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ぬいぐるみの手洗い方法。ふわふわに仕上げるポイントなど
柔軟剤の使い方や脱水、乾燥の仕方
ぬいぐるみの手入れをするとき、手洗いしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、洗濯機などで水洗いできるかなど洗う前に確認したこと、洗い方や脱水時間、乾燥の仕方など詳しい手洗い方法、仕上げに柔軟剤を使うなどふわふわに仕上げるポイントを体験談を交えてご紹介します。
ぬいぐるみのお手入れをしよう
子どもが使うぬいぐるみを、清潔に保てるようお手入れをしたいと考えるママもいるのではないでしょうか。実際に、ママたちが普段どのようなぬいぐるみのお手入れをしているのかお手入れする頻度とあわせて聞いてみました。
「うちは子どもがぬいぐるみを口に入れることもあるので、なるべくこまめに手入れすることを心がけています。汚れ具合によりますが、2週間から月に1度くらいは洗濯機で洗っています」(20代ママ)
「子どもがいつもいっしょに寝ているお気に入りのぬいぐるみは、2カ月に1度くらい洗っています。できるだけ生地を傷めずにふわふわな状態を保ちたいと考えて手洗いしています」(30代ママ)
ママたちは、子どもの扱い方や汚れ具合にあわせてぬいぐるみのお手入れをしているようでした。お手入れの方法としては、丸洗いできるタイプは洗濯機で洗う他に、生地の傷みや型崩れなどを防ぐために手洗いしているというママもいました。
実際に、ママたちはどのようなことに気をつけながらぬいぐるみを手洗いしているのでしょう。
ぬいぐるみを手洗いする前に確認したこと
ぬいぐるみを手洗いする前に、確認しておくことはあるのでしょうか。ママたちに、どのようなことを確認してから手洗いしたか聞いてみました。
接着部分
「ぬいぐるみの接着部分を確認してから手洗いしています。洗うことによってパーツが取れたり、接着が弱くなったりしそうな場合は水洗いしないようにしています」(30代ママ)
ぬいぐるみのなかには、目などのパーツが接着剤でつけられているタイプもあるようです。接着部分が取れかけているところがあれば先に外しておいて、洗濯後につけ直すようにしているというママの声もありました。
水洗いできるか
「ぬいぐるみを手洗いする前に、水洗いができるか洗濯絵表示を確認しています。素材によっては変形してしまうこともあると聞いたので、タグがなく洗えるかわからないものは自分で洗わずクリーニングに出しています」(30代ママ)
「水洗いする前に、色落ちしないかを確認しています。表面の目立たない部分の生地を水で濡らしたタオルでポンポンと軽く叩いてみて、色落ちする場合は水洗いせずに薄めた洗剤を染み込ませたタオルで汚れを拭き取るようにしています」(20代ママ)
ぬいぐるみが水洗いできるかどうかや、色落ちしないかを確認してから手洗いしているようです。ぬいぐるみのなかには、革製やウールなど水洗いができない素材もあるようなのでタグに書かれている内容をよく確認するとよいかもしれません。
外す付属品はあるか
「洋服など外すことができるものがないか確認してから手洗いするようにしています。取り外せるものはすべて取ってから、ぬいぐるみ本体とは別にお手入れするようにしています」(30代ママ)
ぬいぐるみによっては、付属品に水洗い不可の素材や部品などが使われている場合もあるようです。他にも、音の鳴る機械が入っている場合は取り外してから洗ったというママの声もありました。
ぬいぐるみの洗い上りをふわふわにするポイント
ぬいぐるみを洗った後、毛並みがゴワゴワしてしまうことが気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、ぬいぐるみの洗い上がりをふわふわに仕上げるポイントを聞いてみました。
柔軟剤を使う
「洗剤のみで洗った後は、ぬいぐるみの毛並みがゴワゴワしてしまうことが気になりました。仕上げに柔軟剤を使うようにすると、毛並みがふわふわになり肌触りがよくなった気がします」(20代ママ)
手洗いの仕上げに柔軟剤を使うことを意識しているママもいるようです。柔軟剤を使うことで、肌触りだけでなく香りもよくなったというママの声もありました。
ブラッシングする
「ぬいぐるみを脱水したら、ドライヤーをかけながらやさしくブラッシングをして毛並みを整えています。ブラッシングしてから乾燥させることで、ふわふわに仕上がります」(30代ママ)
毛足の長いぬいぐるみなどは、水洗いした後そのまま干すと毛が固まってゴワゴワになることもあるようです。乾燥させる前にブラッシングして毛並みを整えておくことでふわふわに仕上がるのかもしれませんね。
ぬいぐるみの手洗い方法
ぬいぐるみを手洗いするときに必要なグッズや手順を知りたいママやパパもいるかもしれません。ここでは、洗い方や脱水方法、乾燥の仕方などをご紹介します。
用意するもの
- バケツなどの容器
- おしゃれ着用中性洗剤
- 柔軟剤
- タオル
- 洗濯ネット
- やわらかいブラシ
容器はぬいぐるみがすっぽり入るサイズを用意するとよいようです。一度に何体も洗いたい場合やぬいぐるみが大きい場合は浴槽を使うのもよいかもしれません。
手洗いの手順
1.柔らかいブラシでぬいぐるみの表面を軽くブラッシングしてホコリを落とします。
2. 容器にぬるま湯とおしゃれ着用洗剤を入れます。
3. ぬいぐるみを入れてやさしく押し洗いします。汚れが目立つところは、軽くこすって汚れを落とすとよいようです。
4.ぬいぐるみを軽く絞り、容器にきれいな水を溜めてよくすすぎます。
5.容器に水かぬるま湯を溜めて柔軟剤を溶かし、ぬいぐるみを入れて20分から30分ほどつけておきます。
6.ぬいぐるみを取り出したらタオルで包んで軽く水気を切り、包んだ状態でネットに入れてから洗濯機で脱水します。
7.風通しのよい日陰で中綿までしっかり乾かして完了です。
すすぎは洗剤が残らないように、水を3回以上替えてしっかりすすぐとよいようです。洗濯機で長時間脱水するとぬいぐるみが型崩れする場合もあるので、脱水するときは10秒から30秒程度で止めたというママもいました。
水洗いができないぬいぐるみの場合、重曹をふりかけてから掃除機で吸ってきれいにしたり、洗剤液を染み込ませたタオルで表面を拭いたりしたというママの声もありました。
ぬいぐるみを手洗いして清潔を保とう
ママたちによると、手洗いでぬいぐるみのお手入れをすることもあるようです。手洗いするときは、やさしく押し洗いすることや洗濯機による脱水時間を短くすることを意識するとよいかもしれません。
お手入れの仕上げに柔軟剤を使ったり、乾燥させる前にブラッシングしたりするなどの工夫をして、ぬいぐるみをふわふわにしてみてはいかがでしょうか。