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子どもの食事時間を快適にする、子ども用ダイニングチェアについて
子どもが小さいと、なかなか落ち着いて食事の時間をすごすのがむずかしいこともありますよね。そこで今回の記事では、月齢やテーブルに合う子ども用ダイニングチェアについて考えてみます。チェアの種類ごとの特徴やメリットなどを調べてみました。
子ども用ダイニングチェアの種類
子どもに「ちゃんと座って食事をすること」を認識してもらうために、ダイニングチェアの購入を検討しているママもいると思います。子どもの成長に見合った、長期間使えるものを選びたいですよね。
子ども用のダイニングチェアは、テーブルチェア、ローチェア、ハイチェアなどがあります。それぞれ特徴や対象とする年齢が異なっているので、子どもの年齢に合った使いやすいダイニングチェアを選ぶことが大切です。
テーブルチェア
ダイニングテーブルに設置
テーブルチェアは、大人用のダイニングテーブルに設置して使用するタイプの子ども用ダイニングチェアです。対象年齢は、5カ月から3歳ごろまでが一般的。
イスを使って食事をする高いダイニングテーブル、床に座り食事をする低いダイニングテーブルのどちらでも使えます。
メリット
対象年齢の幅が広く、食事後の片づけが簡単なのがよいですね。子どもの腰が完全に座っていない状態でも、安定して座ることができます。
チェア自体に脚がないので、食べこぼしの処理も簡単。チェアの下にシートを敷いておけば、毎回の床掃除を省くことができます。
デメリット
使用可能なテーブルのサイズや形状に限りがあること。
自宅のダイニングテーブルが特殊なサイズや形状であった場合、テーブルチェアを固定できない可能性があります。買ってはみたものの使えなかった、という失敗を防ぐために、「テーブルの端から〇センチ」などの注意書きをよく読んでから購入しましょう。
テーブルチェアを使っている人の体験談
「2歳になる子どもにテーブルチェアを使っていますが、まだまだ使えそうです。テーブルチェアの下にパンくずが散らばっても、足がないので掃除機でさっと片づけられるところが気に入っています」(29歳)
ローチェア
床に座って食事するテーブルに
イスの脚が短く、低めタイプの子ども用ダイニングチェアです。床に座って食事をする家庭で使われることが多く、テーブルがついているものもあります。
対象年齢は、6カ月から3歳ごろまで。なかには首が座った直後から使えるローチェアもあります。
メリット
ローチェアは、大人と同じ目線で食事ができるます。床に座って食事を食べる場合子ども用のイスを使わない人もいますが、目線が合うと食事中のコミュニケーションも取りやすいですよね。
デメリット
子どもが立ち上がって遊び食べをしてしまうところです。食べることに集中するのが苦手で遊び食べが気になる子どもが使用する場合は、ルール決めが必要となるでしょう。
ローチェアを使っている人の体験談
「うちはダイニングテーブルを使わず、リビングの低いテーブルを食事にも使っています。低いといっても子どもにとっては高いのでローチェアを購入しました。大人の膝の上で食べさせていたときよりも、楽しそうにご飯を食べてくれています」(30歳)
ハイチェア
足置きもついているチェア
ハイチェアは、座面が高い位置にあり、足置きもついている子ども用ダイニングチェア。対象年齢は6カ月から小学生ごろまでです。子ども用ダイニングチェアのなかでは比較的長く使えるタイプではないでしょうか。
メリット
子ども用ハイチェアは、成長に合わせて座面や足置きの高さを変えられます。安定感があり、長い期間使えます。
デメリット
他の子ども用ダイニングチェアに比べて重さがあるので移動しにくいことや幅を取ることがデメリットです。種類によっては軽量でコンパクトなサイズのものあるので、実物を見てから購入するとよいでしょう。
ハイチェアを使っている人の体験談
「3歳になる子どもが大人のイスに座りたがるので、ハイチェアを購入しました。自分専用というところが気に入っているようです。6歳の子どもを持つ友人も使っているらしく、長く使えるところが嬉しいですね」(30歳)
子ども用チェアで楽しく食事
子ども用ダイニングチェアは、子どもの食事時間を快適にするためのサポートアイテムです。子どもが食事をしやすくなれば、ママ・パパも落ち着いて食事の時間をすごせるでしょう。
子ども用ダイニングチェアの購入を考えている方は、実際に使っている方の体験談も参考にしてみてくださいね。