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冬の子ども服の選び方は。冬服の種類や素材、体験談など
冬の子ども服はどう選んだらよいのでしょうか。コートやセーターなどをどのような基準で選ぶかについて考えてみました。また、年齢別の注意点についてもご紹介します。
冬の季節にあった服装
コートやセーターなど、冬の子ども服は分厚いものになりがちですよね。でも室内はエアコンなどで暖かいことから気づくと子どもが汗をかいているという場合もあるのではないでしょうか。子どもにとって快適な冬の服について考えてみます。
冬の子ども服の種類
まず、冬の子ども服の種類についてご紹介します。
コート
コートの種類としては、中綿コート、ダッフルコート、ダウンコートなどがあります。
「娘の公園用に中綿コートを着せています。表面がナイロンなのでちょっとした汚れには強いようです。水を使う砂場遊びがお気に入りの娘ですが、汚れても洗濯機で洗えるところが気に入っています」(3歳児女の子のママ)
「息子の冬用アウターはダッフルコートです。現在妊娠中なので、下の子が男女どちらでもおさがりとして使えるデザインを選びました。カジュアルにもきれいめにも見えるダッフルコートは、お散歩から買い物までいろんなシーンで使えますよ」(2歳児男の子のママ)
セーター
クルーネックやタートルネックなどデザインがさまざまなセーター。厚手の生地で冬の体温調節をサポートしてくれます。
「体にフィットするタートルネックのセーターは、薄手でも暖かくて重宝しています。首回りもしっかり温めてくれるので、外出のときにマフラーなしで出かけられます」(3歳児女の子のママ)
「最近歩き始めた娘にセーターを着せています。まだハイハイをするシーンが多く、お腹と肘まわりが毛玉になっています。普段着としてセーターを着せるなら、しっかり歩ける1歳以降のほうがよいかもしれません」(1歳児女の子ママ)
カバーオール
カバーオールは新生児から1歳前後までの赤ちゃんを対象とする服。冬向けの素材や厚手タイプ、重ね着などで使われています。
「お部屋ですごすときでもカバーオールだけだと寒そうなので、パイル素材のベストを着せています。カバーオールの素材を厚くするよりも、重ね着スタイルのほうが調節しやすいと思います」(6カ月男の子のママ)
「冬は普段着もおでかけ着も厚手のカバーオールです。お散歩のときは裏起毛のカバーオールとアウターで防寒対策、お部屋ですごすときはスムース素材のカバーオール。シーンで使い分けられるように、素材や厚みが違うカバーオールを揃えておくと安心かもしれません」(11カ月男の子のママ)
選ぶポイント
それでは、冬の子ども服を選ぶポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
素材
セーターやコートならウール入り、中綿コートの場合は、詰め物がダウンやフェザーなど、保温性の高い素材を選ぶようにしましょう。トップス・ボトムスの場合でも、肌あたりがやわらかい起毛素材や厚手のコーデュロイ素材が冬服に向いているようです。
サイズ
長く着られるようにと大きめサイズを選ぶママやパパもいますが、冬服が大きすぎると動きにくくなることもあります。着ぶくれやもたつきを防ぐために、1~2サイズ大きめを目安にしましょう。
兄弟、姉妹はいるか
兄弟、姉妹がいる場合は、おさがりとして使い回せることを考慮しましょう。サイズやデザインなど、妹や弟でも着られるものを選ぶといいかもしれませんね。
年齢別、冬の子ども服
年齢別に冬服を選ぶポイントについてみていきます。
0歳や1歳
0歳や1歳の赤ちゃんの冬服は、肌着+カバーオール+アウターを基本としているママが多いようです。肌着とカバーオールは、比較的生地が厚いパイルやスムース生地を選ぶとよいかもしれません。
キルト加工タイプのものも、保温性が高く冬向けの素材ともいえますね。屋内で肌寒さが気になるときは薄手のベストやカーディガン、屋外へのお出かけにはポンチョやジャンプスーツであたたかさを保つ工夫をしましょう。
2歳、3歳、4歳
0歳や1歳の赤ちゃんに比べると、動きが活発になってくる2歳、3歳、4歳。冬服はあたたかさと動きやすさの両方を考慮して選ぶことが大切です。肌着+トップス・ボトムス+アウターが冬の子ども服の基本。子どもの活発な動きに合わせた、伸びのいい素材のトップスや汚れに強いアウターを選びましょう。
5歳、6歳
この年齢になると好みなども出てくるので、肌着+トップス・ボトムス+アウターをベースに、ニットベスト+ネルシャツ、スカート+タイツなど、それぞれの子どもの好みに合わせたトップスやボトムスのレイヤードスタイルを取り入れることができそうですね。
暖かさを考慮することはもちろん、子どもの好きな色や組み合わせも冬服に取り入れてみましょう。
冬の子ども服選びに迷ったら
冬は防寒対策が大切ですが、屋内と屋外の体温調節も意識すると、子どもにとって快適な冬服を選ぶことができるのではないでしょうか。素材やサイズを考慮しながら、冬の子ども服のコーディネートを楽しめたらよいですね。