こちらの記事も読まれています
生後6ヶ月~1歳の赤ちゃんが寝るときの服装。パジャマの種類や春夏秋冬の選び方
生後6ヶ月から1歳頃の赤ちゃんが寝るときの服装について気になるママもいるでしょう。夏や冬、梅雨の時期にパジャマをどう選べばよいか悩む場合もありますよね。今回の記事では、ママたちに赤ちゃんの肌着とパジャマの組み合わせについて聞きました。パジャマの種類や肌着が必要な理由、服装で気をつけることなどもご紹介します。
生後6ヶ月から1歳の赤ちゃんが寝るときの服装
赤ちゃんが寝返りやお座りをし始める生後6ヶ月頃になると、パジャマデビューをしようと考えるママもいるでしょう。赤ちゃんのパジャマをどのように選べばよいか、寝るときにベビー肌着を着せる必要があるかなど知りたい場合もあるかもしれません。
今回は、生後6ヶ月から1歳頃の赤ちゃんが着るパジャマの種類や選び方、それぞれの季節に適したベビー肌着との組みあわせなどをご紹介します。
赤ちゃんのパジャマの種類
生後6ヶ月から1歳頃の赤ちゃんのパジャマには、どのような種類があるのでしょうか。
カバーオールタイプ
上下がつながっていて股下をスナップで留められるカバーオールは、動いてもお腹が出にくいので、よく動く赤ちゃんにぴったりかもしれません。種類もさまざまで、前開きタイプやかぶって着るタイプなどがあるようです。裾にゴムが入っているズボンタイプは、冷えが気になる秋冬のパジャマとして重宝しそうですね。
セパレートタイプ
お座りができるようになる生後6ヶ月頃になると、トップスとボトムスが別になったセパレートタイプのパジャマを選ぶというママもいました。
セパレートタイプのズボンはスナップを留める必要がないので、赤ちゃんがよく動くときにも着替えやオムツ替えがしやすいといった魅力もあるかもしれません。ズボンのウエスト部分に腹巻きがついており、お腹が冷えにくいデザインになったものもあるようです。また、お腹が冷えにくい対策として、半袖ロンパースや長袖ロンパースを季節に応じて着せていたというママの声もありました。
赤ちゃんが寝るときにベビー肌着が必要な理由
赤ちゃんが寝るときにベビー肌着が必要なのか気になるママもいるかもしれません。ベビー肌着にはさまざまな種類があります。お腹が出ないコンビ肌着やロンパース肌着を着せているママが多いようです。赤ちゃんが寝るときに、ベビー肌着を着せたほうがよい理由をご紹介します。
汗をよくかく
赤ちゃんは汗をよくかくので、通気性がよく汗を吸収してくれる肌着を着ていると快適に眠りやすいようです。どの季節でも肌着を着せているというママもいました。汗で背中がぬれてしまっても寝心地が悪くならないように、肌着を忘れないようにするとよいでしょう。
季節に合わせて調整できる
冬はパジャマの下に肌着を着せることで、寒さ対策ができるようです。暑い夏は赤ちゃんに肌着だけを着せて寝かせているママも多いようですが、冷房をつけたまま寝る場合は身体が冷えないよう半袖パジャマを着せるなど調整できるようにしましょう。
縫い目が身体に当たらない
パジャマは内側に縫い目やタグあるため、赤ちゃんの肌に直接あたってしまい、違和感から眠りを妨げる原因となる場合があるようです。ベビー肌着は縫い目やタグが外側についている場合が多いので、着心地がよく、快適に眠れるかもしれません。
また、縫い目が少ない作りをしている肌着もあるため、肌にやさしいものを選びたいママにぴったりかもしれません。
【春夏秋冬】赤ちゃんのパジャマの種類や肌着との組み合わせ
ママたちは、実際にどのようなパジャマや肌着を選んだのでしょうか。
夏
生後6ヶ月の女の子のママ
生後7ヶ月の女の子のママ
袖のないロンパースタイプの肌着と、ガーゼ素材のセパレートパジャマのズボンのみを着せていました
1歳の男の子のママ
梅雨は湿度が高く、じめじめして肌がかゆくなることもあるため、蒸し暑い日は半袖ロンパースの肌着だけを着せました。肌寒い日は綿100%の薄手のカバーオールを着せたり、足元にレッグウォーマーを履かせていました
夏は、肌着とパジャマのズボンのみを組みあわせていたというママの声がありました。肌着は、赤ちゃんのお腹が出ない半袖ロンパースを使っているというママが多いようです。よく汗をかく時期は、サッカー素材やガーゼなど通気性を重視して組みあわせるのもよいかもしれません。
梅雨の時期は、じめじめしていますが気温が不安定なので、毎日の気温に合わせてパジャマや肌着を選ぶとよいでしょう。お腹や足が冷えないように、肌着と腹巻、レッグウォーマーをセットで着せていたママもいました。
春と秋
生後6ヶ月の女の子のママ
