手洗いで洗濯をするとき。洗い方や脱水の方法、グッズなど

手洗いで洗濯をするとき。洗い方や脱水の方法、グッズなど

手洗いマークがあるか確認しよう

2019.04.05

手洗いマークのついた衣類などの洗濯や脱水の仕方について気になっているママもいるかもしれません。今回の記事では、泡切れがよく水の節約にもなる洗剤や汗の汚れなどの洗濯に使うグッズ、押し洗いなどの洗い方、手洗い表示を確認するなどの手洗いするときのポイントを、ママたちの体験談を交えてご紹介します。

手洗いしているものは?

洗濯をするときに手洗いした方がよい物について気になっているママもいるのではないでしょうか。どのようなものを手洗いしているのかをママたちに聞いてみました。

「手洗いマークなどの表示がある衣類はできるだけ手洗いで洗濯をしています。洗濯機の手洗い機能を使うこともありますが、リボンなどの装飾がついた子ども服は特に気をつけています」(30代ママ)

「セーターなどの洗濯で縮みそうなものや、先染めの色移りしそうなデニムなどは手洗いをしています。特に手編みのセーターはできるだけ長く着ることができるように手洗いしたいと思っています」(40代ママ)

ママたちは手洗いマークのついた衣類や、洗濯機を使うと傷んだり縮んだりしそうなものなどを手洗いすることがあるようです。では、手洗いをするときにはどのようなものを用意しているのでしょう。

手洗いするときに使っているグッズ

手洗いするときに使うと便利なグッズにはどのようなものがあるのでしょう。ママたちが使っているものを聞いてみました。


手洗い用洗剤

「手洗いで洗濯をするときには手洗い専用の液体洗剤を使うようにしています。洗濯に使う水を節約することも考えて泡切れのよいタイプを選び、使う量を確認して洗濯をしています」(30代ママ)

衣類などを手洗いするときには泡切れのよい専用の洗剤を使うことを心がけているママがいました。手洗い用洗剤には液体や粉末の他に、固形石けんなどがあるようなので、洗うものや洗い方にあわせて選ぶとよいかもしれません。


タライやバケツ

「衣類を手洗いするときにはタライを使っています。タライは大きめのセーターなどがゆっくり入るので手洗いをするときに便利だと思います。私は置く場所によって変形するやわらかい素材のタライを購入したので、狭いシンクに入れて使うこともできます」(40代ママ)

洗濯を手洗いで行うときにタライを使っているママもいるようです。タライにはさまざまな大きさや素材のものがあるので使う場所にあうものを選ぶとよいかもしれません。ハンカチや靴下などの小さなものを洗う場合は小ぶりのバケツを使っているというママの声もありました。


洗濯板やブラシ

「靴下などの汚れの落ちにくいものを手洗いする場合は、小さな洗濯板やブラシを使っています。泥汚れなどは洗濯板を使って手洗いすると思ったよりきれいに落ちるので便利に使っています。汗の汚れには洗濯用のブラシも併用しています」(40代ママ)

手洗いで泥や汗などの汚れを落とすときに洗濯板や洗濯ブラシなどのグッズも便利かもしれません。洗濯板はサイズや材質がさまざまあるので、洗うものや洗い方にあわせて使うとよさそうです。ママのなかには、洗濯板を使うことで洗剤の節約にもなるという声もありました。

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ママたちに聞いた手洗いの方法

手洗いで洗濯をするときにはどのような洗い方をするとよいのでしょう。実際に、ママたちが行っている洗い方を聞いてみました。


押し洗い

押し洗い
iStock.com/tytyeu

「毛糸のセーターやデリケートな生地の衣類は、繊維を傷めないようにやさしく押し洗いをしています。押し洗いをするときには適量の洗剤を水に溶かして泡切れのよい洗濯液を作ることで、洗い時間も短くすみ衣類が傷みにくいように感じます」(30代ママ)

生地を傷めずに洗いたい場合は、やさしい洗い方の押し洗いにするとよいかもしれません。子どものお気に入りのレースのついた服やかわいい刺繍のある服なども、押し洗いでていねいに手洗いしているというママの声もありました。


たたき洗い

「食べものや泥などの汚れがついてしまったときには、初めに汚れた部分だけをブラシでたたいて洗っています。汚れた部分に洗剤や石けんをつけてたたき洗いをすると、気になる汚れも落ちやすいと感じました」(40代ママ)

手洗いマークのある衣類に食べ物などの汚れがついている場合は、汚れた部分をたたき洗いしてから通常の手洗いをするとよさそうです。ママのなかには、初めに汚れた部分だけに洗剤をつけてたたき洗いをするなど、洗濯洗剤を節約する工夫をしているという声もありました。


つけおき洗い

ぬいぐるみのつけおき洗い
iStock.com/Iamnee

「子どもの大切なぬいぐるみは、手洗い洗濯専用の洗剤を使いつけおき洗いをしています。つけおき洗いは洗剤を溶かした洗濯液に浸して汚れを浮かせる洗い方なので、毛足が長く形も複雑なぬいぐるみなどを傷まないように洗うことができると思います」(20代ママ)

つけおき洗いで子どものお気に入りのぬいぐるみを手洗いしたママもいるようです。しばらく洗剤に浸しておくことで、力を入れなくても汚れが落ちるかもしれません。水の量を半分にしてぬいぐるみの向きを換えながら手洗いすれば、洗濯の水の節約にもなりそうです。

手洗いで洗濯をするときのポイント

手洗いで洗濯をするときには、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。手洗いのポイントをママたちに聞いてみました。


手洗いマークや手洗い表示を確認する

「手洗いで洗濯をするときには手洗いマークや手洗い表示をよく見て、適した水温などを確認しています。漂白剤などの洗剤が使えるかどうかも確かめ、大切な服を傷めないようにしています」(30代ママ)

手洗いをする際に、手洗いマークや手洗い表示をしっかり確認しているママがいました。見た目が似ている衣類でも素材によって使える洗剤や洗い方に違いがあるようなので、洗う前に手洗い表示をよく見るとよいかもしれません。


脱水で傷まないように気をつける

「手洗いで洗濯をした服を洗濯機で脱水するときには、洗濯ネットに入れ短めの時間にセットするなどして生地が傷まないように気をつけています。濡れ干しの表示があるときは脱水をしないで平干しなどにするようにしています」(40代ママ)

手洗いで洗濯をした衣類やぬいぐるみなどを洗濯機を使って脱水するときは、洗濯ネットなどを使い短時間だけ脱水するとよいかもしれません。手洗いマークや表示に「濡れ干し」とある場合は、脱水せずに水分をタオルで吸収してから干しているというママの声もありました。

手洗いマークを確かめて洗濯をしよう

手洗い洗濯
iStock.com/FotoDuets

洗濯を手洗いで行うときには手洗い表示を確かめ、専用の洗剤やタライや洗濯板などのグッズを使っているママがいました。また、水の節約のために泡切れのよい洗剤を選んだり、汗や泥などの汚れの種類によって洗い方を工夫したりするとよいかもしれません。

大切な服などの洗濯をするときは手洗いマークや表示を見て脱水方法などを確かめ、ていねいに洗濯できるとよいですね。

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