声がありました。日陰の多い道路や場所を探して、散歩を決めるとよいかもしれませんね。
冬
「冬はお昼を過ぎた頃の暖かい時間に散歩に出かけていました。目安は午後1時から2時くらいです」(30代ママ)
「冬は日中の寒すぎない時間帯を選んで散歩するようにしていました。陽にあたることで骨を強くすることや免疫力を高めることの両立につながるとウェブ記事で読んだことがあったので、できるだけ日の出ている時間をねらって行っていました」(30代ママ)
日照時間が短くなる冬は、一番気温が上がる正午過ぎの時間帯に散歩に出かけているという声がありました。暖かい時間帯を選ぶことで冬でも安心して散歩に行けるかもしれません。
赤ちゃんと散歩する場所
赤ちゃんと散歩する場所はさまざまなようです。家の周辺や公園、ママ友の家までの道のりなど、目的に合わせて散歩する場所を選ぶことで、より赤ちゃんとの楽しい時間を過ごせそうです。どんな場所で散歩することが多いか、保護者に聞いてみました。
家の周辺
「家の周辺を散歩するのが一番楽です。急に赤ちゃんが泣き出しても、すぐに家に戻れるので安心です。家のまわりがきれいに舗装された遊歩道なので、景色を見ながら歩くだけで適度な運動にもなります」(30代ママ)
「家の近くを散歩するときは、短時間なので抱っこ紐を使っています。赤ちゃんとの密着感が増すので、道を歩きながら目を見て話しかけたり子守唄を歌ったりすることもできるのがうれしいですね」(30代ママ)
家の周辺での散歩は、安全で手軽という声がありました。慣れ親しんだ環境で赤ちゃんも安心でき、急な事態にも対応しやすいのもよいようです。抱っこ紐を使えば、子守唄をうたってあげるなど、さらに親密な時間を過ごせます。
公園
「公園での散歩は、赤ちゃんにとって刺激的な体験になります。ベビーカーで行き、緑豊かな環境で過ごすことで、赤ちゃんもよく笑うようになった気がします」(20代ママ)
「公園に行くと、他の親子と交流する機会も増えます。ママ友と待ち合わせて一緒に散歩すると、お互いの育児の悩みを共有できて心強いです」(30代ママ)
公園での散歩は、赤ちゃんの感覚を刺激し、自然に触れる機会にもなるので人気が高いようです。ベビーカーを使えば楽に移動でき、ほかの親子や地域の方との交流もできるという声も。お散歩は赤ちゃんのためや保護者にとっての気晴らしだけでなく、育児の情報交換の場としても役立っているようですね。
ママ友の家や実家など目的地まで
「ママ友の家や実家まで散歩がてら行くことがあります。目的地があると、散歩にメリハリがつきますね。赤ちゃんも新しい環境に興味津々です」(30代ママ)
「実家が家から近いので散歩がてら行くと、祖父母も喜びます。赤ちゃんの成長を一緒に見守れるし、私自身も育児ストレスを溜めすぎないでいられます」(20代ママ)
目的地を決めて散歩すると、単調になりがちな散歩のルートや道のりに変化をつけられます。ママ友の家や実家への訪問は、赤ちゃんにとっても新鮮な体験となり、家族や友人との絆を深める機会にもなるかもしれません。
お出かけのついで
「買い物帰りに少し遠回りして散歩するのが日課です。お出かけのついでに散歩することで、時間の有効活用ができます」(40代ママ)
「病院の帰りに公園に寄ることがあります。赤ちゃんの機嫌が悪くなりがちな病院通いも、帰りに少し遠回りして散歩を組み合わせることで楽しい時間になっているようです」(30代ママ)
お出かけのついでに散歩をすることで、効率的に外出時間を使えるといった声がありました。あえて散歩に出るだけでなく、買い物や病院帰りなど、必要な用事のための外出に散歩を組み合わせることで、赤ちゃんとのお出かけ時間を有意義に過ごせます。
ベビーカー派と抱っこ派のお散歩体験談
赤ちゃんとの散歩では、ベビーカーと抱っこ紐のどちらを選ぶか悩むことがあるかもしれません。それぞれのメリットを知り、状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。ここではベビーカー派と抱っこ派それぞれに推しポイントを聞いてみました。