春や秋は、薄手の長袖パジャマと、フライス素材の七分袖のコンビ肌着を着せていました。暑い日には半袖パジャマにしていました
生後6ヶ月の男の子のママ
秋の少し肌寒いときは、長袖のロンパースとカバーオールタイプのパジャマを組みあわせています
生後8カ月の女の子のママ
秋といっても残暑が長く続くので、コンビ肌着と半袖パジャマを組み合わせています。夜中に暑いときは、娘の授乳やおむつ替えのタイミングで半袖パジャマを脱がすようにしています
やわらかな手ざわりのフライス素材は一年を通して着られるという声もあり、季節の変わり目となる春や秋にも使いやすいようです。気温の変化にあわせて、半袖やノースリーブなどなかに着せる肌着を変えたり、半袖パジャマを着せているというママの声もありました。
冬
生後7ヶ月の女の子のママ
セパレートタイプで、ズボンのウエスト部分が腹巻きのようになっているパジャマを着せていました。冬でもよく汗をかくので、吸水性のよいコットン素材のコンビ肌着を組みあわせました
生後6ヶ月の男の子のママ
冬は裏起毛タイプのパジャマを着せています。重ね着しすぎないように、なかに着る肌着は長袖のロンパース1枚にしています
冬は厚手のパジャマを着せるママが多いようです。冬に着せる肌着はコットン素材、パジャマはキルティング素材にしたというママもいました。
赤ちゃんが寝るときの服装で気をつけること
赤ちゃんが寝るときの服装で気をつけることについてご紹介します。
季節に合わせて素材を変える
パジャマに使われている素材は、通気性のよいガーゼや、空気を含んであたたかいキルティングなど、さまざまな種類があるようです。春夏秋冬の季節に合わせて適したものを選ぶとよいかもしれません。
赤ちゃんの肌に直接ふれることや汗をかくことも考えて、やわらかく吸水性のよいオーガニックコットン素材のパジャマを選ぶというママの声もありました。赤ちゃんが動きやすいように、伸縮性のある素材のパジャマを選ぶのもよいかもしれません。
身体に合うサイズを選ぶ
生後6ヶ月から1歳頃の赤ちゃんが着られるパジャマは、デザインにもさまざまな種類があるようです。オムツ替えや着替えのしやすさを重視する場合、前開きのパジャマやセパレートタイプを選ぶとよいかもしれません。パジャマのデザインは、下に弟や妹が生まれた場合も使いやすいかを基準として決めるというママの声もありました。
寝冷えや寒さ対策をする
夏の寝冷えや冬の寒さ対策として、肌着やスリーパー、腹巻などを使うママも多いようです。冬に赤ちゃんが布団をはいでしまい、お腹や足が出てしまう場合は、スリーパーやレッグウォーマーを使ったというママもいました。
赤ちゃんが快適に寝るためのポイント
赤ちゃんが快適に寝るためには、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。ポイントをご紹介します。
室温を調整する
季節ごとに部屋の温度を調整すると赤ちゃんは快適に眠ることができるでしょう。特に部屋が暑い場合、赤ちゃんのお腹や足が出てしまうのが気になるママもいるのではないでしょうか。部屋の温度について、夏は26℃~28℃ほどに設定して寝たというママがいました。冬は寝室をあらかじめ暖房で暖めておくとよいかもしれません。
湿度に気をつける
温度のほかに、湿度も重要なポイントのようです。梅雨は湿度が高く寝苦しくなってしまうため、エアコンの除湿機能を使ったという声がありました。乾燥する時期は、加湿器をかけたり、洗濯物を部屋干ししたりすると寝やすくなりそうですね。
季節ごとに寝具を変える
夏はひんやりとしたマットレス、冬はフランネル素材の敷パッドを使うママがいました。掛け布団はもちろんですが、季節ごとに敷布団やマットレスを変えると、赤ちゃんが寝やすいかもしれませんね。
赤ちゃんがいつも清潔な布団で眠れるように、丸洗いできるものを選んだという声もありました。マットレスは、赤ちゃん用の硬めのものを選ぶと寝やすいようです。
赤ちゃんが寝るときの服装は季節に合わせて選ぼう
今回の記事では、ママたちに赤ちゃんの肌着とパジャマの組み合わせや、パジャマの種類や肌着が必要な理由、服装で気をつけることなどについてご紹介しました。
赤ちゃんが寝るときの服装を選ぶときは、素材やサイズ、デザインなどさまざまなポイントがあるようです。パジャマや肌着は毎日着るものなので、夏や冬、梅雨など時期に合わせて選ぶとよいですね。
暑い時期は、娘に半袖ロンパースの甚平を着せて寝かせていました。涼しげなサッカー素材は、洗濯してもすぐ乾くので夏のパジャマとして重宝しています