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親子遠足に行くときの服装。季節別のコーディネート選びのポイント
ママたちに聞いた遠足コーデや便利な持ち物
子どもの通う幼稚園や保育園で親子遠足へ行くとき、どのような服装を心がければよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。今回は、遠足に行くときの服装選びのポイントやママたちに聞いた春や秋など季節別の遠足コーデ、遠足に行くときの基本の持ち物やあると便利な持ち物について体験談を交えてお伝えします。
遠足に行くときの服装は
子どもの通う園の行事の一環として、親子遠足がある幼稚園や保育園もあるのではないでしょうか。親子遠足ではママやパパといっしょに公園や動物園などに行くこともあり、子どもにとっては楽しみな行事かもしれません。
一方で、ママたちは当日は他の保護者とも顔をあわせることもあるため、どのような服装で行けばよいのか悩むこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、ママたちにどのような服装で遠足に行ったのかを聞いてみました。
遠足の服装選びのポイント
ママたちに聞いた、遠足に行くときの服装選びのポイントをご紹介します。
体温調節のしやすさ
「親子遠足には、Tシャツの上にパーカーを羽織って行きました。朝は肌寒かったのですが日中は少し汗ばむほど暑くなったので、着たり脱いだりと体温調節できる服は便利でした」(20代ママ)
親子で遠足に行くとき、朝と昼の気温差を考え体温調節ができる服を羽織って行くと便利かもしれません。肌寒い朝はTシャツの上にシャツワンピースを羽織って行き、日中暑くなったときにシャツワンピースを脱いで体温調節したというママの声もありました。
動きやすさ
「目的地が公園だったので動きやすい服装がよいと考え、シャツの上にオーバーオールを着て行きました。汚れも気にせず公園を走り回り、子どもたちとたくさん遊べました」(30代ママ)
子どもといっしょに楽しめるよう、当日の動きやすさを考えて服装を選んでいるママもいるようです。親子遠足当日は子どもといっしょに思いきり楽しみたかったので、ボーダーTシャツとワイドパンツなど走ったりしゃがんだりできる動きやすい服装を選んだというママの声も聞かれました。
控えめなデザイン
「行き先が屋内施設の科学館だったので、シンプルな白いTシャツに黒いロングカーディガンをあわせ、ベージュのスキニーパンツを履いて行きました。園の行事なので、控えめなデザインの服装を心がけました」(30代ママ)
他の保護者が参加することも考え、控えめなデザインの服を選んでいるママもいるようです。落ち着いた色あいを意識して、黒や紺、カーキなどのアースカラーで揃えたというママの声もありました。
あわせる小物
「親子遠足では外にいる時間が長いので、顔周りの日焼けを防げるようにつばが広めの帽子をかぶりました。おしゃれで通気性のよい麦わら帽子は、当日も蒸れにくく便利でした」(30代ママ)
日よけの帽子など、用途にあわせて服装にあわせる小物を選んでいるママもいるようです。両手があいて便利なリュックは、汚れたときに拭いたり洗ったりしやすい素材のものを選んだというママの声もありました。
【季節別】ママに聞いた遠足コーデ
ママたちが選んだ服装を、季節別にご紹介します。
春や秋
「春の遠足はまだ肌寒かったので、ボーダーのワンピースにデニムシャツを羽織って行きました。靴は、春らしさが出せるようパステルカラーのスニーカーをあわせました」(30代ママ)
「10月に秋の親子遠足に行ったときは、Tシャツの上に少し起毛がかったネルシャツ、ジーンズの服装で行きました。朝と日中の気温差が激しかったので、暑いときはネルシャツを脱いで、腰に巻いていました」(30代ママ)
気候もよく比較的すごしやすい春や秋は、朝と日中で気温差が激しくなることも考え、脱ぎ着しやすいよう重ね着をしているママがいるようです。薄手のアウターは、折り畳んでかばんに入れておくことができて重宝したという声も聞かれました。
夏
「年長クラスで、公園へ川遊びに行きました。思い切り遊んでたくさん汗をかいたのですが、着て行った黒いTシャツは汗をかいても目立ちにくく、とても重宝しました」(30代ママ)
夏の遠足で、川遊びや自然公園へ行く場合もあるかもしれません。夏に遠足に行ったママからは、日差しが気になるときや日陰が涼しい場合などに、UVカットの表示がされている薄めのカーディガンを1枚持って行くと重宝したという声も聞かれました。
冬
「保育園のお別れ遠足のときには、裏起毛のスキニーパンツにダウンジャケットの服装で行きました。3月とはいえまだ寒かったので、風邪を引かないようシャツの中に冬用のインナーを着て寒さ対策をして行きました」(30代ママ)
冬に遠足に行く場合は、防寒できる服装を心がけているママもいるようです。長時間歩くことを考え、軽い素材のアウターを選んだところ、疲れにくかったというママの声も聞かれました。
遠足の持ち物
ママたちは親子遠足に行くとき、どのような持ち物を準備したのでしょうか。基本的な持ち物とあると便利な持ち物を聞いてみました。
基本の持ち物
親子で遠足に行くとき、基本的な持ち物としてママたちは次のようなものを準備していたようです。
- お弁当
- 水筒
- レジャーシート
- ビニール袋数枚(ごみ袋)
- ハンドタオルやティッシュ
お弁当や水筒など園から指定された持ち物の他に、当日の行き先に応じて持って行きたいアイテムを事前に確認しておくとよいかもしれません。他にも、天気の変化や子どもが汚した場合に対応できるよう、着替えや雨具などを用意したママもいるようです。
あると安心な持ち物
基本的な持ち物に加え、親子遠足へ行くときには次のようなものがあると便利なようです。
- 絆創膏
- 日焼け止め
- 虫よけスプレー
- 保険証
- 酔い止め
- エチケット袋(バスの場合)
子どもの保険証や福祉受給者証などは、急なケガをした場合に直接病院へ行ったときにもスムーズに支払いや手続きができるため、かばんに入れておくと安心かもしれません。事前に必要な持ち物リストを作っておいて、確認しながら準備をするとよさそうです。
遠足の服装は目的にあわせて
親子遠足に行くときの服装について、ママたちは動きやすさを考えワイドパンツを取り入れたり、園の行事にあわせて控えめなデザインの服を選んだりとさまざまに工夫しているようです。
秋に遠足へ行ったママからは、気温差が激しくなることも考え脱ぎ着しやすい重ね着をして行ったという声も聞かれました。虫よけスプレーや酔い止めなどあると便利な持ち物も参考にしながら、遠足を親子で楽しめるとよいですね。