ベビーカー派
「ベビーカーは荷物も載せられるので便利です。長時間の散歩でも赤ちゃんが疲れにくく、買い物と散歩を両立させられるのがいいですね」(30代ママ)
「ベビーカーを使うと、赤ちゃんの様子を常に確認できるのがよいです。肌掛け用のブランケットをクリップでつけっぱなしにしているので、温度調節が楽だし安心して遠出できます」(20代ママ)
「段差の少ない道ならベビーカーで安定して進めます。赤ちゃんが寝てしまっても、そのまま散歩を続けられるのが助かるし、カフェでちょっと息抜きすることもできます」(20代ママ)
ベビーカーは荷物の収納や長時間の外出に適しているという声がありました。また赤ちゃんの様子を確認しやすく、温度調節も容易というメリットも。遠出して疲れても道の途中やカフェで休むこともできるといった声もあり、さまざまな場所での散歩に適しているようです。
抱っこ紐派
「抱っこ紐は赤ちゃんとの密着感が増すので、スキンシップには最適です。赤ちゃんも安心して過ごせるようで、外でもぐずることが少なくなりました」(30代ママ)
「抱っこ紐を使うと、両手が自由になるので便利です。身軽に行き先を決められるのも気に入っています。肌トラブルを軽減する抱っこ紐用の洗剤をお祝いでもらったので、汗をかく時期もたくさんお散歩しています」(30代ママ)
「夏場は抱っこ紐用の冷感素材のカバーを使っています。赤ちゃんの肌トラブルや熱中症対策にもなるので安心です」(20代ママ)
抱っこ紐は赤ちゃんとの密着感が高く、スキンシップに最適と考えている保護者も多いようです。両手が自由になるためあぶなくないという意見や、ちょっと思い立ってすぐに行けるといった利便性を重視する声もありました。
季節に応じたカバーなど抱っこ紐用グッズを使用することで、赤ちゃんの体調管理がしやすくなる側面もあるようです。
散歩に行くときの赤ちゃんの服装
生後3カ月の赤ちゃんとお出かけするとき、赤ちゃんにどのような服を着せていたのか聞いてみました。
「夏の暑い時期は、抱っこでもベビーカーでも汗で蒸れないように、メッシュ素材の通気性のよい肌着を着せて出かけました。お出かけ中も背中を触ったりして確認していました」(20代ママ)
「冬は寒いので体全体を覆うジャンプスーツを着せて散歩していました。ジャンプスーツは足から頭まですっぽり着ることができるので、冬のお出かけには重宝しました」(30代ママ)
「季節によって赤ちゃんの服装を工夫しています。春秋は薄手の長袖に、紫外線予防のための帽子を合わせます。赤ちゃんの様子もこまめにチェックするようにしています」(30代ママ)
生後3カ月の赤ちゃんは体も小さいので、大人が考える以上に気候の影響を受けやすいかもしれません。体温調節が未熟な赤ちゃんのために、紫外線対策や夏の熱中症対策、冬の防寒対策など、天気や気温にあわせて、赤ちゃんがすごしやすい服装を選ぶとよさそうです。
赤ちゃんと散歩に行くときの持ち物
赤ちゃんとの散歩には、適切な持ち物が欠かせません。おむつセットや熱中症対策グッズなど、状況に応じた準備をすることで安心して外出を楽しめます。
おもちゃ
「家でよく遊んでいる、にぎると音が出るおもちゃを持っていくと、赤ちゃんが散歩に少し飽きてしまったときでもおもちゃで気を紛らわせることができました」(30代ママ)
「子どもが好きな握って遊べるおもちゃを、いくつかクリップでベビーカーにつけてお散歩しています。買い物帰りや道の途中でぐずってしまったときに役に立ってくれます」(30代ママ)
赤ちゃんの気分転換にはおもちゃが効果的です。慣れ親しんだ音の出るおもちゃは、お出かけ時の不安を和らげる効果もあります。赤ちゃんの好みに合わせて選び、散歩をより楽しいものにしましょう。
おむつセット
「おむつセットは必須です。おむつ替えシートやおしりふきも入れています。外出先でのおむつ替えに備えて、常に用意しています」(30代ママ)
