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おかずやちらし寿司にひと工夫、ひなまつりの幼稚園のお弁当アイデア
ひなまつり当日は、幼稚園のお弁当に少しひな祭りの雰囲気が入るように工夫をしてみると子どもがより喜んでくれるかもしれません。今回はママたちのアイデアを参考にしながら、ひなまつりのお弁当に使えそうなおかずや、おにぎりやちらし寿司などのアイデアを考えてみました。
ひなまつり用お弁当づくりのポイント
ひなまつり当日の朝にいざ凝ったお弁当をつくろうとすると、幼稚園のお弁当を作り慣れているママでも思わぬところでつまづいてしまうかもしれません。ひなまつり当日に慌てないためにも、幼稚園にひなまつり用のお弁当をつくる際は事前にポイントをおさえておいた方がよいでしょう。
「ひな祭り当日の朝に幼稚園のお弁当づくりでバタバタしないよう、前日の夜にのりを切っておいたりおかずに飾り包丁を入れて置いたりと、できることは準備しておきます」(2児のママ)
「去年ひな祭り用にと張り切ってお弁当を用意したところ、幼稚園から帰ってきた娘から食べづらかったとクレームがあり悲しい思いをしました。ひな祭り用のお弁当づくりに夢中で彩りやかわいらしさばかり意識してしまい、食べやすさを失念していました」(1児のママ)
「ひな祭りのお弁当でおにぎりなどを装飾するときは、不安定な箇所はピックで刺して固定するなどの工夫が必要かと思います。
食べ物をポロポロ落とさないよう、手に取りやすいよう配慮してます」(2児のママ)
前日に簡単な仕込みをしておいたり、子どもの食べやすさを意識したりすることが、ひなまつりのお弁当作りのポイントなのかもしれません。
では実際に、ひなまつり当日に幼稚園のお弁当に使えそうなアイデアはどのようなものがあるでしょうか?
ひなまつりのお弁当アイデア
幼稚園に通う子どもが喜びそうなひなまつりのお弁当、ママたちはどのようなアイデアで作っているのかみてみましょう。
おにぎりでお内裏様とお雛様
のりとゴマで顔をつけたおにぎりに、緑の葉野菜やハムで服をつくってあげると、かわいらしいお内裏様とお雛様のおにぎりが完成するようです。
ニンジンやソーセージなどのおかずに飾り包丁を入れる場合は、前日の夜に仕込んでおけば朝の準備が楽になるかもしれませんね。
枝豆とコーンでしゃくと扇を
お内裏様とお雛様をおにぎりでつくるお弁当には、枝豆でお内裏様のしゃくを、コーンでお雛様の扇子を演出するとよいようです。
お弁当のおかずは普段通りでも、おにぎりを少し工夫するだけでひなまつりらしいお弁当を演出できますね。
うずらの卵にひと工夫
おにぎりではなく、うずらの卵でお内裏様とお雛様をつくったお弁当もあるようです。
卵に指したピックが帽子と冠をイメージさせる上に、ピックがあることで幼稚園の子どもが食べやすくなるという点も嬉しいポイントではないでしょうか。
ちらし寿司でひなまつりお弁当
ちらし寿司を幼稚園のお弁当に入れることで、いっきにひなまつりらしい雰囲気のお弁当になるかもしれません。
ちらし寿司がメインのひなまつり弁当
ちらし寿司には魚や野菜などさまざまな具材が入っているため、おかずを控え目にしてちらし寿司を大々的にメインにした、ちらし寿司のお弁当を用意してみるのもよいかもしれません。
酢飯の上にバランス良く具材を並べることで、彩りもよくなりそうです。
ちらし寿司でおにぎりを
ちらし寿司をおにぎりにすることで、幼稚園の子どももお弁当を食べやすくなるかもしれませんね。
ちらし寿司によく使われる錦糸卵をつくるのは少々手間がかかりますが、卵焼きをお花の型抜きで抜けば、ママの手間も少なくかわいらしいちらし寿司おにぎりをつくれるのではないでしょうか。
イクラやキュウリなどの生ものを入れるのは不安、という場合は、湯通ししたインゲンや、鮭フレークやカニカマなどの食品に頼ってみるのもよいでしょう。
朝に茹でたり加熱した食材は、きちんと冷ましてからお弁当に詰めることが、ちらし寿司のお弁当をつくる際のポイントになるようです。
パンを使ったひなまつりのお弁当
お米だけでなく、アイデア次第でパンを使ってもひなまつりらしいお弁当がつくれるかもしれません。
花型サンドイッチ
食パンをハムなどの食材といっしょに巻いて花束風にしてみたり、食パンをお花の型抜きでくり抜いてサンドイッチをつくってみると、ひなまつりらしいお花を意識したお弁当をつくれるかもしれません。
ハムをお花に見立てたロールパン
お花に見立てたハムをロールパンに挟むことで、パンを使ったかわいらしいお弁当がつくれるようです。小ぶりのロールパンを使用すれば、幼稚園の子どもでも食べやすいでしょう。
子どもがお米よりパンが好きな場合は、おにぎりやちらし寿司にこだわり過ぎずに、パンを使ったひなまつりのお弁当にチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。
ひなまつりにはいつもとは少し違うお弁当を
ひなまつりに幼稚園のお弁当を工夫しようと思っても、日々家事や育児や仕事に忙しいママは、当日の朝時間をかけてお弁当をつくるのが難しいこともあるでしょう。
「ひな祭りだから」「子どもを喜ばせたいから」とあまり気を負い過ぎず、おかずを花形にくり抜いてみたり、ひなまつりらしい彩りを意識してみたり、いつもより少しだけお弁当を工夫してみることで、子どもは「今日はママがひなまつり用にお弁当をつくってくれた!」喜んでくれるかもしれません。
まずは無理のない範囲でひなまつりのお弁当づくりをしてみてはいかがでしょうか。