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クローゼットの掃除方法。手順や掃除道具など
衣替えや季節が変わるタイミングでクローゼットを掃除したいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、クローゼットをきれいに保つ掃除方法をご紹介します。
クローゼットの掃除の方法、仕方
普段は扉を閉めたままにしているクローゼットは、空気の流れが悪くて湿気がこもりがちな上に、衣服から出るホコリが舞いやすいとも言われています。大切な衣服を守るためにも、正しい方法でこまめな掃除を心がけたいですね。
クローゼットの掃除の手順
クローゼット掃除の基本的な手順についてご紹介します。
キャスター付きケースなど出せるものはすべて外に出す
まずは、キャスターが付いた衣装ケースや床に直置きしているものを、クローゼットの外にできるだけ出しておきます。このときに、長い間使っていないものや着古した衣服が見つかれば、処分しておくか、カットしてウエスとして活用するといいかもしれませんね。
高い場所から順番にホコリを払う
クローゼットの中がすっきりしたら、まずは高い場所のホコリから払い落します。ハンディモップなどを使って、なるべくホコリが舞い上がらないように優しく払うようにしてください。このときに、クローゼット内にかけたままの衣服があれば、ホコリを付きにくくするためにカバーをしておくといいかもしれません。余裕があればすべての衣類を出しておくのが理想的ですね。
床に落ちた目立つホコリを掃除
高いところから落ちてきたホコリや隅のほうにたまっているホコリを、ハンディモップや雑巾を使ってサッと取っておきましょう。そのあとで全体に掃除機をかけます。扉の裏など普段は目につきにくい場所も、念入りにチェックするようにしましょう。
クローゼットの中を換気する
掃除が完了したら、クローゼットの扉や近くの窓を開けて風を通します。このときに、衣装ケースの中の湿気対策として、引き出しも開けておくようにしましょう。天気がよくて湿気の少ない日に換気ができるとよいかもしれません。
あると便利なクローゼットの掃除道具
クローゼット掃除を始める前に、準備しておきたい必需品をご紹介します。
ハンディモップ
クローゼットの高いところのホコリを舞い上がらせないように払うには、ハンディモップを用意しておくと便利なようです。掃除機がなかなか入りにくいところも掃除することができるので、準備しておくといいかもしれませんね。
掃除機
クローゼット掃除を短時間で済ませるためには、掃除機は必需品ではないでしょうか。普段から、床のホコリだけでも掃除機で掃除するクセがついていると、ホコリもたまりにくくなるかもしれません。
アルコール除菌スプレー
床や、頻繁に触る場所などは、アルコール除菌スプレーで拭くようにすると、カビの発生を抑える効果があるようです。普段からスプレーをクローゼット内に置いておき、気づいたらすぐに拭けるようにしておくといいかもしれませんね。
雑巾
床や衣装ケースの上を乾拭きするときに使います。除菌スプレーで拭くときや、扉の裏側の細かいところを拭きたいときにも重宝するので、雑巾も数枚程度クローゼット内に常備しておくといいかもしれませんね。
クローゼット掃除の体験談
どのタイミングでクローゼットの掃除をしたのか、その方法や工夫についてママの体験談をきいてみました。
衣替えのタイミングで大掃除
以前のクローゼットは、多くのものを収納しすぎて掃除もままならない状態でした。息子の小学校入学を機に、きれいなクローゼットを目指そうと一念発起。それからは、衣替えの時期がくると、クローゼット内の大掃除をするようにしています。
同時に、いらなくなったものの処分もするようにしているので、見た目もすっきりしていい気分です。普段から掃除しやすいように、ムダな物を詰め込み過ぎないように心がけています」(30代/女性/主婦)
こまめな換気と掃除でカビ防止
「長い間クローゼットの掃除をさぼっていたら、お気に入りの服にカビを発生させてしまいました。それからは、こまめな掃除と換気を心がけるようにしています。
意外にホコリが溜まりやすいのが、扉の裏側や衣装ケースの周辺。扉や引き出しを開け閉めするたびに、ホコリが舞い上がらないように、しっかりと掃除するようにしています」(20代/女性/公務員)
定期的な掃除を心がけましょう
つい閉めたままにしやすいクローゼットですが、たまったホコリや湿気を放置しておくとカビやダニの原因にもなるようです。大切な衣服を守るためにも、普段からこまめに掃除する習慣を身につけておきたいですね。