「小さなバッグにおむつセットをまとめています。ベビーカーの収納スペースに入れておくと、急なおむつ替えにも慌てずに対応できます」(20代ママ)
おむつセットは外出時の必需品という声が多くありました。おむつやおしりふき、替えの服なども含めて準備しておくと安心ですね。コンパクトにまとめることで、ベビーカーにも収納しやすく、お散歩の機動力も上がりそうです。
肌掛け用ブランケット
「肌掛け用ブランケットは散歩の必需品です。急な気温変化や風に備えて、いつも持ち歩いています。赤ちゃんの体温調節がまだ未熟なのでこまめに調整することができるし、紫外線対策できて今のところ肌トラブルもなく助かっています」(30代ママ)
「多機能な肌掛け用ブランケットを使っています。日よけにもなるので、外での授乳時や赤ちゃんの昼寝時に重宝します。生活リズムを崩さずに外出できるのがいいですね」(30代ママ)
肌掛け用のブランケットは、赤ちゃんの体温管理に欠かせません。季節や天候の変化に対応でき、日よけや授乳カバーとしても使える多機能タイプが人気です。気温が高い日は薄手のカーディガン、寒い日はミニ毛布などを肌掛け用にしているという声もありました。
熱中症対策グッズ
「夏場の散歩では、熱中症対策グッズを欠かしません。赤ちゃん用の日よけや保冷剤入りのタオル、うすめた麦茶などを用意してお出かけしています」(20代ママ)
「取り付けられる冷却ジェルシートと扇風機をベビーカーにセットしています。暑さで赤ちゃんが機嫌悪くなったときに使うと、すぐに落ち着くので効果があるようです」(30代ママ)
夏場に散歩する場合は熱中症対策は必須でしょう。ベビーカー、抱っこ紐ともに日よけや冷感グッズを活用しながら赤ちゃんの体温管理に気を配っている保護者がほとんどのようです。こまめな水分補給も忘れずに、安全で快適な時間を過ごせるよう準備しましょう。
紫外線予防グッズ
「赤ちゃんの紫外線予防の対策は欠かせません。UVカット機能付きの帽子とベビーカー用の日よけカバーを使っています。外出時は必ず装着して、赤ちゃんの肌トラブルを予防するようにしています」(30代ママ)
「紫外線予防のためのグッズは季節を問わず持参しています。日焼け止めクリームは赤ちゃんの肌に優しいものを選び、外出前に塗るようにしています。お出かけ中も定期的に塗り直すと安心です」(30代ママ)
「日差しの強い日にはベビー用の帽子やサングラスも試しています。いやがって取ってしまうこともありますが、今後の紫外線対策の練習として続けています」(20代ママ)
赤ちゃんの紫外線予防は季節や天候を問わず必要とされているようです。UVカット帽子や日よけカバー、肌に優しい日焼け止めクリームなどを活用しましょう。赤ちゃんの肌を守りながら、外での時間を楽しむことができるとよいですね。
持ち物なども工夫して楽しいお散歩を
生後3カ月の赤ちゃんとの散歩は、季節や天気などで出かける時間帯や頻度を決められるとよいかもしれません。散歩中に寝ることや、天気の悪いときは散歩してないということもあるようですが、生活リズムを作ったり気分転換のためにも散歩を続けていたという声もありました。
また、普段なかなか赤ちゃんとの時間が持てないパパからは、育児の練習の一環として休日の散歩から始めるといった声もありました。パパの育児参加はママの息抜きにもなりそうです。
赤ちゃんとの散歩は、睡眠リズムの改善や生活リズムの確立、育児ストレスの解消など、多くのメリットがあると感じている保護者も多いようです。場所や時間、持ち物などを適切に選び、赤ちゃんの体調に合わせて散歩を楽しみましょう。
毎日散歩に行くのか、冬の寒いときや夏の暑いときの散歩時間をどうすればよいのかは、赤ちゃんの様子にあわせて判断しながら、ベビーカーや抱っこ紐を状況に応じて使い分けるのもよいでしょう。今回の記事を参考にしながら、赤ちゃんとの貴重なお出かけ時間を大切にできるとよいですね。