1歳の子どものパスタはいつから?食べやすいパスタレシピ

1歳の子どものパスタはいつから?食べやすいパスタレシピ

ママたちに聞いたパスタを作るときに工夫したこと

2020.01.05

1歳の子どもに栄養バランスを考えてツナやしらすを使ったパスタのレシピを知りたいママもいるでしょう。今回は、パスタをいつから与えたのか、1歳の子どもにパスタを作るときに工夫したこと、簡単なパスタのレシピをママたちの体験談をもとに紹介します。

子どもにパスタを与えたのはいつから?

子ども用にパスタを作る
Africa Studio/Shutterstock.com

子どもにパスタを与えた時期をママたちに聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

離乳食初期~中期にうどんやそーめんを与えて麺類に慣れてから、離乳食後期にパスタを与えていました。

30代ママ
30代ママ

パスタを与えたのは離乳食後期です。昼食に納豆パスタを作るとよろこんで食べていました。

形状を工夫して離乳食中期からパスタを与えたというママもいましたが、今回話を聞いたママたちからは離乳食初期~中期にうどんなどの麺類に慣れてから、離乳食後期にパスタを与えたというママの声がありました。

さまざまな食材と組みあわせることができるパスタは、1歳をすぎてもアレンジメニューでいろいろな味が楽しめそうですね。

1歳の子どもに与えるパスタを作るときに工夫したこと

1歳の子どもに与えるパスタを作るときに工夫したことを、ママたちに聞いてみました。


麺を細かく切る

30代ママ
30代ママ

麺が固いと子どもが噛みにくいので、麺がやわらかくなるまで茹でました。袋の表示時間よりも長く茹でてやわらかさを確認していました。

茹で時間を長くして麺のやわらかさを確認したというママの声がありました。1歳の子どもにパスタを茹でる場合は、歯ぐきでつぶせる肉団子くらいの固さを意識すると子どもが食べやすいかもしれません。


麺をやわらかくゆでる

鍋の中のパスタ
Africa Studio/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

麺が固いと子どもが噛みにくいので、麺がやわらかくなるまで茹でました。袋の表示時間よりも長く茹でてやわらかさを確認していました。

茹で時間を長くして麺のやわらかさを確認したというママの声がありました。1歳の子どもにパスタを茹でる場合は、歯ぐきでつぶせる肉団子くらいの固さを意識すると子どもが食べやすいかもしれません。


栄養バランスを考える

40代ママ
40代ママ

パスタを作るときは栄養バランスを考えて野菜と肉や魚を組み合わせて作っています。子どもが苦手な野菜は、細かく切ってソースと混ぜてからパスタに絡めると食べてくれます。

野菜を使うときは、彩りを考えて緑や黄色などのさまざまな緑黄色野菜を使うと栄養バランスがよいメニューに仕上がりそうですね。

1歳は離乳食から幼児食に移行する時期のようなので、食べられる食材が増える一方で食べものの好き嫌いが出てくる子どももいるかもしれません。

パスタを子どもの好みに合わせた味つけにしたり、苦手な食べものを好きなものと混ぜるなどして、子どもがおいしく食べられる工夫ができるとよいですね。

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1歳の子どもが食べやすいパスタの簡単レシピ

パスタ
Rawpixel.com/Shutterstock.com

1歳の子どもが食べやすいパスタの簡単レシピを紹介します。


ベーコンと玉ねぎのトマトパスタ

  1. ベーコンを約1cm大に切る
  2. 茹でた玉ねぎを細かく刻む
  3. 小鍋に1、2、少量のトマトジュースを入れて煮る
  4. パスタをやわらかく茹でて、約2cm幅の長さに切る
  5. ボウルに1、2、3を入れて混ぜ合わせる

塩分を抑えるために無塩のトマトジュースを使うとよいでしょう。トマトの酸味が気になる場合は、小鍋に少量の砂糖を加えてから煮立たせると、甘みが出て子どもが食べやすいかもしれません。


ツナとキャベツのクリームパスタ

  1. 水煮缶のツナを細かくほぐす
  2. キャベツを茹でて細かく刻む
  3. 小鍋に1、2、少量の生クリームを入れてひと煮立ちさせる
  4. パスタをやわらかく茹でて、約2cm幅の長さに切る
  5. 4を皿に盛り、3をかける

生クリームには油が多く含まれているものもあるため、植物性ではなく動物性のものを選ぶとよいでしょう。生クリームが焦げないように、加熱時間に気をつけましょう。


しらすとしめじの和風パスタ

  1. しらすを熱湯に5分ほど浸けて塩抜きしてザルにあげる
  2. しめじは石づきを切り、茹でて食べやすい大きさに切る
  3. 小鍋にだし汁、少量の醤油、1、2を入れてひと煮立ちさせる
  4. パスタをやわらかく茹でて、約2cm幅の長さに切る
  5. 4を皿に盛り、3をかける

しらすは塩分を抑えるために、しっかりと塩抜きしましょう。醤油を加えるときは味つけが濃くなりすぎないように注意しましょう。


ウインナーとほうれん草のスープパスタ

  1. ほうれん草を茹でて冷水で冷まし、水分を切って子どもが食べやすい大きさに切る
  2. 茹でたウインナーを食べやすい大きさに切る
  3. 鍋に少量のコンソメ、1、2を入れて煮立てる
  4. パスタを子どもが食べやすい長さに切り、鍋で茹でる
  5. スープ皿に3、4を入れる

コンソメの風味を楽しめるスープパスタのレシピです。コンソメは、合成着色料や化学調味料が入っていない無添加のものを使うとよいかもしれません。

1歳の子どもがよろこぶパスタを作ろう

子どもと家族
szefei/Shutterstock.com

1歳の子どもに与えるパスタを作るときに麺を細かく切ったり、やわらかく茹でたりと子どもの食べやすさを考えて工夫するママの声がありました。

大人用のパスタを子どもに取り分けるときは、ソースの量を減らすなど味が濃くならないように薄味を心がけるとよいかもしれません。

1歳の子どもにおいしいパスタを作って、家族で楽しい食事の時間をすごせるとよいですね。


※今回の記事でご紹介したものは、離乳食・幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。

2020.01.05

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