日本の子どもの2人に1人は鉄不足?(※1)管理栄養士がおすすめする鉄の摂取方法
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前編では鉄不足が子どものあたまや体の発達に及ぼす影響を医師の2人に聞きました。では、子どもの貧血を予防するためにはどうしたらよいのでしょうか。管理栄養士が教える、おすすめの摂取方法を紹介します。
前編では、鉄の重要性を医学的観点から教えてもらいました。
幼児に必要な鉄分摂取量はどれくらい?
1日あたり4.5〜5.5ミリグラムの鉄が必要
では、子どもの鉄欠乏症や貧血を予防するためには、どのようなことに取り組めばよいのでしょうか。管理栄養士の金高先生に、幼児が摂取すべき鉄分の量について伺いました。
金高先生
「厚生労働省によると、1〜2歳で1日に4.5ミリグラム、3〜5歳で5.5ミリグラムの鉄を摂取することが推奨されています」
鉄が多い食物や適切な食べ合わせは?
金高先生
「鉄は毎日コツコツと取り続ける必要がある大切な栄養素のひとつですが、普通の食事からは取りにくいことがあります。
というのも、鉄が多い食物を食べていても吸収が悪かったり、効率のよくない食べ方もあるからです。鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があり、それぞれに特徴があります。
吸収率が高いのはヘム鉄ですが、一般的な日本人の多くは食習慣などにより、非ヘム鉄を摂取することが多いのが現状です」
金高先生
「非ヘム鉄は、一緒にビタミンCやタンパク質を取ることで吸収しやすくなり、またお茶などの嗜好品が吸収を阻害することがあります。
そもそも、鉄を多く含む食材は幼児の好き嫌いが出やすい食材でもあるので、食事に取り入れるのが難しいこともあるかもしれません」
「明治ステップ らくらくミルク」で手軽に鉄分摂取
忙しいママやパパが鉄摂取のために毎日の食事を工夫することは難しそうです。そこで便利なのが「フォローアップミルク」です。
金高先生
「お子様の成長や、食事の進み方の様子をみながら、フォローアップミルクを上手くとりいれていくのもいいですね。効率よく鉄が摂取できます。
牛乳の代わりにフォローアップミルクを使うだけで、鉄摂取量がずいぶん変わってくると思います」
日本初の液体タイプフォローアップミルク
開けてすぐにつかえるので、溶かす手間がかからない。
コップやマグに移し替えて使っていただくことも可能。
あたまの成長に特に必要な「鉄」が気軽に取れる
1〜3歳の不足しがちな栄養素をサポートするフォローアップミルク。
コップ2杯(400ml)で、1日に必要な鉄を100%サポート(*1)
容量は800gでたっぷりお使いいただける、定番の粉タイプです。
(*1)「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の推奨量・目安量(12~36ヵ月)に対する割合
業界初のキューブタイプの粉ミルク。
キューブタイプなので、ポンッと入れるだけなので誰でも簡単に正確にミルクが作れます。
乳児にとって最良の栄養である母乳を徹底的に研究して生まれた 『明治ほほえみ』に添加物を一切加えることなく固めました。
金高先生
「子どもの食事量などを客観的に見ながら、『明治ステップらくらくミルク』をおやつに出したり、料理に混ぜて使うなどの工夫をしてみるのも良いかもしれませんね」
子どもの成長に「鉄」は必要不可欠
今回の取材を通して、幼児の鉄欠乏が成長に及ぼす影響について知ることができました。
「明治ステップ らくらくミルク」は、子どものあたまや体の発達にとって必要な鉄だけでなく、他の大切な栄養素もしっかりサポートしてくれます。
気軽に栄養素をとることができる「明治ステップ らくらくミルク」を、子どもの年齢や成長に合わせてぜひ使ってみてくださいね。
2023.07.28