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型抜きを使ってハロウィンの手作りクッキー。100均の素材を使ってのり、野菜アレンジなど
子どもとハロウィンを楽しむために、型抜きを使ってお菓子や料理を作ろうと考えるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、100均の材料を使って型抜きを手作りする方法やハロウィンらしい型抜きクッキー、型抜きしたのりや野菜を使った料理のレシピなどをご紹介します。
ハロウィンに使える型抜き
ハロウィンのときのパーティーや食事では、型抜きがあると簡単でかわいいハロウィンのデコレーションができるようです。ハロウィンのお菓子や料理づくりで使う型抜きにはどのようなものがあるのかママたちに聞いてみました。
市販の型抜き
「100均にいろいろな型抜きが売っていたので、おばけとコウモリがセットになっている型抜きを子どもといっしょに選びました」(2歳児のママ)
100均などのお店にはかぼちゃやおばけ、ねこや魔女など、さまざまなハロウィンモチーフの型抜きが売られいているようです。子どもといっしょにどのような料理を作りたいか考えながら、型抜き選びからしても楽しいですね。
手作り型抜き
「インターネットに型抜きを手作りする方法が載っていたので、2センチ幅に切った牛乳パックとステープラーで型抜きを作りました。おばけや十字架、お墓などの単純な形のものなら簡単に作ることができました」(2歳児のママ)
「コウモリなどの複雑な形のものを作るときは、100均で買ったアルミ板と接着剤を使って型抜きを作りました。曲げたところが元に戻りづらいし、きれいに洗って再利用することもできるので便利でした」(1歳児のママ)
牛乳パックや厚紙のほか、プラスチック版やクリアファイルから型抜きを手作りしたというママの声がありました。強度のあるものを作りたい場合は、アルミ板から作るとよいようです。家庭にある材料と100均で売られている素材で簡単に作ることができるようなので、子どもといっしょに型抜きづくりから始めてもよさそうです。
型抜きを使ったハロウィンのお菓子
型抜きを使ったハロウィンのお菓子のレシピをご紹介します。
ハロウィン型抜きクッキー
1.好みのクッキー生地を作り、めん棒で薄くのばしたら、コウモリなどのクッキー型で型抜きをし、予熱したオーブンで焼きます。
2.クッキーが冷めたら、粉砂糖と卵白、アイシングカラーを混ぜたアイシングを作り、顔や好きな絵柄を描いて完成です。
型抜きクッキーだけだとシンプルですが、アイシングをすることでかわいく作ることができそうです。水を入れるだけでアイシングクリームができるアイシングパウダーや、湯せんして溶かすだけで使うことのできるアイシングデコペンが100均などでも売られているようなので、こうした便利なグッズを使うのもよいかもしれません。
かぼちゃの型抜きパウンドケーキ
1.好みのレシピでパウンドケーキの生地を作ります。半量に分け、片方にはココアパウダーを混ぜココア味にします。
2.プレーン味とチョコ味のパウンドケーキをしっかり焼き、冷めてから1センチ幅に切ります。
3.切り分けたパウンドケーキの真ん中をかぼちゃの型抜きで抜き、型抜きした部分を入れ替えたら完成です。
2種類のパウンドケーキを型抜き、中身をはめかえるだけでハロウィンらしいお菓子を楽しむことができるようです。ココア色や、かぼちゃやにんじんを混ぜたオレンジ、抹茶の緑など、プレーン生地に他の食材を足してさまざまな色を作ると楽しいかもしれません。
おばけのステンシルケーキ
1.スポンジケーキやチーズケーキなど、上にデコレーションされていないケーキを用意します。パンに塗るチョコクリームをポリ袋に入れ、端を切ります。
