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オーブンの掃除方法について。汚れを落とす簡単な方法やコツ
料理をするときに便利なオーブンですが、内壁は油汚れや焦げがつきやすいので、定期的に掃除をすることが必要なようです。今回はオーブンの汚れを落とす掃除方法をいくつかピックアップしてみました。
オーブンを楽に掃除したい
蓄積された汚れはキレイにしようとしても、こびりついてなかなか落ちないことがあります。毎日使った後に拭き掃除ができれば、汚れがたまることもなく清潔に保てますが、料理が飛び散らないようにラップや蓋を付けて温めるなど、汚さないように使うのもひとつの方法です。
オーブンの簡単掃除方法やコツ
オーブンは定期的に掃除をして、汚れを落とす習慣をつけておきたいですよね。どのような掃除方法があるのでしょうか。
水蒸気で油汚れや焦げ付きを落とす
濡らしたふきんをオーブンで1分~1分半ほど温めて、オーブン内を水蒸気で満たします。この方法で、温められた水蒸気の熱を利用して油汚れを浮かせ、焦げ付きをふやかすことができるようです。
温めた後は、別の濡れふきんで庫内を拭き取れば、簡単に汚れを落とすことができるのではないでしょうか。コツは、十分にオーブン内を水蒸気で満たすことです。表面の汚れを取り除くには適している方法ですが、こびり付いた頑固な汚れは落とせないこともあるかもしれません。
臭いが気になるときは、柑橘系果物の皮を活用
汚れを取っても臭いが気になることがあれば、柑橘系果物の皮を利用して消臭するとよいようです。
レモンやみかんの皮に含まれる成分は消臭作用が期待できるといわれているので、オーブンで1分程度加熱するだけでオーブン内の消臭ができるそうです。加熱後は、皮を捨てるだけなので後処理も簡単です。
オーブンの掃除便利グッズ
効率的に汚れを落としたいときは、市販の便利グッズを使って手軽に掃除をすませましょう。
オーブン専用の掃除用シート
薬液の染み込んだオーブン専用のシートをオーブン内で温めると、シートに含まれた薬液が水蒸気となってオーブン内の汚れを浮かせ、汚れがきれいに拭き取れるようです。頑固な汚れがあるときや時間がないときなどに便利なアイテムかもしれません。
洗剤のいらないふきん
洗剤なしでも汚れが取れる天然パルプ繊維のふきんは、汚れを落とした後の洗剤を拭き取る手間が省けそうですね。
オーブン内を水蒸気で満たした後、濡らしたふきんで汚れを拭き取ると、毛足の長い繊維が汚れを絡めとります。ふきんは、特殊な繊維質でできているため、水洗いだけで簡単に汚れが落ち、繰り返し使っても汚れにくい性質があるそうです。
ママにきいたオーブン掃除の裏ワザ
ママたちはどんな方法でオーブンの掃除をしているのか、これまで紹介した方法以外の体験談をご紹介します。
お酢の力で汚れを落として、しっかり消臭
調味料としてストックしているお酢を使うことでコストをかけずに掃除しているママの体験談です。
「お酢大さじ1に対して水を大さじ1~4の割合で割り、オーブンで温めると、水蒸気になったお酢の力で汚れが浮き消臭効果もあります。温めた後は、固く絞ったふきんでオーブン内を拭き取ればきれいになるので、水を水蒸気にするより頑固な汚れが比較的落ちる気がします。
洗剤を使っていないため、二度拭きせずに時短掃除ができるので、オーブンは常にお酢で掃除するようにしています」(30代/3人兄弟のママ/IT業)
使用後のコーヒードリップ粉を再利用
靴箱の消臭にも使えるコーヒー粉を使ってオーブン内の消臭をしたママもいるようです。
「毎朝の日課でドリップしているコーヒーの粉を使うと、コーヒーの『フラン』という成分がオーブン内の消臭をしてくれると聞いて、定期的に行っています。
湿った状態で耐熱皿に平らに広げ、オーブンで2分程度温めるだけで簡単です。特に魚を調理した翌朝は臭いが気になるので、コーヒー粉で消臭するようにしています。消臭後はコーヒーの香りがしますが、残ることもなく次回から臭いをあまり気にせず使うことができています」(20代/双子のママ/事務職)
浮かして落とすオーブンの掃除方法を活用しよう
オーブンの掃除方法は、汚れを浮かして落とす方法が、手間もかからず簡単にできるようです。定期的に掃除を行い、きれいなオーブンを維持できたらよいですね。