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ふわふわつくねのアレンジレシピと保存方法
幼児食でつくねを作りたいとき、どのように作ったらふわふわ食感になるのか知りたいママもいるかもしれません。今回はつくねの基本的な作り方とふわふわに仕上げるための作り方、ふわふわつくねを使った簡単アレンジレシピをご紹介します。併せてつくねの冷凍保存の方法についてもお伝えします。
つくねの基本的な作り方
幼児食でつくねを作りたいと考えるとき、どのように作ればよいのかと考えるママもいるでしょう。
まずは基本的なつくねの作り方をご紹介します。
1. 挽肉に塩少々を加えて練る
2. 1に水、片栗粉を加えて混ぜ合わせ、種を作る
3. 種を成形し、フライパンで焼き色がつくまで焼く
たまねぎやにんじんを細かく刻んで種に混ぜたり、いろいろな素材を加えてアレンジできそうですね。
種を成形するときはスプーンを使うと手も汚れずに済み、形を作りやすいかもしれません。
焼き色がついたら中までしっかり火が通っているか確認をしましょう。
子どもにつくねを与えるとき、仕上がりが固めだったりパサパサした食感だと抵抗を感じてしまう子どもがいるかもしれません。子どもがふわふわの食感を楽しめるよう、つくねをやわらかく作れるとよいですね。
幼児食に作るふわふわつくねの作り方とポイント
子どもがよろこぶふわふわ食感のつくねの作り方をご紹介します。
1. 挽肉に塩少々を加え、粘りがでて白っぽくなるまで練る
2. 1に水、片栗粉、マヨネーズ、豆腐を加えて混ぜ合わせ、種を作る
3. 種を成形し、フライパンで焼き色がつくまで焼く
つくねをふわふわに仕上げるにはいくつかのコツがあるようです。つくねをやわらかく仕上げるために、以下のようなポイントに気をつけるとよいでしょう。
水を多めにする
種を作るときに水分が足りないと焼き上がりも固くなってしまうでしょう。
やわらかめの種を作ると焼き上がりもやわらかくなるので、水分の量を調節しましょう。
しっかりこねる
挽肉は粘りが出るまでしっかり練りましょう。
挽肉が白っぽくなるまで練るのがポイントです。
材料を工夫する
つくねをやわらかく作りたいときは、種にマヨネーズを混ぜてみましょう。マヨネーズは1歳をすぎたころから取り入れるママが多いようです。子どもの様子をみながら使いましょう。
また、種に豆腐を加えてもふわふわ食感に仕上がるようなので試してみるとよいかもしれません。
ふわふわ食感を保つためのつくねの冷凍保存方法
つくねを冷凍ストックしておくと、つくねを活用したいときすぐに使えて時短調理になりそうですね。
つくねの種は生でも冷凍保存が可能ですが、加熱をした後に冷凍保存をした方が解凍時にふわふわ食感に仕上がるようです。
冷凍保存したつくねを使うときには冷蔵庫でゆっくり解凍したあと、しっかり加熱をしましょう。フライパンでつくねの両面を焼いたあとに水を加えて蒸し焼きにすると、つくねのふわふわ食感を残せるかもしれません。
電子レンジなどで加熱をするときは、つくねのふわふわ食感を失わないよう加熱のしすぎに注意しましょう。
幼児食に活用できるふわふわつくねの簡単アレンジレシピ
作ったふわふわつくねを幼児食に取り入れてみましょう。簡単にアレンジできるレシピをご紹介します。
ふわふわつくねスープ
1. にんじんとねぎを細かく刻む
2. 1を鍋で炒める
3. 2に水を加え、材料が柔らかくなるまで煮る
4. 3にふわふわつくねを入れる
5. 少量の醤油、ごま油、塩で味を整える
作ったふわふわつくねをさまざまなスープに加えて活用してみましょう。鍋料理にふわふわつくねを入れてもおいしそうですね。
子どもが食べやすいようスープに入れる具材は細かく刻んで調理しましょう。
つくねの卵炒め
1. 熱したフライパンにふわふわつくねを入れる
2. 1に刻んだねぎと溶いた卵を流し入れて炒める
3. 少量の醤油で味を整える
ふわふわつくねの形が崩れないように炒めると見た目もきれいに仕上がるでしょう。
卵が細かくなりすぎないよう大きくかき混ぜながら炒めると、子どもがスプーンやはしを使って食べやすいかもしれませんね。
ふわふわつくねグラタン
1. たまねぎを薄切りにする
2. フライパンにバターを熱し、たまねぎがしんなりするまで炒める
3. 小麦粉をふって炒め、牛乳、水、スープの素、少量の塩を加えてさらに炒める
4. 3を耐熱皿に入れ、ふわふわつくねを数個並べる
5. 粉チーズとパン粉を全体に振り、オーブントースターで加熱する
ふわふわつくねを使ってオーブン料理を作ってみましょう。
ふわふわつくねで作ったグラタンをパイ生地に包んで焼くと、子どもも手づかみ食べを楽しめそうですね。
甘辛風味のふわふわつくね
1. ふわふわつくねをフライパンに入れる
2. 1に醤油、砂糖、みりんを加え、全体に絡むよう弱火で炒める
甘辛い風味で大人もおいしく味わえるレシピです。味が濃くなり過ぎないよう調味料の量に注意しましょう。
つくねを串に刺すとお店のメニューのようになるので、子どもがよろこぶかもしれません。幼稚園のお弁当のおかずとしても重宝しそうですね。
つくねを作って幼児食に活用しよう
今回はふわふわつくねを作るポイントをお伝えしました。つくねの種を作るときに練り方が足りないと仕上がりが固くなってしまうようです。種は粘りが出るまでしっかり練りましょう。
マヨネーズや豆腐を種に練りこむとふわふわつくねに仕上がるようなので、試してみてはいかがでしょうか。
お肉嫌いの子どもやスプーンやお箸を練習中のこどもも、やわらかいふわふわ食感のつくねなら食べやすいかもしれません。
ふわふわつくねを活用した幼児食レシピを、子どもがよろこんで食べてくれるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、幼児食の一例です。新しい食材・料理を取り入れる際は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。