2.ケーキの上におばけの型抜きを置き、型の中にチョコクリームを絞ります。型抜きの形にクリームが広がるようにスプーンや爪楊枝でならしたら、型抜きをゆっくり上に引き上げて完成です。
型抜きをステンシルのように使う方法もあるようです。型抜きは高さがあるものよりも低めのものの方が扱いやすいかもしれません。チョコクリームをデコペンやアイシングクリームに変えるとカラフルになって楽しそうですね。
型抜きを使ったハロウィンの料理
型抜きを使ったハロウィンの料理のレシピをご紹介します。
ハロウィンオムライス
1.好きな具材でケチャップライスを作ってお皿に丸く盛り付けたら、焼いた薄焼き卵をその上にのせます。
2.のりや茹でて薄切りにした野菜を三角の型抜きで抜いたら、ジャックオーランタンの目と鼻になるようオムライスの上に自由に飾りつけます。ケチャップで口を描いたら完成です。
簡単な形に型抜きしたのりや野菜で、簡単にジャックオーランタンの顔を作ることができるようです。おばけやコウモリなどで型抜きした野菜などをオムライスのまわりに飾るとにぎやかになってかわいいですね。
ハロウィンののりチーズトースト
1.焼きのりとスライスチーズを重ね、コウモリやおばけの形で型抜きします。
2.食パンを好みの焼き加減に焼き、その上に1.で型抜いたのりとチーズを好きな面を上にしてのせたら完成です。
のりとチーズを型抜きしてトッピングするだけで、忙しいときでも簡単にハロウィンモチーフのトーストができるようです。焼きのりは単体だと薄くて型抜きしづらいので、スライスチーズの上に重ねていっしょに抜くときれいに抜けるかもしれません。ハロウィンモチーフののりパンチを使用しても簡単にかわいく仕上がりそうですね。
かぼちゃづくしシチュー
1.たまねぎ、じゃがいも、ベーコンなどでクリームシチューを作ります。にんじんを輪切りにしてかぼちゃの型で抜いたら、シチューとは別の鍋で塩茹でしておきます。
2.皮を取り除いてやわらかく加熱したかぼちゃをフリーザーバックに入れ、手で揉んで潰します。取り出して少し横長に丸めたら、爪楊枝で縦に線をいれてかぼちゃをかたどります。
3.シチューをお皿に盛り付け、2.のかぼちゃと別茹でしたにんじんを盛り付けて完成です。
にんじんは他の具と別に茹でることで型くずれしにくくなるようです。型抜きにんじんのかぼちゃと立体的なかぼちゃで、少し特別なハロウィンメニューに仕上がりそうです。
子どもと型抜きをするときのポイント
子どもと楽しくお菓子や料理を作るために、ママたちが心がけていたポイントを聞いてみました。
子どもが扱いやすい工夫をする
「型抜きをするときは、手が痛くならないように清潔な軍手の上にビニール手袋をかぶせたものをつけてから型を抜くようにしていました」(2歳児のママ)
子どもでも扱いやすい道具や、柔らかくして型抜きしやすくした食材を使うと、子どもも楽しんでお菓子や料理づくりに参加できるようです。自分でできることが増えると、子どもも喜んでくれるかもしれませんね。
子どもから目を離さない
「型抜きの角などでけがをしないように、子どもが型抜きを使っているときは安全な使い方をするように気を配りました」(3歳児のママ)
「火傷が心配なので、オーブンやコンロの近くにに子どもが行かないように気をつけました」(2歳児のママ)
型抜きの角のほか、火やオーブンで子どもがけがや火傷をしないように気をつけているというママの声がありました。調理中は子どもから目を離さないようにして、安全にお菓子や料理づくりが楽しめるとよいですね。
型抜きを使ってハロウィンを楽しもう
型抜きを使うことで、型抜きクッキーなどのハロウィンモチーフのお菓子や料理が簡単に作れるようです。100均などのお店ではかわいらしい型抜きや型抜きを手作りするための材料のほか、アイシングパウダーなどの調理に便利なグッズも売られているので、うまく活用してみるとよいかもしれません。お菓子の他にものりや野菜などを型抜きして、子どもといっしょにハロウィンを楽しめるとよいですね。