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1歳の子どもの椅子の選び方。ベビーチェアで考えたいポイントやご飯を嫌がるときの工夫
子ども用の椅子の種類など
1歳の子どもの椅子を選ぶとき、机やダイニングテーブルにあわせてどのように選べばよいのかや、椅子を嫌がるときや椅子に立つ、椅子に登るときの対応に悩むママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子ども用の椅子の種類や選び方、椅子から立ち上がるなど椅子を嫌がるときの対応について、体験談を交えてご紹介します。
1歳の子どもの椅子を選ぶときのポイント
1歳の子どもの椅子を選ぶときのポイントが気になるママもいるかもしれません。子ども用の椅子の選び方についてママたちに聞いてみました。
使うシーンにあわせる
30代ママ
40代ママ
テレビを見るときや、お絵かきなどをするときに使う用のベビーチェアは、リビングの机にあわせてローチェアを選びました。子どもが座ったあとに机を取りつけるタイプを選んだので、おやつや離乳食のときも活躍しています
30代ママ
リビングでローテーブルを使っているので、大人と一緒に食事できるよう、ローチェアを使っています。ローチェアは、離乳食の手づかみ食べの練習中に購入しました
子ども用の椅子を選ぶときに、使いたいシーンにあわせて選ぶのもポイントのようです。ママのなかには、ハイチェアとローチェアをシーンによって使い分けているという声や、主に食事用として食事するときに使いたかったのでテーブルチェアテーブルつきの椅子を選んだという声もありました。
いつまで使えるか
20代ママ
ベビーチェアや子ども用の椅子を選ぶときは、いつまで使えるかを考えて、対象年齢や耐荷重などの安全性を確認してから選ぶようにしています。長く使っていきたいので、成長にあわせて高さを変えられるタイプの椅子を選びました
子ども用の椅子を選ぶときに、いつまで使えるかを確認してから選ぶのもポイントかもしれません。使用年齢に制限がある場合でも、下の子が使うことを考えて購入したというママの声もありました。
子どもが立ち上がりにくいか
30代ママ
我が家は、よく子どもが椅子から立ち上がることがあったので、新たに購入したときはベビーガードがついた椅子を選びました。成長にあわせてガードが取り外しできるようなので、長く使うこともできるのではないかと期待しています
40代ママ
娘が椅子から立ち上がることを考えて、椅子にテーブルとベルトがついたタイプを選びました。机やベルトがあることで、娘が椅子から抜け出しにくいと感じています
子どもが椅子から立ち上がることを考えて、ガードやベルトがついたタイプの椅子を選んだママもいるようです。ベルトやガードがあっても、子どもが椅子から立ち上がることもあるようなので、目を離さないように気をつけているというママの声もありました。
1歳の子どもの椅子にまつわる悩み
子どもが1歳頃になってくると、椅子についてのさまざまな悩みが出てくることもあるかもしれません。ママたちに、1歳の子どもの椅子についてどのようなことが気になっていたのかを聞いてみました。
20代ママ
子ども用の椅子を新調しようと思うのですが、種類が豊富なので迷ってしまいます。他のママたちがどのようなベビーチェアを選んでいるのか気になります
30代ママ
息子は、離乳食のときに椅子に座るのを嫌がるようになってしまいました。1歳になって好奇心旺盛になり、椅子に立つことや椅子に登ることもあるので、息子との関わり方や対応に悩むことがあります
1歳の子どもが使う椅子の選び方が気になるというママや、椅子を嫌がることへの対応に悩んでいるというママがいるようです。子どもが、大人用の椅子に立つことや登ることで、ケガをしないか冷や冷やしてしまうというママの声もありました。
1歳の子どもが使う椅子の種類
1歳の子どもが使う椅子の種類にはどのようなものがあるのでしょう。種類と特徴をまとめてみました。実際に使っているママの体験談もあわせてご紹介します。
ハイチェア
30代ママ
大人と一緒に食事を楽しめるよう、ベビーチェアはハイチェアタイプのものを選びました。娘の成長段階に合わせて長く使えるよう、座面と足おきの高さが変えられる木製のものを選びました
ハイチェアとは、ダイニングテーブルなどの机にあわせて座ることができる高さのある椅子のようです。座面が高いことから、大人と赤ちゃんがいっしょの目線で食事ができるという特徴があるようです。子どもが座ったときに足がつくように、足おきがついたタイプを選んだというママの声もありました。
ハイチェアを選んだママは、長期間使うことを想定して高さが調節できるもの、木製など丈夫なものを選んでいるようです。なお、高さ調節の際の安全機能などは事前に確認しておきましょう。
ローチェア
20代ママ
自宅で大人もローテーブルで食事しているため、赤ちゃんもローチェアを使っています。取り外せるテーブルがついているもので、テーブルをつけると手づかみ食べの練習やお絵描きをする場合にも便利でした
ローチェアとは、椅子の座面が低いタイプの椅子のようです。座面が低いことから、赤ちゃんが自分の意思で座ったり立ったりすることができる場合もあるかもしれません。机とセットになったものなどは、食事用だけでなくお絵かきや絵本を読むシーンで活躍したというママの声もありました。また、シートの掃除が簡単だというママもいました。
