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手作りの通園グッズなどの進級・入園準備。ママが新年度前にやっておきたいこと①
3月から4月にかけてはイベントが急激に増え、忙しい時期ですよね。つい後回しになるのが「新年度に向けた進級・入園準備」。子どもの入園や進級を控えているママが通園グッズの手作りなど早めにやっておくよいとことや、心がけることを考えてみました。第1回目の今回は「子どもの入園・進級準備」についてお届けします。
この春、子どもが入園するママ
4月はプライベートな予定を入れすぎない
保育園・幼稚園の入園後は、保護者会など園関連のイベントが次々と入ってきます。役員や何かの係を引き受けることになればさらに忙しくなるでしょう。また、お子さんが園に慣れるまで時間がかかることもあります。大泣きして園に入ってくれない、通園拒否するなど予想しなかったトラブルが発生することもあるでしょう。
4月中は何かと落ち着かないことが多いので、今からプライベートな予定を入れすぎないように意識するとよいかもしれませんね。
今から早寝早起きを練習しておく
先生から口を酸っぱくして言われる「早寝早起き」。今、わが子がしっかりできているかと聞かれれば、正直うなずけないこともあるでしょう。春休みのうちからリズムを作っておくと、入園してから親子ともかなり楽になると思います。
朝、子どもがすんなり服を着たり、ご飯を食べてくれるかというとそうでもないことが多いです。早寝早起きをして、余裕をもったタイムスケジュールを想定しておけば、バタバタと焦らずよい一日を過ごせるでしょう。
通園グッズが手作りの場合は早めの入園準備を
園によっては、スモックや通園バッグなどの持ち物を「ママの手作り推奨」しているケースがあると思います。入園前のバタバタと忙しい中、手作りで仕上げるのは大変ですよね。あらかじめ何がどの程度必要なのかを確認して、早めに用意しておくと直前で焦ることもなくなるでしょう。
また「ミシンが手元にないし、手縫いをするにも手間がかかる」「お裁縫はちょっと苦手」というママたちの間では、簡単に作れる小物以外は代行サービスに頼む場合もあるようです。どんな形であれ、子どもが楽しく通園してくれるような持ち物を用意してあげたいものです。
特に第一子入園の場合には覚悟が必要?!
昨年、第一子が幼稚園に入園した筆者。第一子ということもあり、何もかもがはじめてで、まるで自分自身が幼稚園に入り直したかのような緊張感でした。それでいて子どもがどんな様子でも見守らねばならず、気が休まりませんでした。園の月間予定もその月に入ってから配られるため、仕事の予定が急きょ変更になり肩身が狭かったことも。
1学期は親も子も園生活に慣れるので精一杯、2学期は運動会やバザーなどイベントの嵐で疲弊。あっという間に3学期という1年でした。特に第一子入園のママは比較的大変かもしれません。
子どもが進級するママ
園グッズの名付けを再チェック
入園当初はしかっかり書いていた名前も、消えてしまったり剥がれてしまっていることが多くあります。園生活に慣れてしまって名前を付けることについルーズになってしまうこともありますが、この春休み中に再度チェックする時間を持てるとよいですね。登園直前に焦ることなく、余裕をもって新学期を迎えられるでしょう。
今のうちに家事育児のタスク処理を
ついつい遠出したくなる春休みですが、普段なかなかできない雑務をこなすのも結構スッキリします。もうすぐサイズアウトしそうな子どもグッズを買っておく、親子で歯科検診を受ける、興味のあった習い事の見学に行くなど、普段なかなかできず後に回してしまったタスクを実行してみると、有益に過ごせると思います。
「早めの衣替え」がおすすめ
効率的なショッピングのために
子どもの入園など大イベントがなく比較的落ち着いているなら、やっておきたいのは「早めの衣替え」。子どもの服はサイズアウトしているかどうかを確認してから「どれくらい追加すべきか」をチェックしておくと、効率的にショッピングできるでしょう。もちろん、ママの春夏服もどんなものを持っていたか確認しておくと、同じテイストの服が増えることを防げると思います。
春らしいコーディネートで
春は突然気温が上昇する日もあるので、そんな日に夏服と組み合わせたファッションにすると冬のマンネリコーデからも脱却できて季節感のあるおしゃれが楽しめるでしょう。春の装いはなんだか心も弾みますよね。
また、早めに子どもの半袖の服を出しておくと、目新しさに喜んで自分から着替えてくれるかもしれません。
進級・入園準備をして余裕のある新学期を迎えましょう
春はスケジュール管理や通園グッズを手作りしたりと、進級・入園準備に大忙しだと思います。ときには代行サービスなどを利用しながら上手に準備を進めてくださいね。身の回りの物や心の準備をしておくことで落ち着いた新生活を送れるでしょう。新学期が始まる前のこの時期、事前準備をしっかりして有意義に過ごせたらよいですね。