子ども会のイベント用に楽しめる企画を。工作やスポーツ大会など

子ども会のイベント用に楽しめる企画を。工作やスポーツ大会など

2018.01.05

地域の子ども会向けのイベントに、どのような企画を出したらよいのでしょうか。大人も子どもも楽しめて予算内に収まるかなど、アイディアも必要になりそうですよね。具体的なアイディア例を参考にしながら、いっしょに考えていきましょう。

子ども会のイベントとは

子ども向けのイベント
maroke/Shutterstock.com

最近では子ども会がないところも増えてきているようですが、子ども会があるところでは、夏休みのラジオ体操や、正月のもちつき大会、節分の行事など、年間を通してイベントを行っている場合もあるようです。

また、子ども会によっては費用を決めて積立するところや、自治体から助成金がでるところもあったりと、運営の方法もさまざまかと思います。子どもが楽しめて、よい経験になるような企画をご紹介していきます。

子ども向け工作イベント

何かを書いたり作ったりするのは子どもにとってとても楽しいイベントになるかもしれません。また、作ったものを持ち帰れるので、思い出としてとっておけるでしょう。


季節の工作

そのときの季節に合わせて何かを作ってみるのも季節感があってイベントをより楽しめるでしょう。

春であれば、さくらやイースター、夏であればスイカや夏祭り、秋なら落ち葉やハロウィン、冬なら雪やクリスマスをモチーフにした工作などもよいかもしれませんね。

例えば秋の工作のアイディアとして、落ち葉の上から絵の具を塗って型を取るペイントなら、オリジナリティが出せる上に材料費もあまりかからず、また落ち葉拾いもひとつのイベントとして楽しめる企画になるかもしれません。


科学工作

身近な材料を使ってさわれるしゃぼん玉やべっこうあめを作ったりと、科学の力を利用した工作は驚きがあって子ども会を盛り上げるかもしれません。かかる時間や分野、難易度などで探すことができるので、時間や予算と相談しながらぴったりな企画を選べそうです。

また、通販サイトで専用のキットの販売も行われているようなので、そういったものを使うことで材料をそろえやすくなりそうですね。


伝統的な工作

子ども会向けの企画
Agata Kowalczyk/Shutterstock.com

コマ、竹とんぼ、メンコ、折り紙など、伝統的な遊びを作るところから体験をしてみるのも、今の子どもたちにとっては貴重なイベントになるでしょう。自分で作ったあと、実際に遊ぶこともできるのでボリューム的にも充実した企画になるでしょう。

また昔の遊びを学ぶことで、当時の生活を想像したり、どのように発展してきたのかなどを考えるきっかけになるかもしれません。

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親子参加型イベント

子ども会向けのイベントの中には、親子向けのイベントもたくさんあるようです。子どもといっしょに参加して親子のコミュニケーションを深め、地域の人との交流を楽しんでみましょう。


スポーツ大会

体を動かすことは子ども同士の絆を深めるにはぴったりなイベントになるでしょう。チーム対抗にすることで、必然的に協力する場面が増えて交流が深まったり、競うことにより自然と盛り上がったりしそうです。

また利用する体育館から使う物を借りることができれば、予算や手間の節約にもなるので、忙しいママやパパには人気の企画のようです。


料理イベント

季節の食材やイベントになぞらえて料理を作ってみると子どもたちも盛り上がるかもしれません。例えば冬の子ども会なら、クリスマスに合わせてお菓子の家などを作ってみるのも楽しそうですし、写真映えもしそうです。

このイベントのあとに、家でまた同じレシピを親子で作ってみるのもコミュニケーションを深める機会になりそうですね。


ゲーム大会

じゃんけん大会、いす取りゲーム、フルーツバスケットなど、みんなで盛り上がれるゲームがたくさんあるようです。

ジェスチャーを当てるゲームや、新聞紙に何人乗れるかを競うゲームのように、ちょっとした小道具を使うゲームであれば、よりバリエーションが増えるかもしれません。スケッチブックや新聞紙なら、予算を考えても準備がしやすいと言えるでしょう。

特別な日には、プロのパフォーマンス

特別な機会には、プロの力を借りてみるのもいいかもしれません。少し予算は張るかもしれませんが、きっと思い出に残る機会になるのではないでしょうか。


定番のパフォーマンス

マジックショーや大道芸、バルーンアートなどは定番のパフォーマンスと言えそうです。子ども向けのもので、且つ近くで見ることができれば、子どもたちもきっとわくわくすることでしょう。


珍しいパフォーマンス

子ども会がマンネリ化してきたと感じたら、スプレーアートショーやあめ細工の実演、わたあめアートなど、ちょっと珍しい企画はいかがでしょうか。なかなか見られないショーに子どもはもちろん、大人も楽しめそうです。

また、サイエンスショーや紙芝居などは、先述した科学工作や伝統的な工作の後にイベントと関連付けると、より感動が増すかもしれません。

子ども会を通して地域とのつながりを

子ども会
beeboys/Shutterstock.com

子ども会に参加することで、子どもたちは歳の違う子とのつき合い方や、普段かかわらない人との社交性を身につけることができるでしょう。

また本来は子ども向けの企画ですが、親にとっても、近所の人たちと親交を深めるきっかけになるかもしれません。

子どもも大人も楽しめるイベントを企画して、人や地域とのつながりを深めてみてはいかがでしょうか。

2018.01.05

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