子どもの勉強机の選び方や使い方。サイズや機能、購入した時期

子どもの勉強机の選び方や使い方。サイズや機能、購入した時期

子どもが学習しやすい机とは?

2019.04.19

子どもの勉強机について気になっているママやパパもいるかもしれません。今回の記事では、勉強机をどのような時期に購入したのか、サイズや機能などの選び方、子どもが学習しやすくするための工夫、勉強机を購入するときのポイントについて、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

子どもの勉強机の購入時期

子どもの勉強机はどのようなタイミングで購入するとよいのでしょう。ママやパパが実際に購入した時期を聞いてみました。

「我が家では小学校入学前に勉強机を購入しました。低学年の頃は学習に使うことは少ないと思いましたが、子どもが自分の持ち物や学用品を整理するのに必要だと考えました」(30代ママ)

「子どもの様子を見て勉強机が必要だと感じたタイミングで購入しました。辞典を使う学習をするようになったときに、勉強机があると辞典やノートなどを広げやすいのではないかと思い購入することにしました」(40代パパ)

「息子は小学校低学年の頃は学習用品をリビングの一角に置き、ダイニングテーブルで勉強をしていました。しかし、高学年になって自分専用の勉強机を欲しがるようになり、学習時間が増えることも考えて購入を決めました」(40代ママ)

子どもの勉強机を購入するタイミングは家庭によってさまざまなようです。ランドセルの購入とあわせて勉強机を用意したというパパの声もありました。

子どもの勉強机の選び方

子どもの勉強机はどのようなポイントで選ぶとよいのでしょう。ママやパパに選び方を聞いてみました。


設置場所にあうサイズ

絵を描く子供
iStock.com/PamelaJoeMcFarlane

「勉強机のサイズはさまざまあるようなので、設置する場所の広さにあうものを選びました。まず勉強机を設置する場所を決めて縦横の長さを測ってからお店に行き、机のサイズをしっかり確認して選びました」(30代ママ)

勉強机のサイズを選び方のポイントにしたママがいました。設置場所の広さをしっかり確認してから購入すれば、机を置く場所で悩むことがないかもしれません。ママのなかには、天板の広さが学習用品を広げやすいかどうかも考えて選んだという声もありました。


学習用品の収納しやすさ

「勉強机は学習用品を収納するということも考えて選びました。高校生になっても使えるように、教科書やノートなどの大きさと引き出しの数や大きさをよく確かめて購入しました」(40代パパ)

学年が進むにしたがって学用品の種類や数が増えるため、収納のしやすさをポイントにして勉強机を選ぶこともあるようです。子どもの学習にあわせて机の天板を広くできるように、机の上の棚が取り外しできるタイプを選んだというママの声もありました。


部屋にあうデザイン

「白を基調とした子ども部屋に勉強机を置くことになったので、淡い色調の机を選びました。子どもが成長しても使えるように、デザインもシンプルなものにしました」(30代ママ)

勉強机の色やデザインを選び方のポイントとしたママがいました。兄弟で部屋を共有する場合は、2つセットになっている勉強机を選ぶこともあるようです。部屋の模様替えをすることを考え、棚や引き出しを移動できるデザインの机を選んでもよいかもしれません。

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学習しやすくするための工夫

勉強机は学習をするスペースとしての意味あいが徐々に大きくなるかもしれません。学習しやすくするために工夫したことを、ママやパパに聞いてみました。


周りの環境を整える

「勉強机で学習することが増えてきたので机周りの環境を整える工夫をしました。落ち着いて学習に取り組むことができるように、座ったときにテレビなどが子どもの視界に入らないようにしました」(40代ママ)

小学生になって宿題などを勉強机で行うようになったら、気が散らないように周りの環境を見直してみるとよいかもしれません。他に、日差しが入りすぎるとまぶしくて文字がよく見えないのではないかと考え、カーテンで光を遮る工夫をしたというママの声もありました。


高さを調節する

机と椅子
iStock.com/abracada

「机とイスの高さが子どもにあわないと、学習するときの姿勢が悪くなるのではないかと思いました。子どもの背筋が伸びた状態で勉強できるように、ときどき机の高さを子どもの身長にあわせて調節しました」(30代パパ)

子どもの身長にあわせて勉強机の高さを調節しているパパもいるようです。机が低すぎると子どもが前かがみになり、高すぎると鉛筆で書いた文字がしっかり見えないこともあるようです。足が床などに届くと落ち着いて学習できるようだったので、足を乗せる台を用意したという声もありました。


整理整頓の仕方を工夫する

「学習するときに勉強机の上に必要のない学習用品があると、子どもが勉強に集中できないように感じました。整理整頓のしやい工夫をすればよいのではないかと思い、どこに何を片づければ出し入れしやすいかを、子どもといっしょに考えました」(40代ママ)

勉強机の上や棚の整理整頓が子どもにも簡単にできる工夫をすると、学用品が使いやすくなりそうです。机の上の棚には教科書やノートなど使う頻度の多い学用品を並べ、ときどき使う学習道具はラベルを貼った引き出しに片づけるなどの工夫をしてもよいかもしれません。

勉強机を購入するときに意識したこと

勉強机を購入するときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママやパパに聞いてみました。


子どもの意見も参考にする

「勉強机を購入するときには長く使うことを考えて夫婦で候補を選びましたが、最終的には子どもの好みも聞いて購入しました。候補に挙げた勉強机とイスのセットに子どもが座ってみて、一番気に入ったものに決めました」(40代パパ)

勉強机によって使い心地や座り心地に違いがあるようなので、購入するときには子どもの意見も取り入れるとよいかもしれません。自分の選んだ勉強机を購入してもらえれば、子どもも大切に使ってくれそうです。


必要なものを勉強机とセットで購入する

「勉強机を購入するときに、デスクマットと照明、イスなどもセットにしました。照明は実際に点灯してみて机の天板の隅まで明るくなるかを確認し、デスクマットは天板の広さにあうかを確認しました」(30代ママ)

勉強机で学習をするようになるまでデスクマットや照明は必要ないようですが、いずれ使うようになると考えて机とセットで購入したママがいました。机といっしょに購入することでお得なセット価格になることもあるようです。

子どもが使いやすい勉強机を選ぼう

勉強する女の子
© tatsushi - Fotolia

子どもの勉強机を購入するのはどのタイミングがよいかと考えているママやパパがいました。勉強机はが必要になるのは子どもの様子や学習環境によっても異なってくるようです。勉強机を購入することが決まったら、子どもが成長しても使いやすいものを選べるとよいですね。

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