子ども用ベッドの種類と選び方。年齢別キッズベッドの使い方とは

子ども用ベッドの種類と選び方。年齢別キッズベッドの使い方とは

2018.01.09

子どもが成長すると添い寝ではなく、そろそろ子ども用ベッドの購入を考えるママもいるのではないでしょうか。そこで今回の記事ではキッズベッドの種類や、子ども用のベッドを選ぶポイント、年齢別の使い方などもご紹介します。

子ども用のベッド

子どもが2歳を過ぎる頃になると、ベビーベッドから子ども用のベッドへと検討されている方もいるかもしれません。子ども用ベッドは子ども部屋を作るときにいっしょに検討されることが多いアイテムです。子ども部屋にベッドを置くことで、一人で寝られるように、自立の一歩を手助けするのにも役立ちそうですね。

子ども用ベッドの種類

子ども用のベッド
Photographee.eu/Shutterstock.com

子ども用のベッドにはどのような種類のものがあるのか見ていきましょう。


ベーシックな子ども用ベッド

ベーシックな子ども用のベッドは、デザインなどもシンプルなものが多いため、飽きがこないというのがメリットとして挙げられるでしょう。

ベッドは子ども用でも長さが2mくらいあるため、シンプルで飽きにこないデザインであれば、高校生や大学生くらいになっても使えるかもしれませんね。中には、下に引き出し収納のついたものもあり、収納スペースとしても活用できるでしょう。


2段ベッド

兄弟がいる場合には、2段ベッドを検討する方もいるかもしれません。子ども部屋のスペースがあまり広くないという場合にも、ベッド1台分のスペースに2台置けるので、お部屋を有効的に使うことができそうですね。

大抵の2段ベッドは1台ずつに分けて使うこともできるので、将来別々の子ども部屋を作るという計画があるときにも、ベーシックな子ども用ベッドとして使うことができるでしょう。


システムベッド

ロフトベッドの下に、勉強机や本棚などが一体化したシステムベッド。システムベッドは、ベッド下に棚なども設置できるため、子ども部屋のスペースを有効的に活用できそうですね。

ベッドの下の隠れ家のようなスペースは、子どもにとっては、自分専用の基地のような気分を味わえるかもしれません。また、ベッドの下の机や本棚は、自由に動かせるようになっているため、成長に合わせてレイアウトを変えて楽しめるのも魅力でしょう。

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子ども用ベッドを選ぶポイント

子どものベッド
AlexanDior/Shutterstock.com

子ども用ベッドを購入する前に、どのようなことに気をつけて選べばよいのでしょうか?選ぶときのポイントをいくつか見ていきましょう。


大きさ・高さ

ベッドを選ぶときには、ベッドを置く場所を決めて、部屋の間取りに入る大きさのものを選びましょう。マンションなどは天井の高さが十分にない場合もあるため、システムベッドや2段ベッドのときには高さを測るのもよいかもしれません。

子どもの成長に合わせて長さを変えられるタイプであれば、小さいうちは部屋のスペースを広く使えるでしょう。


素材

ベッドの素材には木製やパイプのものが見られます。木製のものは木のぬくもりがあり温かみを感じられる素材と言えるでしょう。木のものでも、パインやひのきなどさまざまなものがあります。

ベッドを長く使いたい場合には、素材の品質がよいものを選んでみるとよいかもしれませんね。パイプを使ったものは、クールでスタイリッシュな印象になり、組み立ても簡単にできるうえ、強度にも優れていると言われています。


ほかの家具とのレイアウト

ベッドは子ども部屋に置くと特にスペースを取ってしまう家具のひとつかもしれません。そのため大きい家具が多いとレイアウトづくりが大変になってしまう可能性が考えられます。

他の家具がある場合には、レイアウトを考えてから子ども用ベッドを選ぶようにしましょう。

年齢別子ども用ベッドの使い方

年齢によって子ども用ベッドの使い方に違いはあるのか見ていきましょう。


1歳から2歳ぐらいの使い方

1歳から2歳くらいの間は、まだ授乳が完了していないママもいるでしょう。ママといっしょに添い寝をしている子どもも多いかもしれません。そのため、子ども用のベッドを購入したものの、使わないということもあるようです。せっかく購入したからと、無理にひとりで寝かせようとしなくてもよいかもしれません。


3歳から4歳くらいの使い方

幼稚園に入園する子が多くなる3歳から4歳くらいからは、ひとりでできることを増やす時期と考えられます。そのひとつに、ひとりで寝ることも取り入れてみたいですよね。ひとりで寝る習慣をつけさせるために、ベッドの中で寝る前の読み聞かせなどを行ってみましょう。子どもにとって安心できる場所であることを感じさせてあげられるかもしれませんね。


5歳以上

5歳以上になると、身辺の自立がようやく整う時期でしょう。小学校入学前の頃になると、早寝早起きをできるように生活習慣を身につけたい時期なので、ひとりで寝ることも始めるチャンスかもしれません。ベッドサイドに本やランプを置くなどして、ひとりでもベッドに向かいやすいような環境を整えてあげるのもよいでしょう。

子ども用ベッドで自分の空間を

キッズベッド
ImageFlow/Shutterstock.com

子ども用のベッドは、子どもが自分だけの空間を持てるようになり、自立への一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。子ども用ベッド選びのポイントをおさえて、キッズベッドを探してみてくださいね。

2018.01.09

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