赤ちゃんにかかる育児費用は〇〇円。事前に知っておくべきグッズとお金のこと

赤ちゃんにかかる育児費用は〇〇円。事前に知っておくべきグッズとお金のこと

2017.08.29

「赤ちゃんが産まれるとどれくらいのお金がかかるのだろう?」意外とお金かかるというのはよく聞きますよね。赤ちゃんグッズは何を揃える必要があるのか、赤ちゃんにかかる費用を調べてみました。ママたちが「こんな工夫をしてお金を抑えた」という育児費用に関する体験談も紹介します。

赤ちゃんが産まれてからかかる育児費用

赤ちゃんが産まれるとミルク、紙オムツなど赤ちゃんにかかる費用が増えます。ほかにも、儀式費や赤ちゃんグッズも必要になります。

赤ちゃんにかかる費用がどのくらいなのかと、心配しているママに向けて、赤ちゃんが産まれたら必要な育児費用を考えてみました。

1カ月の育児費用平均は〇〇円

ミルク

完全にミルクの場合は、粉ミルク1缶(850グラム)が大体2000~3500円です。1日に粉ミルクは大体90グラム使用し、1カ月で8000~9000円になります。

また、哺乳瓶(2~3本必要)、消毒グッズ、洗剤グッズが必要になります。混合の場合は、全部ミルクよりもお金が抑えられ、母乳のみだとほとんどお金はかかりません。


オムツ

赤ちゃんの授乳ごとにとり替えると考えて、1日で10枚くらいはオムツを使うでしょう。1パック(65~90枚)で1000~1500円で、1カ月で大体4500~5000円になります。お尻ふき代は安いところで買うと、1袋(55~80枚)×10個パックで700~900円で買えるようです。


衣類

赤ちゃんに必要な肌着やカバーオールまですべて買いそろえると、6000~10000円前後のお金がかかるようです。メーカーやデザイン、機能性などにこだわるともっとお金がかかります。


儀式費

儀式には、主に「お宮参り」「お食い初め」「初節句」があります。


【お宮参り】

お宮参り

御祈祷の感謝の気持ちを込めて神社の受付けで渡す「初穂料」があります。3000円~10000円から自分で決める神社もありますが、相場は5000円のようです。

ほかにも、赤ちゃんの着物代は一般的なもので30000~50000円、高いものは10万円以上の着物もあります。レンタルだと相場が〇〇円くらいのようです。

記念撮影はスタジオで行う場合が多く、30000円前後が相場になります。

食事会をホテルや料亭で食事をする場合には、1人3000~5000 円くらいのお金がかかると考えておくと良いでしょう。昼と夜で金額は変わり、レストランだともう少し安く済みます。合計すると、10万円くらいのお金がかかります。


【お食い初め】


自宅でやるのか、ホテルなどでやるのかでかかるお金は変わってきますが、自宅で料理を作る場合には5000~10000円かかり、本物の陶器は食器だけで20000円前後、プラスチック製の食器を使うと2000円くらいで手に入れられるようです。

配達にすると、4000~10000円くらいのお金がかかると思っておきましょう。お食い初めプランを設けているホテルもあり、1人あたり3000~7000円の費用がかかってくるようです。


【初節句】


ひな人形は、20000~50万円以上と段飾りの数によって値段も変わってきます。

五月人形の兜飾り、鎧飾り、武者人形は、サイズや形式によっても変わってきますが、50000~100万円近いものもあります。

最近は、住宅事情もあり1~3段が人気のようですよ。

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【体験談】赤ちゃんにかかる費用を抑えるための方法

ミルク編

・たくさんかかると思い、母乳が出るならなるべく母乳でやりくりしました。

・多く作って捨てるのはもったいないので、ミルクを作りすぎないように意識しました。

ミルク代を抑えようと母乳があげられるならなるべく母乳でと、頑張っているママがたくさんいました。


衣類編

・先輩ママや会社の人で同性の子どもを持つ人にお下がりをもらいました。

・祖父母が喜んで買ってくれたのでとても助かっています。

・出産後は魅力的なカタログがたくさん送られてきましたが、「本当に必要なのか?」「親の自己満足じゃないのか?」などを考えて判断していました。

・乳児の成長は早いので、肌着はじめ、洋服は最低限の枚数で用意しました。

お下がりでお金かかるのをなるべくかからないようにしていたというコメントは複数ありました。


オムツ編

・オムツは大量買いなどで、安く買えるようにしました。

・第一子が生まれたとき、最初は布オムツで頑張ってみようとそろえてみたのですが、布オムツの場合、洋服まで汚れるため洗濯の量がとても増え、水道代、洗剤費、洗濯時間、冬場はガス代、手間を母に指摘され、紙オムツに即切り替えました。


寝具編

・赤ちゃん用の寝具は、枕やタオルケット・毛布に抑え、一式は購入しませんでした。

・昼寝用の布団はちょっと長方形の座布団、かけものはバスタオルを代用していました。


儀式費編

ベビーカー

・出産祝いで何がいいか聞いてもらえる場合は、ベビーカー、メリー、ベビー布団、バウンサーなど実用的なものリクエストしました。

・お宮参りは、大切なイベントなので、費用を抑えようという意識はあまりありませんでした。

・お食い初めは、両祖父母を呼ぶのに手間がかかるので、家族だけでやりました。食器は買わずに普段使うベビー用の食器を使用しました。鯛めしは買いましたが、あとは自分で用意して楽しみました。

・お食い初めは、両家や友人を招いて我が家で儀式を行いました。義母がお祝い善や一升餅を用意してくれるというので、お言葉に甘えました。

・お食い初めのお膳は、大人のお節料理のものを代用しました。

家庭でそれぞれ考えがあり、やり方もさまざまだと感じました。

賢く育児費用を削減

ベビー用品のレンタル

ベビーベッドやベビーバス、お宮参りの衣装などはレンタルできます。赤ちゃんの短い時期だけ使うものなので、レンタルするのも良いでしょう。


ベビー用品を買うお店を1つに決める

「ベビー用品は1つの店で揃え、ポイントを貯めて買っています」というママもいました。


行事ものはママやパパのものを受け継ぐ

初節句の、ひな人形や五月人形は高額です。パパやママのものを受け継いでも時代物で味があって良いかもしれないですね。

事前に知っておけば育児費用も安心

赤ちゃんの手

赤ちゃんが生まれたらどれくらいのお金がかかるのかを考え、心配になるママもいると思います。赤ちゃんにかかる費用を事前に調べておくことが大切でしょう。

赤ちゃんが産まれてくる前にかかる大体の育児費用を知り、心構えをしておけばお金の不安を抱えることなく、準備ができそうですね。


※掲載費用はオープン価格のものもあるので、独自で調査した価格の中央値になります。

2017.08.29

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