こちらの記事も読まれています
うどんを使った幼児食の作り方。カルボナーラ風うどんなどのレシピも
幼児向けのうどんを作るときのポイントは?
幼児食向けうどんを作るときのポイント、アレンジ方法が知りたいママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食を卒業した1~2歳ごろの幼児向けのうどんを作るときの量や使いやすい材料、具材の大きさやカルボナーラ風うどんなど、アレンジレシピを紹介しています。
幼児食向けのうどんの作り方
うどんはササッと作れるので忙しいママにも作りやすく、また、うどんのやわらかくてツルッとした食感は、離乳食を卒業した1~2歳ごろの幼児にも好まれやすいのではないでしょうか。ママたちはうどんを使ってどのような幼児食を作っているのでしょうか。
幼児用うどんを作るときのポイント
ママたちは幼児用うどんを作るときに、どのような工夫をしているのでしょう。
1食分の量や、使いやすい材料、具材の大きさのポイントを聞いてみました。
1食分の量
「1歳半の子どもに、市販のゆでうどん半玉を目安に作ります。半玉だと食べきれないときもあるので、1玉を親子で分け合って食べることが多いです」(30代ママ)
「2歳になってから食べる量が増えてきましたが、うどんは具だくさんにして作ることが多いので冷凍うどんの小分け袋半分くらいがちょうどよいです」(30代ママ)
1歳半~2歳の幼児には、市販のうどん半玉を目安に作るというママの声がありました。いっしょに入れる具の量によって調節しているママもいるようです。
材料
「栄養のバランスを考えて、つゆを作るときに小さめに刻んだ野菜もいっしょに煮込みます。にんじんや小松菜は彩りもよく、茹でると食べやすいのでよく使います。長ネギや青ネギは嫌いなので、代わりに薄くスライスした玉ねぎを使うこともあります。玉ねぎは茹でると甘味が出てやわらかいので好きなようです」(30代ママ)
「うどんを煮込むときに卵を割り入れて、月見うどんにするとよろこびます。茹でた豚肉や鶏肉を刻んで添えることもあります」(30代ママ)
にんじん、小松菜、玉ねぎなどの野菜を入れるママもいるようです。野菜やお肉をつゆといっしょに煮込めば、簡単に彩りや栄養バランスもよくなりそうですね。
具材の大きさ
「幼児食に移行しても、まだ柔らかいものや細かく切ったものしか食べたがらないので、野菜は1cm角に、お肉は細かく刻んでから入れるようにしています」(30代ママ)
「うどんは2~3cmに切って入れると食べやすいようです。うどんは食べる直前、お椀に盛ってからキッチンバサミで切っています」(30代ママ)
野菜は1cm角に切り、お肉は細かく刻むというママの声がありました。うどんは食べる直前にキッチンバサミで2~3cmに切るというママもいるようです。幼児食に移行したばかりのうちは、具材は小さめに切ったほうが食べやすいかもしれません。
幼児食向けうどんの簡単レシピ
幼児食に向いているうどんのレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。基本のうどんから、カルボナーラ風や納豆入り、手づかみうどんまでママたちが作っているうどんのレシピを紹介します。
基本のうどん
(1)つゆを温め、入れたい野菜やお肉を小さめに刻んでいっしょに茹でます。(市販のつゆを使うときは、子どもに合わせて薄めに作るとよいでしょう)
(2)うどんを茹でます。
(3)1で温めたつゆと茹で上がったうどんをお椀に盛ります。
(4)仕上げにキッチンバサミを使い、うどんを2~3cmに切って完成です。
「冷凍うどんはつゆに入れてほかの具材といっしょに温められ、楽なのでよく使います」(30代ママ)
カルボーナーラ風うどん
(1)うどんは茹でて、2~3cmに刻んでおきます。
(2)薄くスライスした玉ねぎ、1cm角に刻んだハムを炒め、牛乳を加えます。
(3)牛乳が温まったらコンソメで味つけをし、うどんを入れてほぐします。
(4)火を止めて、すぐに溶き卵を全体に加えて混ぜ合わせ、完成です。
「彩りがほしいと思ったときは子どもの好きな枝豆を散らすなど、アレンジを楽しんでいます」(30代ママ)
納豆うどん
(1)うどんは茹でて、2~3cmに刻んでおきます。
(2)納豆は添付たれと混ぜておきます。
(3)1と2に、お好みの野菜(茹でた小松菜やオクラなど)を細かく刻んで混ぜて完成です。
「仕上げに子どもの前でかつおぶしや、刻みのりをまぶしてあげるとよろこびます」(30代ママ)
おやき風手づかみうどん
(1)うどんは茹でて水気を切り、小麦粉をまぶします。
(2)溶き卵に、細かく刻んだ具を少なめに入れ、めんつゆなどで味つけします。
(3)1と2を混ぜます。
(4)3を、油をひいたフライパンに広げ、両面焼きます。
(5)焼き上がったら、切り分けて完成です。
「鶏ひき肉や、刻んだニンジンを混ぜて焼くことが多いです」(30代ママ)
幼児用うどんを作る時短のコツ
「冷凍うどんは電子レンジでも温められ、すぐに調理できて便利なのでよく使います」(30代ママ)
「ハムやチーズ、納豆や海苔など、うどんとめんつゆでぶっかけ風にすぐに食べられる材料を常備しています」(30代ママ)
鍋を使わずに電子レンジで調理できる、冷凍うどんをよく使うというママの声がありました。時短のために、すぐに使える材料を選んで常備しているママもいるようです。
幼児食にうどんを活用しよう
うどんは、茹でて作るかけうどんの他にも、混ぜたり、焼いたりすることによりいろいろな食べさせ方がありますね。材料との組み合わせで、アレンジがひろがりそうです。オリジナルアレンジにも挑戦して、子どもがよろこぶうどんレシピを見つけられるとよいですね。