ローチェアは高さがないため、椅子から立ち上がって落ちたりする心配はあまりありませんが、使用にあたっての安全性は確認したというママもいました。
テーブルチェア
30代ママ
ベビー用ハイチェアと迷いましたが、外出時にも使用したかったので、テーブルチェアを選びました。正しく取り付けられるよう、安全機能で選びました
テーブルチェアは、机に椅子を取りつけることができるタイプのもので、どのような高さの机にもあわせて使えるという特徴があるようです。コンパクトなものは、外食時やお出かけの際にも持ち運びがしやすいかもしれません。なお、取り付けられないテーブルもあるようなので、購入の際には取り付け可能なテーブルや安全機能について、確認しておいた方がいいかもしれません。
クッションチェア
20代ママ
椅子を置くスペースを考えて、クッションチェアにしました。手軽に取り付けられて、シートの掃除も簡単にできるので便利です
クッションチェアは、大人用の椅子に取り付けて使うベビー用チェアのひとつです。赤ちゃんが大人と一緒にダイニングテーブルで食べられるよう、厚めに作られています。赤ちゃんが落ちないよう、ベルトが取り付けられています。クッションチェアは、大人用の椅子に取り付けるだけなので、取り付けが簡単で収納スペースも少なく済むというママの声がありました。持ち運びも簡単なので、帰省のときに使っているというママもいました。
ベビーチェアを使用するメリット
1歳の子どもにベビーチェアがあると、どのようなメリットがあるのでしょうか?ママたちにベビーチェアを使ったことによるメリットを聞いてみました。
20代ママ
離乳食をはじめた頃にベビー用ハイチェアを買って使っています。椅子に座ってご飯を食べること、ベビーチェアの足おきに足をつけてしっかり噛んで食べるという習慣づけができたことがメリットだと感じています
30代ママ
ベビーチェアを使うことで食事のときの安全性が保たれているように感じます。ベビーチェアを安全機能面で選んだので、安心して使用できています
20代ママ
ダイニングテーブルでハイチェアを使っているのですが、家族の一員として一緒に食事しているという雰囲気を作ることができます
食事や食べ方の習慣づけや安全な状態で食事できることなど、ママたちはベビーチェアを使うことでさまざまなメリットを感じているようです。
椅子を嫌がるときや椅子に立つときの対応
子どもが成長して1歳頃になると、椅子に座るのを嫌がることや、椅子に立つ、椅子に登るといったシーンもあるかもしれません。ママたちの対応や工夫について聞いてみました。
環境を見直す
30代ママ
離乳食に集中できないのか、ベビーチェアに座るのを嫌がるようになりました。おもちゃなどが目に入らないようにしっかり片づけて、食事に集中できる環境作りを意識しました
20代ママ
椅子に座ってご飯を食べられないことを、保育園の先生に相談したところ、「膝をまげて座って、足をしっかりつけて食事できるようにしてみたらいいかもしれない」というアドバイスをいただきました。食事中の姿勢を見直すため、足がつく状態にできる足おきが付いているベビー用ハイチェアに変えました
子どもが椅子に座るのを嫌がるときは、環境を見直して工夫していたというママがいるようです。食事のときの環境や姿勢について、保育園に相談してアドバイスをもらったというママの声もありました。
習慣作りを意識する
40代ママ
子どもが離乳食の時間に、椅子にじっと座るのを嫌がるようになりました。食事の時間を決めたり、椅子から立ち上がるときは離乳食を下げるといった対応をしながら、座って食べ物を食べるという習慣作りを意識しました
離乳食を食べるときに子どもが椅子を嫌がる場合に、椅子に座る習慣作りを意識したママもいるようです。ママのなかには、集中して椅子に座っていられる時間にあわせて、離乳食やおやつの量を見直したという声もありました。
声掛けを工夫する
30代ママ
1歳頃に、子どもが机や椅子の上に立つようになりました。その都度「机は登るところじゃないよ。椅子に立つと倒れて危ないよ」と根気よく声をかけながら、理由を伝えるようにしています
子どもが椅子に立つときや、椅子に登るときに子どもにわかりやすい言葉で理由を伝えるように意識していたママもいるようです。何度も繰り返し伝えていくなかで、少しずつ伝わっていくこともあるかもしれません。
子どもにあった椅子を選ぼう
今回の記事では、子ども用の椅子の種類や選び方、椅子から立ち上がるなど椅子を嫌がるときの対応について、ママたちの体験談を交えてご紹介しました。
1歳の子どもが使う椅子には、ハイチェアやローチェア、テーブルチェア、クッションチェアなどがあるようで、子どもが椅子から立ち上がることや、いつまで使えるか、子どもの成長段階を考えながら、生活スタイルにあったものを選んでいるママがいるようです。ベビーチェアの購入にあたっては、安全性を確認したというママの声もありました。
椅子を嫌がるときや、机や椅子に立つ、椅子に登るときは、環境や姿勢を見直したり、声掛けを工夫したりしながら見守っていけるとよいかもしれません。使うシーンを考えながら、子どもにあった椅子を選べるとよいですね。
我が家は高さのあるダイニングテーブルで食事をするので、ベビーチェアや子どもの椅子も、机にあわせて座面の高さを調節できる木製のハイチェアを選びました。子どもは、自分専用の椅子が嬉しいのか気に入っているようです